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自分らしく生きたい方、転職したい方など私が毎日本を読む中でお勧めの本を日々紹介していきたいと思っております。今まであまり読書に興味をもたれなかった人でも読みやすい内容にしていきたいと思います。

  • 周期 日刊
  • 最新号 2008/07/25
  • 発行部数 98
  • マガジンID 0000262497
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2008/05/13

LIFEWORK BOOKS CAFE 第31号 閉塞感から幸せ感へ−『組織の起動スイッチ!』⇒組織変革とは??

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    LIFEWORK BOOKS CAFE 第31号

    ><  閉塞感から幸せ感へ−『組織の起動スイッチ!』
    〜バラバラだったみんなが変わった!     
            24ヶ月の会社改革物語〜 
       組織改革コンサルタント 丸山 琢真著  ><

  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 (1)本日のお勧め本
 (2)ここに注目!!
 (3)本日の気づき
 (4)目 次

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 (1)本日のお勧め本

  組織の起動スイッチ!丸山 琢真
  価格:¥ 1,575(定価:¥ 1,575)
  http://www.amazon.co.jp/dp/4761265159/ref=nosim/?tag=mag2com-22
  
    本書は、(株)エバーブルーというコンサル会社の社長である丸山氏が
 書いた本である。
  株式会社フードミックスという会社を舞台に、フードミックスのCEO
 春日隆之・COO皆川三郎・取締役後藤太陽とコンサルタントの黒田氏の
 計4名を中心に、どのように組織改革に社員と共に取り組んでいくかを
 事細かく描かれた本になります。
  非常にポイントを抑えた内容であり、また自分が社員であるかのように
 のめりこんでしまう1冊です。
  経営層の方々にも、是非一度会社のミッション・ビジョン・バリューを
 見直す良い機会にして頂きたいと考えます。 

