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2008/06/03

【 みぢかな食品衛生 】No.9 §2 ホール・キッチンの衛生基礎論4

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◆ 食品衛生を身近に感じ、食中毒の被害をださない様にすることを望みます ◆
 
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  【 みぢかな食品衛生 】  No.9(2008.6.3)

  SD enterprise corporation  http://www.sdenterprise.co.jp
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§2 ホール・キッチンの衛生基礎論
   〜外食産業で働く社員とパート・アルバイトの常識として〜
  ┌─────────────────────────┐
  │◇ 目次 ◇
  │
  │◆ 絶対に守ろう!「手指洗浄」と「検便」
  │
  └─────────────────────────┘

◆ 絶対に守ろう!「手指洗浄」と「検便」
 
 食品業界に携わっている我々の個人衛生として、
 手指洗浄と検便の重要性を改めて、認識して下さい。
  
 ┌────────────────────────────────
  Q.なぜ、食産業などの従事者に「手指洗浄」が大事なのでしょうか?  

  A.食品衛生の「本質」は、飲食に起因する衛生上の危害の発生の
    防止にあります。
    その「中心」は食中毒の防止、
    その「最重点」は、二次汚染の防止、です。
    
    さらに、その二次汚染の防止のための手段は、
    個々人の手指洗浄にたどり着きます。
  
 └────────────────────────────────
 
 手指洗浄を大きなテーマでくくると食品衛生の中の「個人衛生」になります。
 
 個人衛生の基本は、手指洗浄と検便にあります。
  
 もちろん、きれいなユニフォームの着用、
      病気に罹った従業員は厨房業務の禁止、
      所定以外の無駄話やタバコの禁止、
      定期的な健康診断、・・・なども重要であります。

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  Q.「手指洗浄」の意義・実施時期・方法は?

  A.意義)二次汚染の防止
 
    時期)
     1.入店時:プライベートからプロとして変わるために、公衆衛生的
           見地から、ユニフォームの着用と衛生的な手指洗浄を
           しなければならない。

     2.調理前中後:作業前後はもちろん、仕事の合間に適時実行する。
             特に、セクション変更時、生ものに触れた時などは
             大事である。

     3.トイレ等の後:トイレやゴミなどの汚いものに触れた時は
              一般常識の範疇です。

    方法)「アクセサリー等をはずす」→「水洗」→「石鹸と爪ブラシで洗浄」
      →「よく水洗」→「逆性石鹸等で消毒」→「水洗」→「乾燥・清拭」

      簡易法(安藤法)
       「アクセサリーをはずす」→「手首まで温水で洗浄」→
       「逆性石鹸のムースで泡が消えるまで洗浄」→「温水で洗浄」→
       「乾燥・清拭」
            
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  Q.「検便」の意義・検査基本項目・実施回数は?

  A.意義)健康保菌者の早期発見。
       健康保菌者とは、見かけ上健康で、検査をすると陽性のヒト。
       通常は発症しない。
    
    検査基本項目)赤痢、チフス、パラチフス、その他のサルモネラ、O157

    実施回数)飲食店は、6回/年は必要。大量調理は12回/年。
         夏場は2回/月が望ましい。

    検便は、従事者の衛生的啓蒙にも有効です。   
 
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  *検便陽性者の対策*
    検便を従事者に実施し、その結果「陽性者」が発見された場合の対策は
    どうあるべきかを予め考えておきましょう。
 
  (1)陽性者に連絡、ポジションを確認し厨房業務ならホールに出すなどの
     ポジション変更。
     現在の体調を聞き、症状がなければ、検便を再実施し、再検査結果が
     出るまでは、陽性者の手洗いを徹底し、管理する。

  (2)再検査結果が「陰性」の場合は、現場復帰。
     「陽性」の場合は、病院へ行かせ検査を受けさせる。
     ドクターから「陰性」判定がくだされるまで(1)の状態を維持。
     なお、健康保菌者の場合はドクターを相談して対応を決める。
     
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  次回は、§2の最後で、「食品衛生週間」についてお伝えします。
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【 みぢかな食品衛生 】No.9(2008.6.3)
[発行システム]『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
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[編 集] 小田切 智美
[連絡先] info@sdenterprise.co.jp
[発 行] SDエンタープライズ・コーポレーション
     http://www.sdenterprise.co.jp
[代 表] 安藤 洋次
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