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幼児教育からスタートし、南山小学校受験・私立中学受験等を経て、大学入試にいたるまでの20年間以上を、トータルにサポートしてきたローレンシャンスクールの知恵と経験を、現場からの生の声と共にお伝えしていきます。成功する家庭環境や子育ての秘密とは?

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2008/07/16

バレエ・カンパニーに学ぶ

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      バレエ カンパニーに学ぶ
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 今夜は、久々の芸術?鑑賞。

 一ヶ月に一度は、慌しい日常の中、自分の軸のブレを修正するためにも、
 芸術に触れる時間をと思っているけれども、実際には、2ヶ月に一度が
 やっとのところ。

 20代の後半に日本に帰って来てからは、日本回帰で、芸術鑑賞も、
 お能や歌舞伎などの伝統芸能を選ぶ事が多かったけれど、
 久しぶりに、今晩はバレエの観劇に行ってまいりました。

 とはいっても、今晩見に行ったのは、トロカデロ・デ・モンテカルロという
 バレエカンパニーのもので、正統派のバレエとはだいぶ違ったもの
 でした。

 このバレエ団、何をかくそう、団員はすべて男性。そういった、かなり
 かわった主旨のものである事は重々承知の上で、同行のものに強く
 勧められ、実は、今回はしぶしぶ観劇にいったのでした。

 最初の演目は、白鳥の湖。

 大学時代、イギリスのオックスフォードのサマープログラムに参加し、
 週末はロンドンで観劇三昧。イギリスでは、学生証を提示すると、
 イギリス王室バレエ団の一流の演目なども、空席さえあれば、
 当日券として700円ぐらいで、しかも、かなり良い席でみせてもらう
 ことができます。

 ふらりと立ち寄ったロイヤル・オペラハウスの窓口にたち、つたない
 英語でチケットを買い、立ち見を覚悟でみた白鳥の湖を見たときの
 感動は、今でも昨日のことのように思い出します。

 劇場一階、前より10列目ほどの真ん中席で、この世のものとは思えない
 ほど優雅なバレエダンサー達の舞と、舞台装置の壮麗な美しさに、
 「この人たちは、本当にこの世に住んでいる、わたしたちと同じ人間なのだ
 ろうか?」とさえ思ったほどでした。

 と、ロイヤルバレエの前置きが長くなりましたが、そのときに見て以来、
 NYメトロポリタン・オペラハウスでのキーロフ・バレエ団やパリのオペラ座
 での上演など、世界トップレベルばかりを見てきたものにとっては、

 今回のトロカデロの白鳥の湖は、ほとんど、「この演目に対する冒涜だ!」
 とさえ感じながら、最初の演目を見ていました。

 美しいチュチュを着たバレリーナたちは、背も不ぞろいで、当然、足の
 長さがまちまちのため、全体の動きにもばらつきがあります。

 ところどころに笑いの演出もされているのすが、わたしはあまり笑う
 こともできませんでした。

 しかし、幕間を挟んだ2幕目は、さきほどの白鳥の湖のダンサー達が、
 それぞれの得意な演目で、二人一組、もしくは、ソロでのダンスという
 演出でした。

 先程のラインでのダンスでは、背が低すぎたり、筋肉質すぎたりして、
 全体としては、あまり美しくみえなかったダンサー達が、大きく開いた
 舞台の上で、思い思いのダンスを、思い切り披露し、小さなダンサーの
 ソロでは、その小柄な体つきがかえって舞台を大きくみせ、また、
 それに伴ない、彼のジャンプの高さが栄えるように見えるから不思議です。

 そうやって、一人ひとりのダンサーの個性溢れる踊りを見た後の、
 最終幕の第3幕は、ふたたび大勢でのダンスだったのですが、


 とても不思議な事に、第一幕では、不ぞろいな事ばかりが目に
 付いていた横並びのダンスでも、それぞれのダンサーの個性を
 見る側が自然と見出すようになり、

 ダンスの演目自体が、

 「全体のための個」ではなく、

 「個のための全体」として、

 見えるようになって来たのです。

 それを発見した時、「まさしく、これが、わたしのやっている仕事なのだ。」
 と武者震いに近い感覚がしました。

 小学校受験では、一次試験は、集団での行動観察などがメインのテストと
 なります。

 10人ほどのグループの中で、規格外の生徒は、悪目立ちしてしまうでしょう。

 ここでいう規格外というのは、いわゆるお利口な優等生タイプではない
 生徒ということでご理解いただければと思います。

 バレエの一幕で見たときのように、不ぞろいな生徒は、あまり見た感じが
 よくありません。

 そのままであれば、そこで、選抜の枠から零れ落ちてしまう可能性が
 濃厚になります。

 しかしながら、試験官の方々に、今日の第三幕で感じられたような、
 個がにじみ出るパフォーマンスをすることができれば、

 10人での行動観察の時間は、個性溢れるお子様のための
 「個のための全体」の場となりえるわけです。


 今夜の第二幕のソロでは、ダンサー達一人ひとりの能力、ステップの
 正確さや、身体能力の高さ、表現力の豊かさなど、どのパフォーマンス
 にもレベルの高さを感じさせるものがありました。

 光る個性の前には、個々の高い能力、日々の努力に裏打ちされたものが
 必要なことは言うまでもありません。

 お子様の個性を磨くことは、とても大切です。

 しかし、その大前提となる基礎的な能力について、ローレンシャンスクール
 では、この夏を絶好のトレーニング&チェック期間と捉え、お一人お一人
 の発展につながるよう多くのプログラムをご用意しております。

 その中には、お友達を気遣う、他者の気持ちを考え、他者の立場になって
 考えるなどのプログラムにも力を注いでまいります。

 集団の中にあって、能力の高いお子様が、他の生徒さんに配慮する
 ことができるようになれば、鬼に金棒です。

 これは近日UP予定の、「失敗を恐れない子」に通じていく側面があります
 ので、今回はこの辺りでストップしておきます。


 ローレンシャンスクールでは、合宿などの機会を捉え、お子様の基礎能力
 のUPと情操面の教育、また、夏期は前回のNY&NASA宇宙ステーショ
 ン見学などの海外合宿を企画し、ワールドワイドに活躍できる人材の育成
 に力を注いでおります。

 来年夏は、アメリカNY 美術館&オペラハウスツアーの海外親子合宿
 を計画中!

 また、8月下旬、名古屋徳川校新校舎OPENに伴ない、校舎内に設け
 られるお子様用の茶室でのお席開きの茶会&オープンハウスを9月
 上旬に計画中。

 このブログ&メルマガでも随時ご案内してまいります。

 多くの皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。


 トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団の取り組みには、とても大きなヒント
 と、大切なことがらに気付かせて頂きました。

 このバレエ団は、イギリスやイタリアなどでも、多くの芸術賞を受賞して
 おり、単なるコミカルなパフォーマンスの集団ではなく、創設34年の歴史
 を感じさせる大変素晴しい芸術集団だと感じました。

 ローレンシャンスクールも、来年創立30年を迎えます。 ※

 日本の未来を担う大切なお子様の教育を預かっていく教育の
 プロフェッショナル集団として、来週から始まる夏休みを前に、
 今年の夏もスタッフ一同、全身全霊でプログラムの遂行に
 つとめて参るよう、明日も準備に大奔走です。

                  ※途中、名称変更等の経緯を含みます。


 ローレンシャンスクールHP
 http://www.iq-kids.net/

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