2009/06/23
【近藤昇の会社は社会の入り口だ 第030号】会社選びのためではない、社会を知る活動を今から始めよう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━≫ 09/06/23 Vol.030 ━ ●アジアを駆け巡る中小企業の“お助けマン”ブレインワークスグループ CEO 近藤昇が語る *. 就職活動中の学生向けメールマガジン ..* ──────────────────────────────────── 近藤昇の会社は社会の入り口だ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.bwg.co.jp/ ━ ◆ 会社選びのためではない、社会を知る活動を今から始めよう ◆ ---------------------------------------------------------------------- 先日、神戸の地元のあるラジオ番組に生出演させていただいた。 拙著「だから若者は社会で迷走する」を見ての出演依頼だが、 今年の厳しい就職戦線について若者へメッセージをというテーマだ。 仕事とは直接関係はなかったが、引き受けることにした。 番組開始直前のディレクターとの打合せで、この本の主旨を改めて説明し、 本番でも、その主旨に沿って、自由に話させていただいたつもりだ。 後で、会社で生放送を聞いていた部下は、“いつも通りの近藤さんでした”との反応。 どんな場面でも自然体、普段どおりをモットーとしてる私としては、 ホッと一安心した次第だ。 この本で言いたかったことは、結局、就職活動の時に慌てて会社探しをする前に、 もっと前から社会のことをよく知ろうということに尽きる。 こんな主旨でマイクに向かって話し続けた。 こんなご時世になると、多くの大人が若者の就職戦線の厳しさを話題にする。 特にメディアの一部は、ここぞとばかり、厳しさを必要以上に強調する。 しかし、これでは物事の本質はなかなか掴めない。 確かに見方によれば今年は厳しい。 世界不況の衝撃的な影響で大企業を筆頭に採用予定枠が激減してしまったのだから。 結果、就職大氷河期という表現になるのだろうが、 私は決してそうは思っていない。 このメルマガでもずっと書いてきたつもりだが、 就職活動の段になって、慌てて社会勉強、会社研究を始めたとしても、 到底間に合わない。切羽詰った状況の中で、ほとんどの学生が迷走気味だ。 友人や周囲の雰囲気に流されたり、狭い見識の中での短絡的大企業思考に囚われ、 何が何でも、「自分の希望に合う会社があるはずだ」論に縛られている。 中には、就職先が見つからず就職活動が大変苦しいものとなり、 しまいにはノイローゼ気味になる人もいる。 一方ではなんの苦労もなく、 順風満帆で就職活動を終了させる学生も多くいるだろう。 ただ、だからといって、一生順風満帆とは必ずしもいえる時代ではない。 言うなれば、これはつかの間の成功に過ぎないのである。 年功序列・終身雇用で守られた会社に入って一生が決まる時代は とっくに終わっている。 昔であれば、会社に入ることが大勝負だったが、今はそんな時代ではない。 会社に入ってから厳しい世界が長く続く時代なのだ。 だからこそ言いたくもなる。 会社は社会に入る入り口に過ぎない。 どの入り口から入っても大差はない。 これからの若者には、就職活動時に初めて社会や会社を意識するのではなく、 もっと早く、時間的余裕のある時期から社会のこと、会社のことを知る行動を 始めようと伝えたい。 そうすれば、もっと視野が広がり、 客観的に自分のやりたい事や適性が見えるようになるだろう。 また、成功している先輩たちが 実際はどんなキャリアパスを進んできたのかをじっくり知ることも重要だ。 必ずしもレールの上を走らなくても、 人生結構楽しくできていると気付いたりもすることも大切なのだ。 そもそも、成功に近づくレールなど今の時代存在しない。 そう考えるのが普通だろう。 当社でも来春の採用活動は間もなく終了する。 おかげさまで、多くの方に応募いただいた。 採用活動をしている側の実感としても、昨年以前に比べたら、 比較にならないほど就職先が見つからない学生がいることだろう。 だが、考えてみて欲しい。 就職浪人を勧めるわけではないが、 まずは、社会に一歩踏み出ることを意識して、 その入り口のひとつとして中小企業などにも目を向ければ、 まだまだ、日本には働く場所はたくさんある。 今後も、しばらくはこのメルマガは続けていこうとは思っているが、 是非、大学1年生ぐらいの若者に読んで欲しいと思っている。 まだまだ、就職活動までは時間がたっぷりあるこの時期に、 社会のことをしっかりと知って欲しいと思う。 欧米に語学留学するのも良し、後進国でボランティア活動するのも良し。 はたまた、アジアの知らない町にぶらっと旅行するのも良し。 もちろん、大学の本分である勉学に励むのも良し。 ただ漫然と日々を過ごすことだけはしてはいけない。 私が学生の頃にそうであったように…。 私が学生の頃と今では社会が激変している。 昔の幻想を追っかけている場合ではない。 その気になれば、いくらでも社会に触れる機会は増えている。 会社選びではない社会を知る活動を始めれば、 実はチャンスがあちこちに転がっていることに気付くはずだ。 ┌──────────────────────────────── お┃知┃ら┃せ┃ ━┛━┛━┛━┛ ■ 書 ┃ 籍 ┃ 情 ┃ 報 ■ ●アジアでビジネスチャンスをつかめ! ブレインワークス 近藤 昇・佐々木 紀行 著 世界が注目するアジアマーケットでチャンスをつかめ! アジアを制するモノが勝つ! 中小企業は今こそアジアでチャンスをつかみとれ! 10年以上、アジアビジネスに携わってきた著者が贈る 企業のアジア戦略必読本。 詳しくは ≫≫ カナリア書房 < http://www.canaria-book.com/ > ──────────────────────────────── ■ ブ ┃ ロ ┃ グ ┃ 情 ┃ 報 ■ “近藤昇の会社は社会の入り口だ”に続き、 “近藤昇のアジアを奔る”が2009年1月からスタート! 随時更新中!! 是非、こちらもご覧下さい ≫≫ http://blog.bwg.co.jp/asia/ └──────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【ご意見・お問い合わせ】 info@bwg.co.jp << お気軽にどうぞ! ▼メールマガジンの購読・停止・登録メールアドレスの変更、 バックナンバーはこちらから http://www.mag2.com/m/0000261597.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行:株式会社ブレインワークス Copyright (C) 2009 BRAIN WORKS GROUP All Right Reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■━━━━━“アジアを駆け巡る、お助けマン”━━━━━■□ ■ ┃ ┃ 日本からアジア ┃ アジア企業のペースメーカーとして走り続ける!! ┃ ┃+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-++-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-++-+-+- ┃ ┃ 発行者: 株式会社ブレインワークス ┃ ┃ TEL:03-5759-5066 FAX:03-5759-5187 ┃ ┃ HP:http://www.bwg.co.jp/ ┃ ┃ blog:http://blog.bwg.co.jp/kondoh_shakai/ ■ □■ ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■


