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自分らしく生きたい方、転職したい方など私が毎日本を読む中でお勧めの本を日々紹介していきたいと思っております。今まであまり読書に興味をもたれなかった人でも読みやすい内容にしていきたいと思います。

  • 周期 日刊
  • 最新号 2008/07/27
  • 発行部数 99
  • マガジンID 0000262497
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2008/05/16

LIFEWORK BOOKS CAFE 第33号 『ヒトづくりのおもみ』 ⇒ なぜ今ヒトづくりなのか??

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     LIFEWORK BOOKS CAFE 第33号

     ><  『ヒトづくりのおもみ』  常盤文克著   ><

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 (1)本日のお勧め本
 (2)ここに注目!!
 (3)本日の気づき
 (4)目 次

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 (1)本日のお勧め本

    ヒトづくりのおもみ常盤 文克
    価格:¥ 1,470(定価:¥ 1,470)
    http://www.amazon.co.jp/dp/4822246515/ref=nosim/?tag=mag2com-22
    
   花王の社長・会長を経て、現在は企業の社外取締役・経営アドバイザー等
  多方面で活躍されている常盤文克さんの最新の著書です。
  本書の内容を色濃く表しているのが、本書の最後に明記されている下記文章
  であると思う。
   下記文書を一読して頂ければ、いまなぜ“ヒトづくり”が必要なのかを理解
  頂けると思います。ぜひ、下記一文をじっくり読んで、そして本文を楽しんで
  頂きたいと考えます。
   
  ☆ 文中より引用 ☆
  これからはそれれの企業に蓄積された“知”を競い合う時代になる。この
   “知”を生み出すのが人である以上、人の幸せ、生きがいなど人を中心におく
    マネジメントが不可欠である。この人を大事にする風土のうえに人は育ち、
    その人が企業を動かし、成長、発展させていくのである。優れた人材は豊かな
    人の交わり、互いに刺激しあう豊かな風土から生まれてくる。人こそ企業活動
    のはじめりであり、すべてである。その帰結として、「人づくり」が企業の未
    来を創りこむ大事な仕事であることを、私たちはいま一度思い起こすべきです。


 (2)ここに注目!! 

    ◇琴柱(ことじ)に膠すー原則にこだわって臨機応変に対応できない、融通
     のきかないことを喩えた中国の古典『史記』に出てくる名言である。

    ◇教科書、原典、定石などにこだわりすぎるのは、琴柱を膠で固定して一定の
     音色しかだせなくしたようなものだ、ということである。
 
    ◇このことは、企業経営にも通じるものがある。社長が原則・原理にこだわり、
     ビジネスの環境が大きく変化しても旧来の仕事のやり方を変えようとしない、
     社員が指示待ちでしかもマニュアル通りにしか動かない、というような堅苦し
     い社風の会社では活力は生まれない。

    ◇低コストと効率性に編重した経営を取り入れた結果、いま、日本企業の「人
     づくり」に大きな空白が生まれる。特に危惧されるのが、本来は中堅層が担う
     べき現場のリーダーシップの欠如である。

    ◇「人を創り、人を育て、人で勝負できる会社」こそ伸びていくのである。
 
    ◇中国の古典「論語」から
    「学んで思わざれば則ちく罔し。思うて学ばざれば則ち殆うし」
     いわく、学んでも考えなければ物事は鮮明にならない。考えても学ばなければ
      独断に陥って危険だ。
     まず自分の頭で考える。思索の重要性は、2千年以上も昔から教えられてきた
      のである。 私たちも、もう一度、自分でよく考える習慣を取り戻す必要が
      ある。
 
    ◇数学者・藤原正彦さんの「国家の品格」によれば、天才が育つ環境の条件と
      して、第一に「美の存在」第二に「何かにひざまずく心」第三に「精神性を
      尊ぶ風土」の3つが必要だという。
 
    ◇ソクラテスは、「いちばん大切なことは単に生きることそのことではなくて、
      よく生きることである」と述べている。よく生きるとは、充実して生きると
      いうことであり、ソクラテスが語ったのは「仕事は情熱を持って取り組み、
      充実感を持って働くべきだ」ということである。

    ◇いま求められるのは、利益と効率ばかりを追求する経営を見直し、もう一度、
     日本の伝統的な仕事観・労働観を再評価していくことではないだろうか。
     経営の根幹にあるのは、カネではなく人である。人を育て、人を創ってこそ企
     業は伸びるのである。

    ◇企業はもっと人に目を向け、人に軸足を置いた経営を目指すべきだと私は思う。
     教育や人づくりに力を入れることも、人が本来持っている“伸びしろ”を引き出
     すことにつながる。

    ◇これからはそれれの企業に蓄積された“知”を競い合う時代になる。この
    “知”を生み出すのが人である以上、人の幸せ、生きがいなど人を中心におく
     マネジメントが不可欠である。この人を大事にする風土のうえに人は育ち、
     その人が企業を動かし、成長、発展させていくのである。優れた人材は豊かな
     人の交わり、互いに刺激しあう豊かな風土から生まれてくる。人こそ企業活動
     のはじめりであり、すべてである。その帰結として、「人づくり」が企業の未
     来を創りこむ大事な仕事であることを、私たちはいま一度思い起こすべきです。

 (3)本日の気づき

  今日ある人とランチをしている中で“成果主義についてどう思いますか”
 とふられて、うまくは答えられなかったがその後にこの本を読んでみて
 成果主義のメリット・デメリットは当然あるが、やはりアメリカの成果主義
 をそのまま持ってきても日本の文化には馴染まないと改めて思いました。
  ただ、成果主義を全面否定するわけでなく、日本古来の人材重視の経営
 と共に成果主義を取り入れていくバランスがとれれば機能するのではないか?
  そんなことを本書を読みながら思いました。
  日本企業も“ヒトづくり”の大切さは忘れたわけではなく、緊急ではない
 が重要であると思いつつ、今まで時が過ぎてしまったのではないか?ヒトに
 重点をおいた企業づくりに再度戻れるかどうかは経営者の理念やビジョンに
 すべてがかかってくると思う。
  皆さんは経営理念って大切だと思いますか?自分はこれからの時代、益々
 重要性を帯びてくると感じます。
  ヒトづくりに再考しなければいけないと強く感じさせてくれるそんな1冊
 でした。。

 (4)目 次
  
   第1章 人は情と自然のなかで育つ
   第2章 良い仕事が人を大きくする
   第3章 多様性、人を活かす経営
   第4章 強い個は強い集団が育む

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     ◇本日も読んで頂いて、誠に有難うございました!感謝!!◇

    ヒトづくりのおもみ常盤 文克
     価格:¥ 1,470(定価:¥ 1,470)
     http://www.amazon.co.jp/dp/4822246515/ref=nosim/?tag=mag2com-22

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