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最近は大手業者がウェブサイトでの賭けを受け付けておりカードで日本からベットできます。ついでにネイティブでもまず知らない業界英語を紹介して行きます。英国フットボールギャンブルの世界をのぞいてみたい、もしくは変わった英語を学びたい人に。

  • 周期 不定期
  • 最新号 2008/09/29
  • 発行部数 23
  • マガジンID 0000262534
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2008/05/04

要注意事項をもうひとつ

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競馬やドッグレースを見ていてよくこう思うんです。

馬や犬は自分が競争に参加しているということを理解しているのか?と。

犬や馬は鞭を入れられたり、他の犬馬が走るのに刺激され本能で走るけれ
ども自分が(人間が設けたゴールに)一番に着かないといけないというこ
とを理解しているのか、少なくとも隣の犬馬より鼻ひとつでもさきにつか
ないといけないと思うのかどうか?・・・おそらく何も考えていないので
はないでしょうか。

それに比べると人間は自分が(もしくはチームが)どういう状況に置かれ
ているのか理解しています。この精神面が結果を大きく左右します。これ
はシーズン終盤にブッキーが考慮する点です。つまり

実力の伯仲する2チームが対戦し、一つが昇格のチャンスや降格の危機に
面しており、他方が勝ち負けがチームの命運にたいした変化をもたらさな
い状況にあるとすると、前者の「目標のある」チームが勝つ。という前提、
理論がブッキーにはあるのです。

これについてはギャンブル新聞などでこんなのはRubbish(ごみ)だとか、
あたっている、とか議論されます。私はその2チームにどれだけの実力差が
あるのか、という事につきると思います。結果報告になってしまいますが、
今日土曜日の番狂わせ(Upsetといいます)はVillaがWiganに完敗した試合
です。Villaは何度もいったとおり波があるチーム。勝てばPremiership残留
が決定するという気合の入ったWigan  相手に地元最終試合に全くやる気の
ないパフォーマンス。2−0。これなどは「目標のあるチームにかけろ」論
の当たった例ですが、当然逆の例も多々あります。だいたい少しやる気を出
せば勝てる、というのであれば降格の危機にはさらされる事はないのです。
実力がないから最下位近くをうろうろする事になるのですから、「目標ある
から」「必死だから勝つ」という、いわば根性論を毎試合あてはめるのは危険
です。これについてはまたいずれ話します。


もうひとつ人間のメンタリティとして

最低限のことしかしない

という事があります。

Englandの2部リーグ、Championship、月曜日のWBAとSouthamptonnの試合が
そうでした。WBAはトップ、Southamptonは降格の危機にさらされている好対照
の2チーム。WBAがホームでした。普通ならWBA圧勝ですが、WBAは引き分けで
もまずPremiershipでの昇格が(現実的には)決定するという状況でみごとに
の1−1の引き分けでした。0−0のままだらだらと75分が過ぎた所で
Sousamptonが驚きのゴール。あわてたWBAがすかさず同点ゴール。はじめから
やれよ。とう感じですが、人間というのは複雑な生き物ですね。「・・・でも
良い」といわれるとそれ以上の能力があるのに最低限の事しかしない。
WBAは本拠地最終戦を勝利で飾りたいとは思ったのでしょうが、
「引き分けでも良い」という無意識が邪魔をしたのでしょう。

ところでWBAというチームは英国でいう典型的な(YoYo Team)ヨーヨー・
チームです。ヨーヨーというのはTop Leagueと下位リーグの間を上がったり
下がったりを繰り返すという馬鹿にした言い方です。


Champion Leagueでは私の予想どおりChelseaが決勝に進み Manchester Utd
と対戦する事になりました。決勝戦は当然ニュートラルなスタジアムで行われる
のですが、モスクワはChelseaオーナーの本拠地という事を考えると全く
ニュートラルともいえないと思います。Chelaseの選手が心強く思うというより
Man Utd の選手が敵地にいるというプレッシャーを感じると思います。

Premiershipは日曜、月曜に残り4試合が行われますが、お勧めと言えるものは
ありません。

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