2008/07/17
英国王の王冠のルビーはエセ?
◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ジュエリー店チーフのおしゃべり(宝石の逸話・パワー・雑談) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2008.7.17 こんにちは! 晴(はれ)です。 ちょっとキワドイ題名ですが、 今日は英国王の王冠にセットされている黒太子のルビーのお話です。 このルビーは、317カラットもあります。 ブラックプリンス(黒太子)と呼ばれたイギリスのエドワード皇太子が 戦いに勝ったお礼にスペイン王ペデロから贈られたものです。 時は14世紀半ばの頃。 その後、ヘンリー5世が、王冠の真ん中に付けて戦いに出た際 ルビーの一瞬の輝きで、危ういところを助けられ、戦いに勝ったと伝えられています。 それ以来ずっと今でも、このルビーはイギリス国王の王冠にセットされています。 でも、これは、近年になって調べてみると、 ルビーではなく、スピネルだった事がわかりました。 昔は、単に赤い宝石をルビーと呼んでいました。 ですから歴史上、ルビーと呼ばれていた宝石が 実は、ガーネットや、スピネルだったと言う例は多いのです。 ルビーの赤は、コランダムに不純物として含まれる数%の 酸化クロムによるものです。 このため、大粒のルビーの結晶は、大変少ないのです。 5カラット以上の大きさのルビーは、まず出来ません。 ですから1カラットのルビーは、1カラットのダイヤモンドよりも 得難いので、価格も高価になります。 この317カラットものスピネルはどんな大きさでしょうね〜。 長さ2インチ、幅1/2インチですって。 ちょっとピンを来ませんね。 分かりやすく計算しなおしましましょうか。 1カラットは0.2gですので、重さは約63グラム。 1インチは約2.5cmですから 長さ5cm幅1cm強という大きさです。 ちなみに、コランダムというのは、ルビーの鉱石の名で この、コランダムで赤色のものを、ルビーと呼びます。 コランダムのうち、赤色以外をすべてサファイアを呼びます。 サファイアと言えば 「あっ、あの青色の宝石ね。」 と思う人も多いでしょうが、そういうわけで、 サファイアって実はいろいろな色があるんですよ。 ピンク、青、黄色、白などですね。 今日はここまで。 このメルマガのブログ始めました。↓ http://www.gamebaza.com/ <編集後記>------------------------- 「団塊の世代」を「だんこん」と発音した私に娘が 「お母さん、だんこんってHな言葉らしいから、間違えたら恥ずかしいよ。 50歳の段階(だんかい)と覚えてねー。」 よりにもよって…。^^;; そう言えば、以前、フジテレビの「とくダネ!」で「眉間の縦皺」を 「こかんのたてじわ」とアナウンスしていた男性アナウンサーがいました。(爆) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジン ジュエリー店チーフのおしゃべり(宝石の逸話・パワー・雑談) http://j-mifune.com ★発行責任者 晴(はれ) ★問い合わせ hare●sarm.net スパムメール対策のため、お手数ですが、 ●を半角の@に書き換えてください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


