2009/11/04
【近藤昇の会社は社会の入り口だ 第036号】豊かさを実感する日本とそうでない日本
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━≫ 09/11/04 Vol.036 ━ ●アジアを駆け巡る中小企業の“お助けマン”ブレインワークスグループ CEO 近藤昇が語る *. 就職活動中の学生向けメールマガジン ..* ──────────────────────────────────── 近藤昇の会社は社会の入り口だ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.bwg.co.jp/ ━ ◆ 豊かさを実感する日本とそうでない日本 ◆ ---------------------------------------------------------------------- 先日、国連開発計画(UNDP)から、 世界の”豊かさ指数”が発表されていた。 報告書によると、国民生活の豊かさを示す指数で、 日本は、今回は世界で10位だとか。 前回の報告よりも2つ順位を落としたことになる。 もう少し、詳しく説明すると、 1位はノルウェーが返り咲いたとある。 この指数は、例えば、平均寿命や就学率、 識字率、GDPなどから算出されるとあり、 ノルウェーの平均寿命は世界一であることも 考えてもなるほど納得という感はある。 2位以下には、オーストラリア、アイスランド、カナダ、 アイルランド、スウェーデン、フランス、スイス、日本と続く。 米国は、13位、注目の中国は少し順位を上げたが、 まだまだ92位とかなり下だ。 こう見てみると、先進国が必ずしも上位になく、 自然に恵まれ、かつ、福祉国家のイメージが強い 北欧の国が上位を占めている。 私たちが昔からから教わってきた感覚と近いものが 今もあるのかなと思える。 一方で、日本が10位というのはどうだろうか? 私の個人的な実感では、もっと下位でも納得しただろうと思う。 感覚で言えば、日本の豊かさは下がり続けていると思うし、 30位前後ぐらいでも違和感はない。 もっとも、この指標に平均寿命やGDPなどが入っている以上、 日本が上位に顔を出す条件は揃っている。 まあ、この類の指標はなんらかの狙いや背景があって 出されているものだろうから、恣意的な部分が少なからずあるだろうし、 短絡的には一喜一憂する話ではない。 しかし、こういう情報に触れたとき、ふと思う。 まして外国から日本を見る機会が多いと、 果たして日本は本当に良い国なのだろうか? 外国から見たら美しい国、便利な国とはよく言われる。 生活する人にとって、 本当に住みやすく豊かな国だといえるのだろうか? 先進国が上位にあまり顔を出していないことは、 ある意味で考えさせられる。 必ずしも都会化が進み、産業が発展し、 生活全般が便利になるだけが、豊かに充実した生活する上で 求められているのではないことは明白だろう。 話を少し広げると、今、地球は様々な問題を抱えていて、 地球滅亡が小説や映画の世界だけではなくなってきている。 少なくとも、地球全体が良い方向に向かっているとは言いがたく、 このことは、今や小さい子供でも誰もが知っている事実だ。 むしろ、様々な啓蒙や教育の影響もあるだろうし、 そもそも感性が豊かであるため、 今や大人よりも子供のほうがずっと敏感だとも言えるだろう。 そういう意味では、必ずしも、先進国の成長モデルや発展の軌跡が、 後進国のお手本にはなりえないだろう。 成長著しいこれからの国の発展形態の手本は、必ずしも先進国にない。 今の地球の現状に照らして、先進国の失敗から学び、 地球全体の将来を考えた成長戦略が必要だと考えている。 ちょうど、鳩山首相が25%のCO2削減を世界に向かって コミットメントしたばかりだが、こういうリーダー的役割を もっと積極的に日本が担ってほしい。 大いにエールも送りたいし、実践者として加わりたい。 これは政治レベルだけではなく、ビジネスの社会でも同じことだと思う。 こういうことがひとつずつ重なって、 環境破壊や資源の枯渇を引き起こすのではなく、 少しでも正しい方向にビジネスも向かうはずだ。 物質主義をまい進し、贅沢を極めた先進国以上に、 緑豊かな国土の上に立つ人々の方が心も体も豊かさに 満ち溢れている。豊かさの定義も時代が経るにしたがい、 変化してきているのだろう。 そして、当然、今までのビジネスのあり方、働き方に 大きく影響していくと思われる。 豊かさとは、すでに自分の国だけのことを考えているのではいけない。 国と国を比較するのではなく、地球全体をひとつで豊かさを考えたり、 改善する行動する時期がきているのだと思う。 そういう意味での日本の役割は大きい。 ┌──────────────────────────────── お┃知┃ら┃せ┃ ━┛━┛━┛━┛ ■ 書 ┃ 籍 ┃ 情 ┃ 報 ■ ●日本をリードする企業たち チャレンジングカンパニー ブレインワークス 編著 ───────────────────────────── 日本をリードするチャレンジングカンパニーを一挙にご紹介!! 製造業、教育サービス業、コンサルティング業など日本が誇る、 様々な業種をリードされている企業をご紹介。 会社概要、サービス内容を経営者の方にたっぷりと語って頂きました! 「なぜこの事業に取り組んだのか」「どんな点に苦労したのか」 そして「成功の秘訣」とは何かをインタビュー形式で網羅。 読み終えれば、あなたも何かチャレンジしたくなるでしょう。 ビジネスパーソンはもちろん、学生の方々にもオススメ!! 詳しくは ≫≫ カナリア書房 < http://www.canaria-book.com/ > ──────────────────────────────── ■ ブ ┃ ロ ┃ グ ┃ 情 ┃ 報 ■ “近藤昇の会社は社会の入り口だ”に続き、 “近藤昇のアジアを奔る”も随時更新中!! 近藤昇がアジアを駆け巡ります! 是非、こちらもご覧下さい ≫≫ http://blog.bwg.co.jp/asia/ └──────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ご意見・お問い合わせ】 info@bwg.co.jp << お気軽にどうぞ! ▼メールマガジンの購読・停止・登録メールアドレスの変更、 バックナンバーはこちらから http://www.mag2.com/m/0000261597.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行:株式会社ブレインワークス Copyright (C) 2009 BRAIN WORKS GROUP All Right Reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■━━━━━“アジアを駆け巡る、お助けマン”━━━━━■□ ■ ┃ ┃ 日本からアジア ┃ アジア企業のペースメーカーとして走り続ける!! ┃ ┃+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-++-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-++-+-+- ┃ ┃ 発行者: 株式会社ブレインワークス ┃ ┃ TEL:03-5759-5066 FAX:03-5759-5187 ┃ ┃ HP:http://www.bwg.co.jp/ ┃ ┃ blog:http://blog.bwg.co.jp/kondoh_shakai/ ■ □■ ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■