 (2)ここに注目!!
  ◇変革順序と整合
  『やるべきこと』と『やっていること』の順序で狂っていたり施策が関連して
  いないつぎはぎだと、社員は変革の目的やゴールを見失い、組織変革は頓挫す
  る。組織変革にはストーリー性、つまり最低限必要な諸改善策が、時系列的に
  整合性を持って組み立てられていることが絶対条件である。
  ◇組織変革の5つのフェーズ
  第1フェーズ = 変革準備期
  第2フェーズ = 変革黎明期
  第3フェーズ = 変革始動期
  第4フェーズ = 変革加速期
  第5フェーズ = 変革安定期
  ◇DNAの深化
  ‘文物’から‘らしさ’に近づくにつれ、ミッション・ビジョン・バリューは
    本質的な意味において『組織の遺伝子』『会社のDNA』という存在へ深化し
    ていく。このDNAこそが、ビジョナリーカンパニーとしてあり続ける最重要点
    なのである。
   ◇組織を変える王道は、トップを変えることである。つまり、トップがマインド
    セットを変えることである。トップ自らが変わろうと覚悟し、変わろうとする
    背中と勇気を見せなければ改善しない。
   ◇黒田はこれまで多くの企業のミッション・ビジョン・バリューを調査してきた
    が、その八割以上が整合しているとは思えなかった。中には、バリューで『チー
    ムワーク』を謳っていながら、ビジョンで1人ひとりの売上至上主義が前面に
    出されるなど、首を傾けざるおえないものもあった。
   ◇企業規模にもよるが、ある程度ポジション階層がある場合は、経営陣は当然と
    して事業部をまとめる役職にある上級管理職をも変革に巻き込むことは、彼らを
    方向性に対し能動的にさせ、大きな伝道・推進力となる。
   ◇2;6;2の法則
   組織に何らかの刺激を与えて改善につながる過程においては、必ずそれに抵抗す
    る反乱分子が付きものである。全体の2割が賛成、6割が従順もしくは受け身、
    残りの2割が反対に属する。
   ◇組織変革成功のためには経営陣の変革成功への明確なイメージ(ミッション・
    ビジョン)と達成へのこだわりが重要である。『本当に現実にしたいのだ』と
    示し続け、変革に必要な策を施行し続ける愚直さが、途中で頓挫しがちな変革
    をやり抜く秘訣である。
   ◇変革を走り続ける
   本格的な変革の前半は、社員にはまだ緊張感や今までとは違うことに対する
    ワクワク感が存在するが、変革加速期後半は徐々に疲弊してくる。そこで経営陣
    が怯えて手を緩めたり、不安を感じて方向性を疑い始めると、その不安はブレに
    加速を与え、失敗する。したがって、変革加速期後半は、とくに経営陣はとにか
    く走り続ける気概と覚悟をもって挑まなくてはならない。
   さもなくば、それまでのすべてがダメになる。
   ◇変革の死の谷
   変革当初は半信半疑だった社員も徐々に変革が進むにつれて、次々と変化する
    現実を受け入れなければならなくなる。変革の影響をまともに食らう社員、
    とくに一般社員やミドルに感情的ストレスが蓄積されてくる。これを変革の
    『死の谷』と呼ぶ。ここで変革を指揮する経営陣がどう反応するかで、変革の
    成功か失敗かが決まる。
   ◇EXITのタイミング 
   組織変革の主要な打ち手をほぼ終了し、死の谷を乗り越えて社員の士気が急に
    向上し始めるころには、一定期間変革をフリーズするEXITの時期とみるのが
    よい。ずっと変革をし続けると、慢性疲弊に陥り希望や期待を押しつぶし完全磨耗
    させてしまい、組織崩落を引き起こす危険性がある。それ以降は改善してきたもの
    を安定運用することに注力をすべきである。
   ◇企業理念の策定は、企業のアイデンティティ、社員の心の拠り所を明文化する
    ことで、いかなる経済変動の下でも強固な組織として永続的に存在しうる求心力
    を維持しようとする試みである。しかし現実には、そのほとんどが『作った』と
    いう事実にとどまり、社員に浸透するまでには至っていない。その目的が、社員
    のミッション・ビジョン達成へのロイヤルティ向上にある以上、一般社員まで浸
    透しなければ、企業理念などないも同然である。
   ◇筆者の会社で実施している組織成長力診断サーベイ『ビタミンG』からそれを
    証明するかのような興味深いデータを分析・抽出することができた。その中で
    調査対象者が『最も自社にとって足らないもの』として寄せた回答の中で最も
    多いのは、『ビックピクチャー』と『オーナーシップ』である。
   ◇あなたが経営層に近いなら、自社のミッション・ビジョン・バリューを見直す
    ことから始めてはじめていただきたい。やるべきことが明確になり覚悟を決めて
    取り組んだら、執拗に愚直に正しいと信じる変革を続け社員にその重要性を語り
    続けてほしい。

 (3)本日の気づき

  著者は外資系のコンサルファームを経験し、(株)エバーブルーという会社
 を立ち上げ、本の中に書かれている一部はこの会社が実践している内容になり
 ます。(⇒http://www.ever-blue.biz/toppage/index.html
  企業が変革していく中で、様々なドラマが描かれこの本が実際にドラマに
 なっても面白いなと考えたりしました。
  それだけ、経営者・社員の心が如実に描かれており、ポイントではコンサル
 の視点での注意点が書かれており、自分の会社にあてはめて読むのも面白い
 本だと思います。
  是非、経営者の方もそうでない方も色々な立場にたって読める1冊ではない
 でしょうか?
 
 (4)目 次

  第1章 新米取締役のジレンマ
      〜やる気をなくしている社員、現場を理解できないでいるトップ〜
  第2章 経営陣、腹をくくる
      〜バラバラだった方向性や価値観を再構築しDNAを練り上げる〜
  第3章 社員に改革のスイッチが入った!
      〜ミッション・ビジョン・バリューで社員の心を束ねる〜
  第4章 改革、正念場へ
      〜不満が渦巻く中、正しいと信じることを愚直に推進する〜
  第5章 死の谷を乗り越えて
      〜24ヶ月の改革を経てブレない組織を作り上げる〜


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   ◇本日も読んで頂いて、誠に有難うございました!感謝!!◇

  組織の起動スイッチ!丸山 琢真
  価格:¥ 1,575(定価:¥ 1,575)
  http://www.amazon.co.jp/dp/4761265159/ref=nosim/?tag=mag2com-22

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