2009/07/04
【229号】不動産投資、一部投資家で再開。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウォールストリートジャーナルから見た起業のヒント ~ビジネスアイデアと英語力の習得~ 2009/07/04 Vol.229 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎7月04日 13時32分現在のトップニュース Asia Officials Dispute Savings Glut Theory アジア諸国は、金融危機の原因がアジアの高い貯蓄率にあるとする考えに反発し、 アメリカの緩んだ金融規制にその原因があると主張している。 ◎本日のニュース(2009/07/03) 1)見出し Bold Investors Venture Back Into REITs 2)要約 一部投資家の間では、不動産投資に回帰する動きがある。 例えば、大手未公開株式投資会社であるレオンブラックスアポロマネージメントLLPは、 新しい不動産投資信託(REIT)を発行して資金を調達しようと、投資銀行と交渉に入っている。 また、商業施設に投資するREITが新たに販売する動きもある。 このような不動産投資への回帰の動きは、政府による低金利政策により、 融資コストが低いといのが大きな要因である。 また、REITは、他の金融商品と比べて配当が高く、 資金調達をしやすいという要因もある。 しかし、一方で、新たに発売されたREITが 実際に満足するリターンを生むのかという疑問を 呈する専門家もいる。 実際、金融危機により、REIT市場は大きな打撃を受け、 資産規模はほぼ半減している。 3)キーとなる英文 Most publicly traded vehicles that invest in mortgages have plummeted toward extinction, but some big names are trying to line up money to buy battered real-estate debt. 4)キーとなる英文の和訳 不動産に投資するほとんどの株式公開企業は、一気に破綻に追い込まれてが、 一部大手不動産投資企業は、急落した不動産負債を買収するために資金調達をしようと動いている。 4)気になる単語・表現と解説 (気になる単語・表現) vehicle 名詞 (個人・企業が投資を行う際に仲介となる)私企業 publicly traded 形容詞句 株式公開の mortgage 名詞 住宅ローン、不動産 plummet 自動詞 まっすぐ落ちる extinction 名詞 根絶、死滅 line up 他動詞句 確保する batter 他動詞 ~を乱打する debt 名詞 負債 (解説) *vehicle that invest のthat は関係代名詞。 vehicleの動詞はhave plummeted。 *most publicly traded vehicleとsome big namesが 対比されている。 5)今日のヒント アメリカで不動産投資再開の動きがあるという。 REITの特徴として、不動産への投資金額の一部を融資で賄うことにより、 出資金に対する利益率を高めることが上げられる。 この前提として、 ◎融資金利よりも利益率の方が高い がある。 例えば、 ◎100万円を不動産に投資。 ◎100万円のうち10万円を融資により調達。 ◎100万円のうち90万円を出資により調達。 ◎不動産の利益率を10%とする。 として場合、 ◎融資金利が5%の場合、 ◎出資に対する利益率=(不動産投資による利益―融資金利)/出資金額 =(100万円X10%-10万円X5%)/90万円 =9万5千円/90万円 ≒10.6% しかし、 ◎融資金利が20%の場合、 ◎出資に対する利益率=(100万円X10%-10万円X20%)/90万円 =8万円/90万円 ≒8.9% となり、不動産の利益率よりも低くなる。 現在、FRBによる金融政策により、公定歩合が低く、 融資金利も低く抑えられているため、このREITの特徴が活かせられると考え、 不動産投資が再開されたと考えられる。 しかし、見逃してならないのが、 ◎不動産の利益率が今後どうなるか と言う点。 政府発表の雇用データや貯蓄データを見ると、 ◎消費者の財布の紐は、なかなか緩まない と考えられる。 特に、雇用悪化が進行している点を考えれば、 ◎消費者が新たに不動産(=住宅)を購入しようという気になるとは思えない と思われる。 この時期の不動産投資は、かなりリスクが高いだろう。 ************************ 《今回のヒントのまとめ》 ▼一部の不動産企業では、下落した不動産への投資を開始する動きがある。 ▼この要因は、アメリカ政府による低金利政策により、融資による資金調達コストが低く、 REITの利益率を高めることができるからである。 ▼しかし、雇用情勢は悪化が進み、貯蓄率も高い状態であることを考えると、 商業施設・住宅とも計画通りの収益をあげることができるかどうかは、かなり疑問である。 *************************** 5)おすすめ商品・サービス ⇒今回はお休み。 6)おすすめメルマガ情報 ◎新興国の発展などの記事を見ると、貿易の将来性を感じます。 それならば、このメルマガはどうでしょう。 貿易を新規ビジネスとして考えているわけではないです、このメルマガを読むと、 いろんなアイデアが浮かびます。 ☆貿易のプロからビギナーまで輸出入ビジネスパーソン必見↓↓ --------------------------------------------------- 【貿易のコンビニがお届けするメルマガ 「プロアイズニュース」】 ■貿易の最新ニュースをお届けしています! ■知っておくべきことやケーススタディーなどわかりやすく解説しています! ■貿易用語の解説もあります! ▼今すぐクリック⇒無料購読できます! http://www.mag2.com/m/0000160108.html ---------------------------------------------------- ◎新しいメルマガを発行しました。 その名も 「1日1ネタ!ビジネスアイデア生産工場。」 普段、ビジネスアイデアを考えることが多いのですが、 自分一人で独占しても仕方ないので、公開します。 このメルマガを読んで、生活をより面白くしましょう。 ☆ビジネスアイデアが欲しい人はこちら↓↓ --------------------------------------------------- 【1日1ネタ!ビジネスアイデア生産工場。】 ■毎日1ネタ、ビジネスアイデアを公開します。 ■企画・企業を考えている人には最適。 ■新たな視点を学べるチャンス。 ▼今すぐクリック⇒無料購読できます! http://www.mag2.com/m/0000292645.html --------------------------------------------------- (今日のメルマガ完成時間) ◎記事を読んだ時間:9分 (ページ当たり4.5分) ◎執筆時間:71分(ページ当たり35.5分) 編集後記 こんばんは、高尾です。 このメルマガ配信に使っているまぐまぐシステムの保守整備が、 7/1~7/3まで行われていたため、久しぶりの配信になりました。 案内ができず、申し訳ございませんでした。 今日は、あまり詳しくない不動産関係の記事。 そのためか、少し時間がかかってしまいました。 これからも、ためになる記事を厳選して、お伝えしようと思います。 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の画像は、サイトにて。 (こちらのサイトで公開中⇒ http://wsj.jugem.jp/ 説明はこちらにて。⇒ http://blog.livedoor.jp/caferics/) メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 ---------------------------------------------------------------------- ■編集・発行:高尾亮太朗 http://wsj.jugem.jp/ ■ご意見・ご感想・お問合わせはお気軽に!→ tryotaro1975@aol.com ■発行人ブログ(ビジネスブログ):http://ameblo.jp/caferics/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


