2008/05/27
NO7 割りばし事故めぐる朝日新聞
問題となったのは、 朝日新聞で2007年4月から朝刊3面 に連載された「ドキュメント医療危機」の 第19回、20回分。2007年5月2、 3日に掲載された記事です。 今回の指摘に関わってくる箇所について以下 抜粋させていただきます。 (5月2日記事より) 4歳児の男児が綿あめをくわえたまま転倒し、 午後6時過ぎ、救急車で同病院の救命救急センタ ーに運ばれた。…親は入院を望んだが、経験3年 目の耳鼻咽喉科医は軽症と判断して帰宅させた。 実際は折れた割りばしの一部が脳に刺さってい た。男児は翌朝、心停止を起こして再び救命救急 センターに運ばれたが、助からなかった。 X線CT検査もしておらず、初歩的な医療ミス と報道された。東京地検は02年8月、耳鼻科医 を業務上過失致死の罪で起訴した。 救急医学の松田剛明講師は、…あらゆる検査を する。たとえ助からなくても家族は納得する。し かし、軽い患者に念のためにとX線CTを撮れば 医療費はどんどんふくらむ。国民はそれを許すの だろうか。 CTを撮ったのに、異常を発見できないことも ある。「舌がしびれる」と歩いてセンターに来た 50台女性。実は脳卒中のくも幕下出血だったが、 撮影時点が早すぎて、まだ写っていなかった。 「医療に100%はないことをわかってほしい」 と松田さん。 (5月3日記事より) 「これで刑事責任を問われるなら救急医療は成り 立たない、と裁判で証言した」と、埼玉大学総合医 療センターの堤晴彦・高度救命救急センター教授。 杏林大の割りばし事故の裁判だ。 X線CT検査をしていたら、割りばしは見えないが 、組織の気泡で異常が見つかった可能性は高い。CT を撮らず、入院させなかったことが争点になった。… 「僕が診ても同じだったかも」「処置を間違えたら 医療ミス、はまだ分かる。しかし、やらなかった不作 為までミスといわれたら救急はできない。頭痛患者に 薬を出して帰し、夜中に亡くなったら全部医者のせい になる」というのが堤さんの主張だ。… 裁判では、複数の脳外科医から、脳の損傷に気づい ていたとしても救命は難しかったとの鑑定が出された。 06年3月、東京地裁は「過失はあったが、死亡との 因果関係は薄い」と耳鼻咽喉科医に無罪を言い渡した。 控訴審は続いている。… 30台の耳鼻咽喉科医は、02年からずっと被告席 に座り続けている。刑事以外に民事訴訟でも訴えられ た。生活は一変した。大学病院をやめ、事故にも理解 のある別の病院で働いている。 上司だった教授も定年を待たずに退職した。 以上が朝日新聞の記事からの抜粋ですが、今回の 遺族からの申し立てにより、この記事が捏造に近い ものであることが明らかになります。(もちろん、 今回の調査にあたったPRCは社内組織ですので、 そこまで認定はしませんが) 発行停止はこちら http://www.mag2.com/m/0000262788.html



