ブライダルのプロカメラマンが見た結婚の真相 RSSを登録する

ブライダルのプロカメラマンになって12年。1000組を超える挙式や披露宴を撮影してきた経験から、「結婚」というものの真相を明らかにする。

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2008/04/23

婚期って、何?

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「婚期をのがす」といわれることがある。
この婚期って、何なんだろうか。

私が撮影した新郎・新婦の中には、下は10代後半から、上は40代後半までいた。
20代後半から30代前半がもっとも多く、新婦は圧倒的に20代後半が多かった。

「女は25歳をすぎると価値がさがる」と、平気でいわれていた時代もあった。
その時代には、25歳までに結婚する女性が多かったようだ。
それが、社会の変化で、いつのころからか、25歳が30歳に変わっていた。

江戸時代以前では、女性の婚期は10代半ば位だった。
南の暖かい国々では、現在でも早婚が多数派である。
つまり、時代や社会によって婚期は変わるということだ。

すでに、一部の社会(芸能界など)では、女性の婚期は35歳。
そういう空気は定着しているように感じる。
そんな社会が時代を先取りしていると考えればどうなるか。
日本における一般社会でも、婚期の高齢化が進むと予想される。

ところで、結婚披露宴に出席した新婦の友人たちを観察していると2パターンある。
1パターンは、落ち着いた表情で新婦を見守るすでに結婚している友人たち。
もう1パターンは、憧れと焦りが入り混じった独身の友人たち。
この独身女性たちの何割かは、とても危険な状態にある人たちだと思う。
友人関係の小さな社会の流れから取り残されまいとする焦りの方が強く伝わってくる。
彼女たちには、結婚というものの本質を見失ってしまう危険性を感じてしまうのだ。

結婚を、そんな流れの影響で決断したカップルも多いだろう。
人の目を気にしすぎる日本のマイナス面かもしれない。
偶然、そんな経緯でふみきった結婚が正しかったということもあるとは思う。
しかし、今の離婚率の高さを考えれば、やはり偶然は偶然でしかない。

これは、日本の社会によってつくられるまやかしの「婚期」のせいだ。
婚期という名の不合理な強迫の結末だと考えてもいいのではないか。
本当の愛が見つかれば、たとえ10代であろうと40代であろうとかまわない。
その時こそがあなただけの「真の婚期」だと思うのだ。

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