2008/06/19
【第12号】《Love Heart Epiode.2》さあ見つけるんだ 僕たちのHOME
地味に読者が増えています。 嬉しいんですがね、こんなしょぼい小説を書いて、読者が減らないかと心配ですw まあ、時給850円プロジェクトも、小説も頑張りますので暖かく見守ってくださいw てことで、今回は小説です。 《前回のあらすじ》 日本でもっともパチンコ店の多い街、銀玉町。 その銀玉町にある銀玉大学2年の木村サクヤ、通称キムサクはジャドーグループと コスプレグループが銀玉町に出店した店で連日大負け。 そして、なにげに入った「パチンコハート」というお店で、 店主の黒田和吉と孫の森若愛と運命の出会いを果たすが・・・。 参照:http://archive.mag2.com/0000263378/20080611233319000.html 《Love Heart Episode.2》さあ見つけるんだ 僕たちのHOME パチンコハートで惨敗を喫した翌日、授業を終え、再びパチンコハートへ出向いた。 「こんにっちわーーーー」 「ん?誰じゃ・・・。なんだ、またおぬしかぁ・・・」 「またはないんじゃない?この不景気に常連客がせっかく来たのにぃ・・・」 「誰が常連じゃ!まだ二日目じゃないか!!」 「あらあら、大切なお客に何てつれないお言葉・・・」 「どうせおぬしの目当ては愛じゃろ!愛はおぬしのようなしょっぱい奴には渡さんぞ!!」 「しょ、しょっぱいって・・・(T△T)」 「ていうか、昨日あれだけ負けて、また懲りずに来るとは・・・」 「だって、僕はこの店をネグラにしてますから!!決して愛ちゃんの追っかけじゃないですよ!!」 「馴れ馴れしく愛ちゃんって言うな!!( ̄  ̄メ)」 「まあまあ、落ち着いてくださいよ!さぁって、今日は何を打とうかなぁ・・・(=´∇`=)」 「へこたれん奴じゃ・・・(><)」 とその時、ホールの入り口が開いた 「ただいまーーー」 「あ!あいちゅわぁぁぁぁーーーーん。お帰りなすわぁーーーい」 「完全な愛目的じゃないか(><)。誰がジゴロじゃ(><)」 「あら、昨日のお客さん。今日も来てくれたの?」 「もちろんです!僕はこのお店が大好きですから!!」 「よーこうも嘘がベラベラ出てくるのぉ・・・(ボソ)」 「おじいさま!何かおっしゃいましたか?」 「誰がおじいさまじゃ(><)!おぬしにおじいさま呼ばわりされる覚えはないぞ!」 「おじいちゃん!せっかくのお客さんなのに、そんな邪見にしちゃダメよ」 「そうですよ!邪見にしちゃダメですよ!ねぇ、お・じ・い・さ・ま!(ニヤリ)」 「おぬし、絶対いつかふっつぶすぞ!!( ̄  ̄メ)」 「おじいちゃん!!」 「はいはい・・・。わかったよ・・・。お客さん、ゆっくり楽しんでいってくれい・・・(T△T)」 「もちろんです!おじいさま!!」 「むう・・・、こやつ、調子にのりくさって・・・(><)。絶対いつかスリッパの角で叩く(><)」 「おじいさま、何か言いました?」 「何も言っとらんわい!!( ̄  ̄メ)」 (このじじぃ、愛ちゃんには逆らえないらしい。こりゃ使えるなψ(*`ー´)ψ ) 俺は心の中でニヤリとした。 「おじいちゃん。今日は私もお店手伝うね。ちょっと着替えてくる」 「いや、ろくな客もおらんし、手伝わんでもいいぞい!(><)」 「ろくな客って(><)。おじいちゃん想いの孫の真心はしっかり受け止めないと!」 「おぬしに言われる筋合いはないわい!!(><)」 そして、暫くパチンコを打っていると、愛ちゃんが戻ってきた。 