文士の愛した鎌倉
■鎌倉を知るための100冊■
毎週、「鎌倉を知るための本」を1冊ご紹介します!
今週、紹介するのは↓↓
文士の愛した鎌倉 JTBキャンブックス
価格:¥ 1,628(定価:¥ 1,628)
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◇本書の内容◇
明治・大正・昭和に渡り、文士の愛した鎌倉を紹介する。
◇文士が訪れた明治の鎌倉
明治20年代の鎌倉は、鉄道の開通と海水浴の導入で
一躍トレンディな場所となった。
そんな中、鎌倉に足を向けた文学者の姿があった。
夏目漱石は、明治27年12月、円覚寺帰源院に参禅し、
その体験を小説『門』に描いた。
夏目漱石が参禅した前年、島崎藤村は、同じ円覚寺帰源院
に一室を借りて籠り、後に『春』を著す。
◇芥川龍之介の鎌倉
「鎌倉を出たのは一生の誤り」と言わせた1年間の暮し
芥川龍之介は、大正5年、横須賀の海軍機関学校の教師時代、
鎌倉・和田塚に下宿。大正7年から1年ほど鎌倉・大町で新婚生活。
この時代に『地獄変』『枯野抄』『開化の殺人』など
次々と小説を書いた。
◇国木田独歩・有島武郎の鎌倉
独歩がとりことなり、友人や家族ぐるみで満喫した鎌倉の風光
白樺派の騎手・有島武郎、里見焞ら兄弟の幼い日を育んだ鎌倉の別荘
◇大佛次郎の鎌倉
15匹の猫と暮らしたハイカラ紳士のダンディズム
◇川端康成の鎌倉
三島由紀夫は、川端康成を「永遠の旅人」と評した。
昭和10年から終生鎌倉に暮らしたことが川端文学に与えた影響は少なくない。
◇里見焞の鎌倉
94歳まで鎌倉に愛された最後の文士
◇高見順の鎌倉
北鎌倉に文士というサムライがいた
◇永井龍男の鎌倉
家庭を大切にした作家は鎌倉文士のまとめ役だった
◇立原正秋の鎌倉
人気作家が終生かかえた幼少の孤独
◇澁澤龍彦の鎌倉
異才たちが愛した小町と山ノ内の澁澤サロン
その他、鎌倉ペンクラブ、鎌倉アカデミアに関する文章も興味深い。
「かまくらヒストリー・歴史の町から保養地へ」では、海水浴場と
鉄道が独特の鎌倉文化を生み出していく様子を描く。
文士たちにまつわる写真や地図を頼りに、明治・大正・昭和の鎌倉を
訪ね歩くのも楽しい。
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鎌倉を知るための100冊
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000262207.html
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