2009/06/03
日本泳法ポップアップ~水との対話~【#31】技術編その7=新しい定理
●○◎────────────────────────── 日本泳法 ポップアップ −−−水との対話−−− 【#31】技術編その7=新しい定理 ──────────────────────────◎○● 日本泳法ポップアップの仕掛け人、小里文生(こざとふみお)です。 今までの経験による日本泳法の技術論をお話します。 これは経験によるもので流儀の主張に偏るものではありません。 従って流儀の約束事などとは違う事もあるかと思いますので悪しからず。 次の言葉を座右の銘として発信します。 ■ 体験してはじめて身につくんだなあ(相田みつを)■ ◇ ◇ ◇ 今までに見つけた定理は5種類でした。 即ち 1.振り子 2.天秤 3.肩閂(かんぬき) 4.猫 5.手拭絞り このメルマガ#19で予告したのですが、新しい定理=つるべを見つけました。 これは文字通り井戸のつるべです。 今ではあまり見かけませんが、滑車を中心に縄の両端に桶をつけて井戸水を汲み上げるのに使うのが「つるべ」です。 片方の桶が井戸の奥の水中にある時、反対側の桶は井戸の上にあって汲み上げた水を外に出す事が出来るようになっています。 水を汲むことが問題ではなくて、2個の桶が互いに反対の位置にあることが必要なわけです。 この様に、片方が下がれば片方が上がると言った動作をしているところがオヨギにもあったのです。 それは抜臂の時に左右の手は常に反対の動きをしていて、位置的にも反対に近い所にあるのです。 つまり、両手が揃う事はないのです。 従って、抜臂では水中の手がゆっくりと動けば水上の手もゆっくり動く事になります。 初心者は水中の手で浮きが十分に取れないので、水上の手が早くなります。 習熟度が増すにつれて、水中の手がゆっくりと浮きを取れるようになり、水上の手もゆっくりと前に動く事になります。 これは何も平体だけではなく、横体でも同じような事がいえます。 片抜手一重伸では水上に抜いた手を前にもって行くのに少し時間が掛ります。 その時間分だけ先手の動きがゆっくりになっています。 一重伸では素早く先手をかくことが出来たのに、片抜手一重伸では水上の手の動きと歩調を合わせ、ゆっくりにならざるを得ません。 無意識に両方の手で動きのバランスを取っているようです。 余談ですがこの抜臂系のオヨギは手と足の動きがバラバラになるので、脳の活性化には良いようです。 ○○○ 今日の一言 ○○○ 他人には自分に無いものが与えられ、自分には他人に無いものが与えられる ◇ ◇ ◇ 【編集後記】 最後までお読みくださり、ありがとうございます。 先師加藤石雄は常に「書くことは難しい、どのような事実が後から出てくるか分からない」と言っていました。 ましてオヨギの方法を書くというのはまさに畳の上の水練で、難しい事です。 読む人によって受け取り方が違います。 このメルマガを読まれた皆様の率直な感想をお待ちしています。 感想は以下のWebで「管理者へコンタクト」からお願いします。 http://www.popup-swim.net また会員様向けのフォーラムをこのWeb上に設けましたので、そちらへの投稿も歓迎します。 ────────────PR────────────── 腰痛・膝痛でお困りの方は是非一度ご相談ください。 ↓ ↓ 下記のURLから連絡が取れます。 http://www.cosmowave.com ◇ ◇ ◇ バックナンバー:http://www.mag2.com/m/0000262753.html 携帯でもご覧いただけます:http://a.mag2.com/0000262753 ミニまぐのバックナンバー:http://m.mag2.jp/b/M0082262 ●○◎───────────────────────── 日本泳法ポップアップ〜水との対話〜 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら:http://www.mag2.com/m/0000262753.html ミニまぐはこちら:http://mini.mag2.com/pc/m/M0082262.html ─────────────────────────◎○●


