2008/07/10
【現役エンジニアの気分転換法】晴耕雨読 その3
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニア最前線---現役エンジニアの気分転換法 http://engineer.ryu02.net/ 作者: わたなべ 隆志 2008年7月10日号 VOL.009 購読者:0036名 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ こんにちは わたなべ 隆志です。 そろそろ、暑く、夏っぽくなってきましたね。 それにしても、今年の梅雨の雨は、 なんだか梅雨の雨っぽくなかったような気がしませんか? ダーって降ってきて、サッとやんだと思ったら、 また、ダーって降ってきて・・・。 気まぐれさをプラスアルファした夏の夕立のような 降りようでした。 しとしとって感じの梅雨らしい雨は、 何処にいってしまったんでしょうかねぇ。 さて、今回のコンテンツは、 ・気分転換法 『晴耕雨読 その3』 ・ちょっと豆知識 16年後と25年後 ・編集後記 といった内容。 それでは早速、行ってみましょう。 ------------------------------------------------------------------- ■ 気分転換法 ------------------------------------------------------------------- 晴耕雨読もついにその3。 今回も、私なりのお薦め本をいくつかご紹介します。 ◆ エンジニアなら、一度は気合を入れて読みましょう。 エンジニアなら、必ず要求されるのが「科学的思考」。 その科学的思考の礎となったのが、ご存知、デカルト。 それならば、 自分がエンジニアの端くれだと自認しているならば、 一度は、気合を入れて、読んでおきましょう。 デカルトの「方法序説」を。 方法序説 (岩波文庫)デカルト 価格:¥ 483(定価:¥ 483) http://www.amazon.co.jp/dp/4003361318/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 難しくて、気分転換にならないかもしれないけれど。(笑) ソニーの創設者 井深大さんは、「そろそろデカルト的思考から 卒業しなければいけない。」とおっしゃっていたそうです。 たしかにそのとおりなんだろうなと私も思います。 でも、だからといって、デカルトの思想がだめだということ ではありません。 ただ、今の社会は偏りすぎている。 だから、一度、デカルトから卒業する必要がある、 そんな風に思うのです。 科学的思考の大前提は、再現性。 再現性の無いものは、科学的なアプローチができません。 科学的思考の前では、再現性の無いものは棄却される運命にあります。 よく科学的思考 イコール デカルトの思考と思われていて、 故にデカルトは、再現性の無いものは、全てその存在を否定して いると思われているようですが、それは違うと思うのです。 私のつたない学力で、方法序説を読んで、わたしなりに読解した なかでは、デカルトは、世の中には、再現性のあるものと 再現性の無いものがあって(あるいは、確認できるものと できないものがあって)、まず、考える葦である人間は、再現性の あるものから手を付けていこう。再現性のあるものだけを選択しても 事象はたっくさんあるのだし、そのほうがずっと効率的で効果的だ。 再現性の無い領域は、神の領域で、それはそれで尊いものだけれども、 その神の領域にとっかかるのは、再現性のある領域を制覇したあとで 十分だ。って、言っているように思うのです。 再現性の無いものを否定もしていないし、卑下もしていない。 ただ、デカルトにとっては、まだ手をつけるには早い領域だと 言っているようなのです。 方法序説は、哲学書でもあるので、いろんな読み方ができると思います。 気合をいれて、一度はよんでみましょう。 ◆ お金と縁を深めたいなら?読んでおきたい本 お金といえば、一万円札。 一万円札といえば、福沢諭吉さん。 それならが、 一万円札と仲良くなりたいのならば、 やっぱり福沢諭吉さんの著書は読んでおかねば、失礼でしょう。 学問のすすめ (岩波文庫)福沢 諭吉 価格:¥ 588(定価:¥ 588) http://www.amazon.co.jp/dp/4003310233/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 天は、人の上に人を作らず・・・・、からはじまるこの著書 「学問のすすめ」の存在を知らない人はいないでしょう。 でも、読んだことのある人は、意外に少ないのでは? 福沢諭吉なだけあって、「学問のすすめ」は、きっと小難しいことが 書いてあるに違いないと思われるかもしれませんが、 意外とそんなこと、ないです。 とくに初編は、学問することの意義が分かりやすく書かれていますので、 初編だけ読んで、「学問のすすめ」を読破したつもりになっていても、 いいかも、です。(かなり乱暴な主観ですが。) 初編は、わずか8ページです。 この8ページを読めば、 学問することへの意欲が向上し、 運がよければ、お金との縁も深くなるかもしれない、 となれば、 ここは、踏ん張って、 8ページ読むしかあるまいて。 まあ、気分転換にはならないかもしれないけど(笑)。 ◆ まだ読んでいないけど、きっと面白いに違いないと思う本 なんだか、今回は、気分転換にならないような本ばかりの紹介 なので、まだ、私も読了していないんだけれども、 これはひょっとすると面白いかも、と目をつけている本を いくつかご紹介。 当然、読んでないので、内容はぜんぜん分かりません。 魍魎の匣―文庫版 (講談社文庫)京極 夏彦 価格:¥ 1,090(定価:¥ 1,090) http://www.amazon.co.jp/dp/4062646676/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))アーサー・C・クラーク 価格:¥ 756(定価:¥ 756) http://www.amazon.co.jp/dp/4150103410/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 吉原御免状 (新潮文庫)隆 慶一郎 価格:¥ 700(定価:¥ 700) http://www.amazon.co.jp/dp/4101174113/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 DDD 1 (講談社BOX)奈須 きのこ 価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4062836092/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 あえて、ビジネス書は取り上げませんでした。 ------------------------------------------------------------------- ■ ちょっと豆知識 16年後と25年後 ------------------------------------------------------------------- 七夕は、いかがでしたか? どんなことを、星に願いましたか? 以前、このメルマガで、「涼宮ハルヒの憂鬱」というライトノベルを 紹介したことがありました。 その「涼宮ハルヒシリーズ」の短編に七夕に関するエピソードがあり ます。 七夕の日に笹をもって現れたハルヒ団長が団員に向かって、 短冊に願い事を書くように指示するのですが、 「ただし」がつくのです。 ただし、 七夕は、織姫星と彦星に願い事をするのだから、 願い事は、織姫星と彦星にそれぞれ書かないといけない。 (つまり、願い事は2つ書け、ということです。) ただし、 願い事は、16年後と25年後にかなえて欲しいことを書くこと。 なぜなら、 この宇宙は、相対性理論で、光速より早いものは無いということ になっている。 織姫星(琴座のベガ)は、25光年、 彦星(わし座のアルタイル)は、16光年の先にあるのだから、 今日、笹に願い事をかいたとしても、 どんなに頑張ったにしても、彦星と織姫星に願い事が届くのは 16年後と25年後だから。 さて、 本当に16年後と25年後に願いが適うとしたら、 あなたは何を願いますか? 私も考えてみたんですが、 これ、意外と難しいです。 16年後と25年後というのは、 1年後とか、3年後とか以上に、 なぜかしら、 リアルに、 現実的に、 迫ってくるんですよ。これが。 願い事を考え出すと、ほんとリアルに。 あなたも、是非、考えてみてくださいな。 そして、旧暦の七夕に、笹に願い事をつるして、星に祈りましょう。 いっしょに。 ちなみに 七夕のエピソードが掲載されている涼宮ハルヒの本はこれです。 涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)谷川 流 価格:¥ 540(定価:¥ 540) http://www.amazon.co.jp/dp/4044292035/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 ------------------------------------------------------------------- ■ 編集後記 ------------------------------------------------------------------- このメルマガの発行を 週一回、毎週水曜日にしようと決めていたのに。 決心した第一回目から、木曜日の発信とは・・・。 ははは。(乾いた笑い) 来週から、がんばろ。 ブログ開設したので、是非見てくださいね。 数日のうちに、このメルマガの余談もエントリーしますよ。 こちら → http://engineer.ryu02.net/ 皆様からの感想、いただけるととても嬉しいです。 こちらから → info@ryu02.net このメールに返信していただいてもOKです。私のところに届きます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニア最前線---現役エンジニアの気分転換法 http://engineer.ryu02.net/ 発行者: わたなべ 隆志 ◎ご意見・ご感想はこちらまで→ info@ryu02.net ◎発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ◎マガジン登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000261891.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


