ビルマ戦記  続・父親戦記 兵士たちへの鎮魂歌 RSSを登録する

昭和16年なかばより昭和21年なかばまで、ビルマ戦線で戦った兵士たちへの鎮魂歌であり、また父親の記録です。父親戦記のほうの続きとして書く予定でしたが、独立して書くことにしました。

  • 周期 月刊
  • 最新号 2008/09/02
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2008/07/02

6 宣戦布告の遅れた事情 08・7・2

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太平洋戦争における 宣戦布告の遅れ 7・2



もう7月になりましたね。。 半年が過ぎたのです。

ぼくのイノチも半年 縮んだというか^^



今回は また 予定以外の ハワイ・アタックよりも

なんで 宣戦布告が遅れたかを ちびっと!!


あれは12月8日  不思議に お釈迦様がさとりをひらいた日なんです

終戦記念日(正確には 敗戦記念日)が お盆でしょう!!

ちょっと 日本人の感覚は おもろいと言えるかも??


それで アメリカはたしか 日曜日だったような気がします

このあわただしい日々の連続の中 その日 日本のワシントン大使館は

半分以上の職員が 休暇をとって 遊びに出かけていました 

危急存亡の時でも のんびりしたもんですわ


野村大使とか あれなんだっけ 悪人といわれている特派大使(書いているうちに

思い出すかな?? けったいな名前ですよね)が うろうろしているわけですよ


そして 日本外務省から 暗号で 長い特電が着ます

その文章はやたら長いんですよね

そりゃあ 宣戦布告文章ですから 肝心なところはちょっとですが

付属文章が多い


最初はその付属文章から やってくるんです


裁判でも いろいろと 判決文を読んでから  死刑とか なんとか言う場合と

最初に死刑と言ってから いろいろと 説明する場合と

ふたつありますね

この宣戦布告文書の暗号文は その前者なんすね


日本の外務省も悪いですよ  だいたいが 暗号文が 解読されているのが

まったく わかっていない

それほど スパイとか 機密保持などには だらけきっていたのです


そして 暗号文の長いのを 出すなら

最初のほうに 緊急の文章であると 書いておけばいいのに(暗号でですよ^^)

ものすごい分量の暗号文の最後に これは緊急であると

書いてあるんですよ


のんびりと 暗号解読していた 担当員は 最後になって びっくりしたでしょうね

というより 長い文章なので ちょっと推理をすればいいんですが

だらけきっている大使館だったんでしょうね


緊急なら 最初に緊急って 書くのが 庶民感覚でしょう^^

人間としては 当たり前のことができないのが

外務省の役人なんす^^


すぐに 大使館の幹部を 招集する そして 近辺にいるはずの

大使館員を 招集する

さすがに えらいさんたちは すぐに 召集できたようです


また すぐに 大使館の 横にある 大使公邸に 野村さんと

なんとか特派大使に 連絡に行く

そして アメリカ政府へ 連絡して

大使2人が 用事で出向くことを つたえる


そのころには もう アメリカ政府は 宣戦布告文書のことは

大統領のところまで 情報が来ていました

あの有名なハル長官も 知っているわけです

ハル長官のブレイン(側近ですね) この方たち(たくさんいますよ)は

太平洋戦争後 かなりしてから レッドパージがアメリカで

あったでしょう

あの時 ほとんど全部が レッドパージで追放されるんです

要するに 中国から 多額の金を もらっていたのです


まあ これも 道草だわ!!


大使2人は アメリカ政府 たぶん ホワイトハウスなんでしょうが

行く用意をしますね


でも 暗号文を 平文 にかえて それを タイプしないといけない

膨大な文章ですから(どのぐらいなのかは 知らないんです〜〜;;)

タイプするのも大変ですよね


通常 ワシントンの日本大使館には タイプ要員として

アメリカ人女性を 雇っていました

その日は 休日なので 彼女たちは 出勤していません

しかしですねえ アメリカ人女性の タイプ専門の方たちの

打ち方はそりゃあ すさまじい 速さなのはご存知でしょう


昨今は パソコンがあるから 日本人でも 異常な速さで

打ちますね

ぼくはまあ 遅いっす


大使館員の全員が まあ のそいですわ!!


いちばん のそいのが いちばん 偉い人ですわ^^::


そして 日本の外務省からの伝達事項には(宣戦布告文書に

関する注意事項ですね)

この文書は 大使館のXX君(この ワシントン大使館で タイプがいちばん

のそい人ですわ)以外の だれも タイプしてはならない

この XXのみが タイプするようにーーーーーーーーー::


(これ 本当なんですよ お笑いもんですけどね==::)


これをまた 大使館員が まじめに 守るんですよね


いちばん のそいタイプしかできない XXが

ポッチン ポッチン やるわけです

それを また 一人だけの部屋で するように

外務省からの連絡で やっているんです


近くで見てれば 手伝うでしょう!!


