めざせ、医学部!

今の学力が低くても構わない。まず「鮮明な目標」を持つことが大切だ。あなたは本当に医者になりたいのか?人の命を救う職業につきたいのか?命をかけてメスが握れるか?自分に問いかけてほしい。それが本心なら、わたしはあなたの味方となろう。

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2008/04/16

めざせ、医学部! 準備号

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MAIL MAGAZINE
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□     めざせ、医学部!    ◆準備号
□■                ◆平成20年4月16日発行 
□■                ◆執筆:キャプテンマジック 
□■□               ◆Mail:gakushu_sign@yahoo.co.jp 
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医者になれば、お金に困ることはまずない。そして、人々からは尊敬の眼差し
でみられるにちがいない。あなたが男ならば、女性にモテることは請け合いだ
ろうし、あなたが女ならば、男性から羨望の目でみつめられるのは明らかだ。

だが、そう簡単に医学部へ入れるわけではない。

努力や工夫はもちろん必要だ。だが、何より大切なのは、医学部へいこうとし
ているあなたの「考え方」なのだ。

きょうは、ふたつの話をしよう。


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■あなたは、人のためにメスを握ることができるか?


ある年のクリスマスイヴ、午後8時。

医者としての多忙な一日が終わり、あなたは帰り支度をしていた。きょうは息
子の1歳の誕生日でもある。いつもより早く帰宅し、家族で祝う予定だった。

ところが、かばんを持ち部屋を出ようとしたとき、病院の外から救急車のサイ
レンの音が近づいてきた。

看護婦があわただしく駆け込んできて、叫ぶように言う。

「急患です。緊急のオペが必要なようです!先生、お願いします!」

患者は交通事故で、腹部に内出血を起こしていた。胸部も強い打撲を負い、呼
吸が浅くなり、脈も弱くなっている。

やはり緊急の手術が必要だった。

あなたは手術着と手袋、そしてマスクを着用して手術室に入る。無影灯が点灯
し、患者の腹部が照らされる。

「メス!」あなたは渡されたメスを握ると、その腹部にあてた。

重症患者だ。

長い戦いになる。

終わるのは夜中の12時をまわるだろう。

おまけに連日、遅くまで仕事をし、体も精神も疲れきっている。

だが、この患者の命は、あなたの腕にかかっているのだ。

休みたい、きょうは家族と団欒したい、そんな気持ちを振り切って、あなたは
患者の腹部にメスを入れた。


              *   *   *


さきほど、医者になればお金に困ることはまずない、と言った。人々からは尊
敬の眼差しでみられるにちがいない、とも言った。

だがその前に、あなたは、あなたの都合を捨てて、人のためにメスを握る覚悟
ができているだろうか。

今一度、よく自分に問いかけてみて欲しい。

その覚悟ができているなら大丈夫だ。医学部へのパスポートを半分以上、手に
したといっても過言ではない。

たとえ今の偏差値が医学部に及ばなくても、その気持ちを忘れさえしなければ
必ず合格するだろう。

自分のためにというより、人のために苦労して勉強するんだ、そう心のベクト
ルがピタリと定まったとき、あなたの人生が変わることは間違いないのだ。


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■「運命」は変えることができると思えるか?


ひとつ、あなたに問いたい。

それは「人間は、運命を変えることができるかどうか」ということである。

「運命は変えることができる」と思う人もいるだろうし、「運命は変えること
ができない。すでに多くの部分が決まっているに違いないから」と思う人もい
るだろう。

どちらが正しいのだろうか。

私にも確かな根拠をもって説明することはできない。

しかし言えることは、「運命は変えることができる」という哲学を持っていた
ほうが、人生がはるかに確実なものになる、ということだ。

「変えることができない」と思って虚無的に生きていくよりも「変えることが
できる」と積極的に打って出たほうが、苦しいことも含めて、人生がはるかに
充実したものになる、ということだ。

人生は一度しかない。

一度しかないならば、あなたはどちらの考えかたに共鳴するだろうか。

医学部へ進むことを、今の成績だけで判断して結論をだしてしまうか。それと
も、運命を変えるつもりで果敢に挑戦するか。

勉強に対する努力や工夫の前に、いちばん大切なことが、あなたの「考え方」
なのだ。


              *   *   *


「親もたいした大学を出てないし、兄弟も勉強できないし…。遺伝かなあ。ぼ
くも小学校のときから成績は中の下だし…」

つまらないことを言うんじゃない!

そんな考えはぜんぶドブに捨ててしまって、あなたは、あなた自身で運命を切
り開きなさい!

ほかの誰のものでもない、あなた自身の人生なのだから。



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執筆・発行:キャプテンマジック(ペンネーム) 
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