「はい。お客さん。いつも来てくれるので今日はコーヒーをサービスです」 愛ちゃんは笑顔でコーヒーを持ってきてくれた・・・。 俺は有頂天で愛ちゃんのほうを振り向いた。 「キタ━━━━⊂⌒っ´∀`)っ━━━━!!!!」 そこには、前日、クソババァが来ていた大胆衣装を身にまとった愛ちゃんが・・・ 「こ、これ、愛!なんちゅー格好をしておるんじゃ!!」 「え?これ・・・?だって、おばあちゃんがこれがこの店の制服だって・・・」 「ダメじゃダメじゃ!こんなの、このアンポンを喜ばすだけじゃ!!」 「あ、アンポンって・・・(;o;_;)o 」 「枯れたばばあならともかく、愛がこんなの着ちゃダメじゃ!!」 「誰が枯れたばばあですって・・・?( ̄  ̄メ)」 「げ!!ば、ばあさん!!( ̄△ ̄;)」 「じいさん、一週間アレ抜きね!」 「えーーー!!そ、そんな殺生なぁ・・・。一人で処理するの・・・?(T△T)」 「おいおい、だからアレってなによ?一人で処理ってやっぱりアレ? じじいの一人アレ、想像したじゃん(><)」 そんなじじばば夫婦漫才は当然右から左で、俺の目には大胆衣装の愛ちゃんしか入ってこなかった。 握ったハンドルは興奮のあまり、思いっきり右に回してしまって、スタートチャッカーには全く入らない・・・。 でも、そんな状況にも全く気付かないくらい俺は愛ちゃんに集中(?)していた 「お客さん、あんまり見ないで下さい。恥ずかしいじゃないですか」 「このアンポン助平が!愛を目で舐め回すな!!」 「おじいさま・・・、舐め回すって失敬な・・・(T△T)」 「ところでお客さん、お名前はなんて言うの?せっかくの常連さんなんだしお名前くらい覚えたいし^^」 「愛!こやつの名前なんぞどうでもいいわい!ていうか、エロボケで十分じゃ!!」 「え、エロボケって・・・(T△T)」 「おじいちゃん!常連さんは大切にしないとダメよ!!」 「そうですよ!おじいさま!!」 「だから、そのおじいさまって呼び方はよせ!!( ̄  ̄メ)」 「ψ(*`ー´)ψ ウヶヶ。あ、それで僕の名前でしたね!僕の名前は木村サクヤ。 周りからは、尊敬の意を込めて、キムサクと呼ばれています!!」 「サクヤさんですか。いいお名前ですね^^」 「い、良い名前・・・ですか・・・?(*・・*) 」 「おぬしの名前なんぞどうでも良いわい!ところでイモ作。」 「エェッ!?(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜。イモ作じゃないですよ!キムサクです!!」 「そんなのどうでもいいわい!おぬし、右打ちになっとるぞ・・・」 「はっ!しまった!!ついつい愛ちゃんに見とれて!!!」 「こやつ、エロ作じゃな・・・」 「キムサクです!!(><)」 そんな楽しいひとときを過ごしながら、夜は更けていった・・・ 「それにしてもお客さん、来ないわねぇ・・・。おじいちゃん、こんな状態で大丈夫なの?」 愛は心配そうに話した 「うーむ・・・。確かにエロ作だけの売上じゃかなりきついのう・・・」 「いや、だからね、エロ作じゃなくて、キムサクですから!!」 「ん?エロ作、うるさいぞ!黙って売上に協力しとれ!!」 「こ、このじじぃ・・・。絶対いつか凍った豆腐の角で頭どついたる(><)」 その時、奥からカエがやってきた。 「おじいさん、今日は銀玉町パチンコ協会の緊急会合の日じゃなかった?」 「おーー!そうじゃったそうじゃった!もうこんな時間か。そろそろ行かないとな・・・」 「え!