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見るだけでなく触れて動き、あるいは音まで楽しむ、今まであまり無かった珍しいワイヤーアート、“ANIMATE WIREs”(アニメート・ワイヤーズ)を紹介し、楽しんで制作している作者のその思いまで読者に伝えたいそんなメルマガです。

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2008/04/22

アニメート・ワイヤーズ通信  No.8/アニメート・ワイヤーズって何?

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯ アニメート・ワイヤーズ通信 ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
 
      ■ 第8号     アニメート・ワイヤーズって何?
  
◯◯◯◯◯◯◯◯◯ 発行 A-WIREs   はたとものり ◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
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初めまして、造形作家のはたです。
このメルマガに興味を持っていただき有り難うございます。

造形作家「はたとものり」が創り出すワイヤーアート
"ANIMETE WIRE"s(アニメートワイヤーズ)を
多くの方々に知っていただきたく配信しています。

拙い文章でお見苦しい点もあるかと思いますが
よろしければ最後までお読みいただければ幸いです。

アニメート・ワイヤーズとは?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

見るだけでなく、ペットに接するかのように触っていただくと、ゆらゆら動き、
また針金どうしの触れる、軽やかな音まで楽しめるワイヤーアートです。

視覚だけでなく触覚,聴覚まで刺激する多感覚的なアートです。
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■アニメート・ワイヤーズって何?■

個展が終わってもう2週間。時の経つのは早いものです。
自分自身個展で気分もかなり高揚していて、
独りよがりなことを書いていたかもしれません。

まだ実際に私の作品「アニメート・ワイヤーズ」を
見たことも無い方もいらっしゃると思います。

改めて、ここらで「アニメート・ワイヤーズって何?」
というお話しさせてください。


アニメート・ワイヤーズ 英語で "ANIMATE WIRE"s と書きます。
この名前は2003年末には商標登録もしています。

ANIMATE とは「animation(アニメーション)」の語源で
「いきいきとした」「活動的な」あるいはそのまま「生きている」
という意味の言葉です。

この言葉からするとが誤解されやすく
アニメーションを創っていると勘違いされることもあります。

実際私は薬品メーカーの血液に関するビデオのなかの動画CGや
NTT関連の会社の動画など仕事としてやらせていただいたこともあります。

私の父が創っている木版画を動画にし音楽までつけたりもしております。

しかし、この「アニメート・ワイヤーズ」ワイヤーアートであり
アニメーションではありません。

ワイヤーを使ったアニメーションかと誤解される方もいらっしゃいますが
いずれそう言うことをやる機会もあるかもしれませんが
現時点ではワイヤーで作成されたオブジェです。

オブジェといっても少し違うのは
普通、作品に触れないでくださいというのが一般的ですが
「アニメート・ワイヤーズ」は逆に是非触れてみてください。
というアートです。触れることにより見る方にも参加していただき
そこで初めてこの作品の面白さがわかり納得していただけるのです。
そう、針金がゆらゆらとまるで生きているかのように揺れるのです。

触れる→ゆらゆら→別の触り方→また別の動き
これを繰り返していくうちになんだか楽しくなって来て
にんまりと顔がほころぶ方が多いです。
だから「ANIMATE」なのです。


wireは通常複数形にはしないのですが"ANIMATE WIRE"s は
全体をカッコでくくって複数形のsをつけています。
それは作品ひとつだけでなくワイワイと賑やかに
沢山の作品が集まった方が楽しいだろうとの思いから
複数形にしています。

そしてそれは個展の時会場が,楽しい空間であったり、癒しの空間であったり
一点一点の作品をみるというより会場全体が「インスタレーション」のように
なりつつあるのを見ても自分で名付けておきながら納得します。

何年か前に真夏にやった時、クーラーも効いていて、
針金の涼やかな音色まで聞こえて、水辺のものを扱った作品が多く
とっても和めて癒される空間になっていました。

それを見て、あるご覧になった方に
「癒される空間はとっても良い。でもあなたは売るつもりは無いのね」
と言われたことがあります。

その時はその言葉がよくわからなかったのだけれども、今にして良くわかります。

そう言う意味もあり、今回の個展は売るためのスペースで小さな作品を安価で売ってみました。
おかげさまで用意したものほぼ売り切れました。
しかしそれはある意味自分の首を絞める行為であったのです。

大きな作品だったりインスタレーションのようになっていると
まねをしよう何て言うひとはなかなかいません。
小さいものが安く手に入ると、それをまねしようとする人も表れます。
それはここまで地味ながら時間をかけて育てて来たものを
横取りされるような気がして自分としては面白くありません。

もちろん絵の世界に模写というものがあるように
良いものをまねしてみるというのは良くあることです。
まず模倣から入るというのは習うためのひとつの方法です。
それをそのまま自分の作品ですと発表するのは話が違うと思います。

ちょっと話が本筋からそれました。
個展を7回もやっているといろんな方とお会いします。
私の話など一切聞かず、「これは〜で使えそうだ、おまえあとでつくってみろ」
などと部下らしき二人と話しているTVCMを作ってる会社の方とか…。

ある意味まねしようと考える人が表れるというのは光栄なことかもしれません。

ゴッホの絵を模写してこれは私の作品ですと発表する人などいません.
それはゴッホは知らない人はいないくらい偉大な画家だからです。
自分も頑張って誰かがまねなどしても
オリジナルは「アニメート・ワイヤーズ」だといわれるくらいに
有名になりたいものです。



■編集後記■

以前、その「あなたは売るつもりは無いのね」と
おっしゃった方がこうも言ってました。

「作品をつくるのは右脳の方で、何かを売るのは右脳を多く使うのよね」
「右脳、左脳両方が発達している人は少ないのよね」
「あなたも右脳の人だから仕方がないかもね」

その通りかもしれません。
でも現実問題お金を稼いで生きてゆかねばなりません。
いろいろな画家たちの生涯を紹介する美術番組を見ても
「貧困と闘いながら」とか「生涯不遇な時をすごしながら」
なんて言葉が良く出てきます。
それに堪えながらも「売れる絵を描いてはならない」
「社会に迎合してはいけない」
などと志を高く生きてきた先達。
弱い自分はなかなかそういかず中途半端なやつだと思うこのごろです。

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■発行責任者 羽田智憲
■公式サイト http://www.a-wires.com
■問い合わせ awires1961@yahoo.co.jp

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