部屋の外では 大使館員の 幾人かが 聞き耳をたてている


ときどき 紙をやぶったり しわくちゃにしている 音が聞こえる

まあ 打ち間違いを しょっちゅうやっているんでしょうね


なにも 大使館員の数人が わけもって 打てばいいんでしょう

日本人なんだから


それに 宣戦布告文書は 何時にまでに 渡すようにって

書いてある!!


ところが

外務省の役人にとっては 時間は大事では無いんです

言いつけられた 仕方が 大事なんです


野村大使も ??大使も 朝の早くから 準備して待っているけど

文書が出来ない

出来ないのなら 見に行って なんとか 言えばいいものを

大使公邸で 待っている


わけのわからん世界

これが 外務省ですし

日本の政治です(まあ どこでも 同じようなもんでしょうが

日本の外務省は とくに ひどい==;;)


大使館員数人が 手分けしたら 間に合ったのですよ


また タイプのスーパーウーマンである アメリカ人女性を

ボーナス出して つれてきて

してもらったら  すぐにできることです


もちろん その文書が アメリカ政府に 渡るまでは

そのアメリカ人女性を 大使館に止めておいたらいいんですし

彼女たちだって 大金をもらえば 文句も言わないでしょう


日本大使館では 高給をもらっていたはずで

もうすぐ 仕事もなくなるのが わかっていたはずですしね


なにもしないの!!


一番のそい 大使の次にえらい おっさんが タイプを打ち続けるんです

そして 野村大使も しびれをきらして 大使館へ 

「まだなのか」と 言いに行かせるのですが

(ご当人がいけばいいんですけどね??)


まだだ まだだ の お返事です


そして ハワイ・アタックが もうはじまって

おわったあとで やっと できあがるんですね


2人の大使は  ホワイトハウスへ向かい

ハル長官に おめどおり して

ののしられるんです

「ハワイを襲撃されました

 甚大な被害を受けています

 この文書は いったい なんですか!!」


言い訳の出来ない  2人の大使

***********

宣戦布告文書は ハワイアタックがはじまる前に

渡すことが出来たんです

要領よくというか 庶民感覚〜〜で やっていれば


それを いちばん 遅い人が タラタラ

タイプを打つから  国辱的な扱いを

2人の大使は うけることになったのです


そして 宣戦布告文書が かなり時間が遅れていたので

アメリカ国民を おこらせます



じっさいには アメリカ政府は 宣戦布告があって

どこかを 襲われることは わかっていました


ハワイかもしれないとも おもったようですが

たぶん フィリッピンぐらいだろうと 思っていたようです


だから フィリッピンにも 日本が 攻めて来るとは

前もって通告しませんでした


被害がひどいほど アメリカ政府としては ありがたかったからです


ドイツとの 戦争を始めることが 容易になるのです


ハワイとは びっくりしたようですが

ハワイにも とうぜん 通告しませんでした


日本との開戦を 望んでいたのは アメリカだったからです

ドイツとの戦争を 始めるためには

日本と戦争するより他に仕方なかった事情があったのです


また  中国 ソ連の スパイ網は アメリカ政府の中枢を握っていまして

日本との開戦へと もっていきました

まあ アメリカ政府も するつもりだったので

仕方ないでしょうね


しかし 日本政府は 暗号の解読されているのを知らず

宣戦布告文書の 通知が 数時間も遅れることも予想せず

まあ チンタラ チンタラ やっていたもんです


そして こういう場合 外務省の 出向大使館員は

外務省本庁の 命令を守ったので

バカ野郎とは いわれません

ちゃんと 出世します!!



失敗しても  マニュアルどおりに やっていれば

出世はするんです


日本政府の 現在もそうですね〜〜::


***********

ということが

何時間も おくれた事情です


また ついでに言えば

アメリカ政府は ハワイを散々に 打ちのめされたのですが

太平洋艦隊が ぼろぼろ寸前になったのに

ハワイにある ガソリンを貯蔵しているタンクが

まったく 破壊されていないのには

よろこんだようです


もし 破壊されていたら

日本軍が ハワイに上陸して占領するのも

不可能ではなかったでしょう


また ミッドウェイの 敗戦もなかったことになります


これもまた

連合艦隊の 司令長官だった 南雲という

役人根性だけの 軍人の おかげです〜〜〜〜〜〜〜〜


*********:::

日本政府 外務省の いいかげんさは

今も昔も 同じなんですよ

くまったものですねえ!!


*********

中国 北朝鮮を 相手にした時の だらしなさ!!

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