おじいさま、外出ですか??(きらーーーん)」 「おぬし、何故目が輝いておる・・・?( ̄  ̄メ)」 「いえいえ、滅相もございません!!」 「愛に手を出したら許さなんからの!!」 「まさかまさか!僕はマイホにパチンコを打ちに来ただけですから!!」 「こ、こやつは・・・( ̄  ̄メ)。ばあさん、いってくるが、店番を頼むぞ! 特にこのエロ作の監視をしっかり頼むぞい!!」 「か、監視って・・・(T△T)」 「あら?こちらの方、田子作ってお名前なの?素敵なお名前ね」 「た、田子作って・・・(T△T)。僕は田子作じゃなくてキムサクです!!」 「ぶわっっはっはー。じゃあ、行ってくるぞい。田子作も頑張って負けてくれよ(ぷぷぷ)」 (こ、このじじばば夫婦漫才師め・・・。いつかぜってー近くですかしっ屁したる!!(><)) そして、場所は変わって、ここは銀玉町パチンコ協会の本部・・・ 銀玉町でパチンコ店を経営する店主のほとんどが銀玉町パチンコ協会に加入している。 本来は銀玉町でパチンコ店を経営する場合、協会へ加入するのは暗黙の了解であった。 ただ、新鋭のジャドーとコスプレグループだけは加入していない・・・。 この日は、ジャドーとコスプレを除く、地元店主が全員顔を揃えた。 「みんな、今日は忙しい中、緊急招集をかけて、本当にすまんかったな」 「おい、会長。そんなありふれた挨拶はどうでも良い。今回の招集は例の件じゃろ?」 パチンコハートの店主、黒田和吉はいつになく深刻な表情で言った。 周りの店主も深刻な面持ちで頷く。 「うむ・・・。そうじゃ・・・。実は先日も、田中さんとこのパチンコセブンがやられた・・・」 確かにジャドーとコスプレが銀玉町に進出してきて、客がこの2グループに流れ、 地元店は深刻なダメージを受けた。 ただ、それでもなんとか各店は細々と経営を続けてきた。 それは、ジャドーやコスプレに流れない客も当然いたからである。 しかし、それ以上に深刻な問題が最近出てきた。 それは、謎のパチプロ集団が地元店に出入りし、少ない利益を全て奪い取り、 決定的ダメージを受けた地元店は次々と閉店に追い込まれていたのである。 「わしの店では、パチプロ集団対策で、釘をかなり渋くしたんじゃ。 さすがにこの釘では出せないと思ってな。 じゃが、あやつらはその釘で大勝ちして帰って行った・・・。 正直、あの釘で勝つことはありえん・・・。 あやつら、絶対平打ちじゃないぞ・・・。 そして、わしの店ももう限界じゃ・・・。閉めざるをえん・・・」 パチンコセブン経営の田中は無念そうに言った・・・ 「平打ちじゃないじゃと・・・?」 パチンコをこよなく愛する和吉は自然にこみ上げてくる怒りに震えていた・・・。 「和吉。会長のわしが頼むのもおかしな話じゃが、こうなったらもう頼れるのはお前しかいない・・・。 過去、幾度と無くこの銀玉町の危機を救ってきたお前に托すしか・・・」 和吉は暫く考え込んだ・・・。会長の頼みを受けるかどうかを考えていたのではない。 和吉の心に引っかかっていたのは激渋の釘で大勝を収めたパチプロ集団のことである・・・。 「会長。事態はだいたい飲み込めた。 まあ、わしにどこまで出来るかわからんが、とりあえず何かやってみよう。 というか、何かやらんと、わしの店も危ないしの・・・」 こうして、和吉のこの物語での最初の闘いが始まった・・・。 ちなみに、本日もサクヤは愛の衣装に目を奪われ続け、当然惨敗・・・ 連続惨敗記録、更新中・・・;`;:゛;`(;゜;ж;゜; ) 《Episode.2 完》


