2009/06/08
女医のたまご いがわしほ の 癒しの天下統一術 第23号『容疑者X,Yの献身 前編』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆ダーツさんのメルマガ◆千里眼の推理!◆もどうぞ☆ →→http://plaza.rakuten.co.jp/daatu3←← こちらから読むことが出来ます〜! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ おひさしぶりです! いがわしほですー!!(゜▽゜) 最近ずっと何をしていたのかというと・・・ バイトにいそしんでました。 もう学業そっちのけで。 苦労が実って、 中古の軽だけどかっこいい車を買いました!! お金をためて、 自分の実印を作って、 いそいそと車の名義変更に行ったところ・・・ 「軽自動車は実印じゃなくてもいいですよ」 って言われました。 ・・・軽は財産じゃないとでも?! 軽くショックを受けつつ、 けっきょく100円ショップのハンコで名義変更を済ませた衣川です。 では、ここから本編です〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 女医のたまごいがわしほ の 癒しの天下統一術 2009−6−8 第23号 『容疑者X,Yの献身 前編』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「囚人のジレンマ」という理論を聞いたことがありますでしょうか。 あるところに2人の囚人がいました。 囚人ってゆうより、まだ自白してない容疑者なんですけど。 2人は共犯で、刑務所の別々の部屋に入れられて取調べを受けています。 刑事さんはカツ丼を出しながら 「全部白状しろ!そうしたらお前の罪は軽くしてやる。」 とせまってきます。 ルールはこうです。 ・もし2人とも自白したら、2人とも3年の刑。 ・片方が自白、片方が黙秘を続けたら、自白した囚人は釈放される。 罪を認めない黙秘した囚人は5年の刑。 ・両方とも黙秘した場合、証拠不十分で2人とも1年の刑。(証拠不十分なのに?!) さて、一番得な選択肢はどれでしょう?! 単純に考えると、「2人とも黙秘」がトータルで見て得なんですよね。 「2人とも自白」は二人合計6年の刑、「片方が自白」は合計5年の刑、「2人とも黙秘」は合計2年の刑ですから。 ・・・でも、これが囚人1人の立場に立って考えると事情が変わってきます。 刑事「白状しろ!」 囚人X「いや、ほんっと知らないんで!カンベンしてくださいって!!」 刑事「うそつけ!・・・実はな、いま別室でYの方も取り調べをしているんだ。」 囚人X「(ギクッ)」 刑事「Yは賢いな・・・。もともとお前たちはトモダチでもなんでもないんだろう?」 囚人X「うぅ・・・」 ここで囚人Xは考えます。 「もしもYが、自白していたら? ・・・自分がこのまま黙秘を続けたら、自分は5年の刑、Yは晴れて釈放される。 自白したほうが身のためだ。」 「もしもYが黙秘をし続けたら? ・・・自分も黙秘すれば、お互い1年の刑で済む。 でも、もしももしも自分だけが裏切って自白すれば・・・」 「おれは自由の身だ。」 ・・・と、まぁ、こんな思考で2人とも「白状したほうが得」になってしまうのです。 客観的に見たら「2人とも自白」は最も損なのに、です。 これが「囚人のジレンマ」です。 ここまでは有名な理論。 なるほどね〜とは思いますが、現実味はあんまりありません。 なんでこの話をしたかと言うと、 最近、この話をもっと複雑にした理論を知ったからです。 その名も・・・ 「反復囚人のジレンマゲーム」!! ・・・いやいや、名前はこんなんだけど 面白い理論だからもうちょっと聞いてください。 さっきの話の「白状する」を、「裏切り(defection)」の[D]、 「黙秘する」を「協力(cooperation)」の[C]と呼びます。 そして、やはり2人のプレイヤーを用意します。 2人に同時にCかDのカードを出させて、 ・2人ともDだった場合、2人に1点ずつ与える ・片方がD、片方がCだった場合、Dを出した人だけに5点与える ・2人ともCだった場合、2人に3点ずつ与える ことにしたのです。 このゲームの面白いところは、 「カードを出すのが1回だけでなく、 何度も何度も繰り返して合計得点を競うゲームになったらどうなるのか?」 と考えたところです。 勝負が1回だけなら、Dの「裏切り」を出した人が勝ちます。 でももし、相手とずっと付き合い続けるとしたら・・・? 本当はお互い、Cの「協力」を選んだほうが得なはず。 実験者は 「どんな性格のプレイヤーが最終的に勝者になるのか?」 を考えたのです。 まぁ C,D二種類のカードを延々と出すゲーム に付き合ってくれる人なんていないと思うので、 実際にはコンピューターのプログラムで戦わせたみたいです。 コンピューターシュミレーションで、様々な戦略のプログラム同士が戦いました。 その戦略とは 「ランダムにCかDを出す」 「協力し続ける」 「裏切り続ける」 「しっぺ返し戦略(初回は協力、それ以降は前回の相手と同じカードを出す)」 などです。 さぁ、どの戦略が一番強いと思いますか?! あ、すみません。 眠いので、次号に続きます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ あとがき ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。 今回のメルマガが少しでもお役に立てればうれしいです。 ご感想、お悩み相談などありましたらどうぞお気軽に nekohainu@hotmail.co.jpまで! それでは、これからもよろしくお願いいたします。 あなたが、目標にむかってイキイキとした日々を過ごされますように。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登録・解除はこちらから。 http://www.mag2.com/m/0000261476.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 衣川しほのブログ ねこはいぬ http://nekohainu.blog46.fc2.com/ 心理学ステーション http://sinri.net/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


