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日本泳法を広く紹介するための情報を発信します。生涯スポーツとしての水泳をお考えの方や、競泳の基本4種目が泳げるけれどもっと色々なオヨギを楽しみたい。といったような方にヒントを、愛好者にはより興味を持っていただけるようにこの運動を行ないます。

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2009/11/19

日本泳法ポップアップ~水との対話~【#41】技術編その14=扇足の練習技法

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   日本泳法 ポップアップ
   ---水との対話---
【#41】技術編その14=扇足の練習技法
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日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。

今までの経験による日本泳法の技術論をお話します。
これは経験によるもので流儀の主張に偏るものではありません。
従って流儀の約束事などとは違う事もあるかと思いますので悪しからず。
次の言葉を座右の銘として発信します。

■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■

  ◇ ◇ ◇

横泳ぎが基本の流儀では扇足を基本足として使っています。
人間は足の形が左右違い、動かし方も違います。
足首の力は通常抜け易いので、足の裏で水を掴む事は意識しなければ難しいようです。
その為か水中で足を蹴り伸ばす時、両足もしくは片足の足首が自然に伸びる事が多いようです。
現存の12流派でもカエル足のみを使っているのは、紀州系の能島・小池・観海流だけです。
やはり自然は扇足なのでしょうか。
自然であっても扇足を練習する時に軸がぶれることが多いようです。
カエル足は左右対称を旨とし、軸がぶれる事はないのですが、扇足は左右の足使いが違うので軸がぶれやすいのです。
当流では踵を付けて足を引いてきます。一つの理由として軸をぶれないようにする為と思われます。
扇足で足を開いた時にいわゆる腰が曲がった形になり易く、足を挟んだ時に上体の方向と違ったところに足が行ってしまっている。
このような経験が皆さんおありなのではないかと思います。
足を開いた時に煽るほうの足膝の位置が上体と真っ直ぐになっていれば、足を挟んだ時に腰は曲がりません。
しかしそこに注意しても、上体がふらふらする事があります。
これは、通常の方法では直す事ができません。何故上体がふらふらするか原因が分からない事が多いのです。
つまり、軸がぶれるのです。
通常は軸がぶれても手の動きで進行方向を調整しているようです。余分なエネルギーですね。
その軸をぶれないようにするには、左右の扇足を練習すれば良いのです。
スカーリングをしながら、自分の足を見て、煽る方の足膝の位置に注意しながら右、左と扇足を使い練習します。
ここで自分の足を見ることがポイント。
猫の定理の応用で、自分の目で見ているものは緊張して整うように動くという事です。

○○○ 今日の一言 ○○○

教える事から学ぶ

  ◇ ◇ ◇

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【編集後記】
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
先師加藤石雄は常に「書くことは難しい、どのような事実が後から出てくるか分からない」と言っていました。
ましてオヨギの方法を書くというのはまさに畳の上の水練で、難しい事です。
読む人によって受け取り方が違います。

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