2008/06/24
【現役エンジニアの気分転換法】晴耕雨読
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニア最前線---現役エンジニアの気分転換法 http://engineer.ryu02.net/ 作者: わたなべ 隆志 2008年6月24日号 VOL.007 購読者:0033名 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇ こんにちは わたなべ 隆志です。 今年の梅雨は、メリハリがありすぎるというか、なんというか。 全然、雨が降らないと思っていたら、集中豪雨になるし。 梅雨の雨は、うっとおしいけれども、 作物の生育のためには、重要な「育みの雨」なんだから、 もっと梅雨らしく、シトシトと優しく降ってほしいもんです。 さて、今回のコンテンツは、 ・気分転換法 『晴耕雨読』 ・ちょっと豆知識 長門さんに挑戦 ・編集後記 といった内容。 それでは早速、行ってみましょう。 ------------------------------------------------------------------- ■ 気分転換法 ------------------------------------------------------------------- 晴耕雨読、という言葉があります。 意味は、ご存知ですよね。 先回まで、土を触る・・「耕す」ことを話題にしていましたが、 雨が降ると、なかなかそんなわけにもいきません。 やはり、雨の日は、晴耕雨読の言葉にならって、というわけではありま せんが、「読書」というのも、良い選択肢ではないでしょうか? そんな訳で、私なりのお薦め本をいくつかご紹介。 ◆ 結構時間に、余裕がある方 結構、時間に余裕があるという方にお薦めなのがこれ。 (あ、時間がない人にも、お薦めです。) SF小説です。 ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)ダン シモンズ 価格:¥ 840(定価:¥ 840) http://www.amazon.co.jp/dp/4150113335/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 ハイペリオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)ダン シモンズ 価格:¥ 840(定価:¥ 840) http://www.amazon.co.jp/dp/4150113343/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 上巻が、442ページ。 下巻が、478ページ。 ボリュームはたっぷり。 しかも、このハイペリオンを読んでしまうと、続編である 「ハイペリオンの没落」上巻、下巻を読んでしまわざるを得ません。 読まずに耐えられません。 さらに、このハイペリオンシリーズを読んでしまったあなたは、 このハイペリオンシリーズの続編であるエンディミオンシリーズ 「エンディミオン」上巻、下巻 と 「エンディミオンの覚醒」上巻、下巻を読まないわけにはいかなくなります。 正直なところ、ハイペリオンは、冒頭部分は、謎が多すぎる上、 謎が謎を呼ぶような展開のため、ちょっと抵抗感が出るかもしれません。 そこをちょっと我慢して、まあ、短編集を読むような感じで読み進めて いってもらえば、次第に こっちの謎とあっちの謎が関連しだして、 作品自体が異常に大きな立体感を持ってきます。 その立体感の一部を感じ始めたら、この作品の世界観から、もう抜け出せ なくなるでしょう。 ほんとに、もう、仕事が手につかなくなるくらい・・・。(笑) あ、作品の説明が全然ですね。 下手にあれこれ書くよりは、アマゾンから、ちょっと引用させていただき ます。 <以下、引用> 28世紀、宇宙に進出した人類を統べる連邦政府を震撼させる事態が発生し た!時を超越する殺戮者シュライクを封じこめた謎の遺跡―古来より辺境の 惑星ハイペリオンに存在し、人々の畏怖と信仰を集める“時間の墓標”が 開きはじめたというのだ。時を同じくして、宇宙の蛮族アウスターがハイペ リオンへ大挙侵攻を開始。連邦は敵よりも早く“時間の墓標”の謎を解明 すべく、七人の男女をハイペリオンへと送りだしたが…。 ヒューゴー賞・ローカス賞・星雲賞受賞作。 <引用ここまで> まともに購入すると結構な出費になりますが、今見てみたら、アマゾンの 中古商品で一冊99円で販売していましたので、中古本を上手く入手す れば、結構お得なのではないでしょうか。 ◆ 長い話はヤダって方 ハイペリオンみたいに 恐ろしく長い話はヤダ、 そんなに時間に余裕はない、という方にはこれ。 ボッコちゃん星 新一 価格:¥ 500(定価:¥ 500) http://www.amazon.co.jp/dp/4101098018/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 ショートショートです。 星 新一さんの作品は、どれも面白いですが、 強いて一冊えらぶとするならば、この「ボッコちゃん」です。 ◆ 子供の頃に読んだ本の再発見をしてみたい方 子供の頃に読んだおとぎ話を読み返してみる、というのも、面白いです。 原書を読み返してみると意外な発見があります。 イメージが、がらっと変わってしまうことがあります。 私が結構衝撃を受けたのが、これ。 竹取物語(全) (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) 価格:¥ 560(定価:¥ 560) http://www.amazon.co.jp/dp/4043574037/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 みなさんご存知の「かぐや姫」です。 子供の頃読んだ「昔話」では、「かぐや姫」は、月に帰っていく清楚な 女性というイメージだったのですが、原書のほうでは少しイメージが違っ ていて、 5人の求婚者を破滅させ、 帝の求婚にも応じず、 まあ、ここまでは、多かれ少なかれ昔話にも書かれていたりするのですが、 そもそも、 月の世界から地球にやってきた理由というのが、 「天上界で、罪をお作りになったから。」で、 月の世界に返っていく理由が、 「罪の期限が消滅した」から。 しかも、昔話では、 「おじいさん。いままで育てていただいたご恩は、一生忘れません。」 とかいいながら、おじいさんに感謝しつつ、月の世界に返っていく、 というような内容だったように思うのですが、 原本では、おじいさんのことなど 綺麗さっぱり忘れて、 月の世界に帰っていった・・・そうです。 「かぐや姫」、結構、悪い女です。 あと、もうひとつ。 これ。 青い鳥 (新潮文庫 (メ-3-1))メーテルリンク 価格:¥ 420(定価:¥ 420) http://www.amazon.co.jp/dp/4102013016/ref=nosim/?tag=ryu02mag-22 これも有名なお話。「青い鳥」。 この「青い鳥」の作者メーテルリンクは、ノーベル文学賞を受賞されてい る作家。 ですので、この「青い鳥」の原書も、かなり内容が意味深です。 最終的に「青い鳥」が手元に残らないというのが、 子供向けの昔話と違うところでもあります。 どうして、青い鳥が手元に残らないのか? それは、どうぞ原書をお読みになってくださいマセ。 う〜ん。 どうも、読書に関しては、 自分も読書好きなので、なんだかんだと長くなってしまいます。 まだ、いくつかご紹介したい本もありますが、 次回に、ということで。 ------------------------------------------------------------------- ■ ちょっと豆知識 長門さんに挑戦 ------------------------------------------------------------------- 本の紹介に「○○の△△冊」というのをよく見かけますよね。 「新潮文庫の100冊」みたいなものです。 そんな「○○の△△冊」で、かなりマニアックなものをご紹介。 「長門有希の100冊」 長門有希さんがどういう方なのかはさておいて、 ここで紹介されている本は、SFものから哲学書まで、硬軟取り混ぜた内容で 結構面白い選択です。 「長門有希の100冊」は、こちらのサイトに詳しいので参考にしてみて ください。 CAXの日記 http://d.hatena.ne.jp/CAX/20060417/nagatoyuki 興味のある方は、全館読破を目指してみては? (あ、この世に存在していない本も含まれていますので、100冊全部を 読むのは不可能ですが。) ------------------------------------------------------------------- ■ 編集後記 ------------------------------------------------------------------- プロ野球 交流戦。 なんとか5割で終われて、ほっとしている、ドラゴンズフアンの私。 ブログ開設したので、是非見てくださいね。 数日のうちに、このメルマガの余談もエントリーしますよ。 こちら → http://engineer.ryu02.net/ 皆様からの感想、いただけるととても嬉しいです。 こちらから → info@ryu02.net このメールに返信していただいてもOKです。私のところに届きます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニア最前線---現役エンジニアの気分転換法 http://engineer.ryu02.net/ 発行者: わたなべ 隆志 ◎ご意見・ご感想はこちらまで→ info@ryu02.net ◎発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ◎マガジン登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000261891.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


