2008/04/23
企業戦略コラムno.005.「仮説と検証」について
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企業戦略コラム NO.0005 ???
発行部数 ???
http://fuku41.hp.infoseek.co.jp/ ???
2008.04.23 ???
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「仮説と検証」について
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鈴木敏文が確立した「仮説と検証」について見ておこう。
セブン・イレブンの店舗はその1日の売上高が、他社のコンビニよ
り平均10万円以上も違い、その売る力が際立っている。この考え
方にあるのは鈴木敏文の「基本の徹底」と「変化対応」という経営
ポリシーである。機会損失を減らすことだけではなくて、買い手の
感覚的な要素で選択する商品を置いておくことである。
その例としては、
・運動会や町の催し物がある時には、仕入れ量を増やす。
・気温23度以上になる時にはビールの仕入れを増やす。
・気温20度以上では冷やしそばを仕入れる。
・気温1*度では、おでんなどの暖かい物が売れる。気温20度に
なった時点で、設備を撤去する。このため、4月には店舗から撤
去された。
などなどの検証が終わっている。これをエリア店舗指導員が、店舗
にアドバイスしている。この「仮説と検証」を本部の少ないスタッ
フで行っている。
他社のコンビニも同じような「仮説と検証」を行っているが、セブ
ン・イレブンのような木目細やかな対応をしていない。一日の長が
セブン・イレブンにはある。そして、仮説を常に行うためにいつも
新しい商品を置くために、死に筋の商品は直ぐに撤去し、狭い店舗
を空ける徹底振りである。
このように買い手にとっての価値を見つけることが、重要だとお題
目としては分かるが、なかなか実践できていないことであるが、
確実に行うことで売上効率を上げているのである。しかし、買い手
の変化は常に起こっている。この変化に対して、機敏に対応する必
要である。これが大変なのだ。
とうとう、価格だけで売れる時代は過ぎ、多くのメーカや小売も、
買い手の特定とその買い手の価値を探す時代になっている。これが
できないと、いくら有名ブランドでも倒産することになる。メーカ
や小売には厳しい時代が来ている。このため、POS情報から「仮
説と検証」が繰り返されているのである。
他の業種でも「仮説と検証」は有効である。レッドソックスのオー
ナー・ジョン・ヘンリーも「仮説と検証」をして、商品先物の売買
で成功し巨万の富を築き、日本では余り有名ではない岡島投手を得
たが、これも「三振数が投手の実力」という「仮説を検証」し相関
ありとなり、三振が多い岡島の獲得を前々から狙っていたというの
である。
この「仮説と検証」を理論化をしたツールがBI(ビジネス・イン
テリジェンス)ツールである。そのBIツールができて、経営の見
える化や現場の見える化など、いろいろな見える化ができるように
なってきている。また、相関関数を見つめるマイニングツールも増
えている。
「仮説と検証」が成熟した日本のいろいろな局面で必要になってい
るように感じるのですが、どうでしょうか??
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