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2009/09/21

ロシア経済ニュース

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        ロシア経済ニュース
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[第80号 2009年9月21日]

第80号では、下記のニュースをお届けいたします。

■「ロシア全国国勢調査が3年延期」
■「シュヴァロフ第1副首相、景気回復は2012年頃との見通し」

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■「ロシア全国国勢調査が3年延期」
2009年9月18日付
http://lenta.ru/news/2009/09/18/postpone/
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ロシア全国国勢調査が2010年から2013年まで経済危機のため延期される
こととなったとロシア国立統計局のスリノフ副代表が明らかにした。

「2010年に予定されていた国勢調査はロシア大統領の決定により延期さ
れ、2013年に行われる見通しだ」とスリノフ氏は述べた。

その理由としてスリノフ氏は経済的な要因を挙げている。「国勢調査を
延期する第一の理由は経済危機だ。十分な予算がないことが主要な理由
だ。少なくともそのように政府は発表している」。

ロシア国立統計局の見積もりによると、国勢調査にはおよそ100億ルー
ブルがかかる。そのうち80億ルーブルは人件費である。

すでに2010年に国勢調査を行う計画の中で20億ルーブルが費やされたが、
それが「無駄になった」と断定するのは間違いだとスリノフ氏は述べる。

「我々はアンケートや方式の検討、研修、機材の購入などを行った。も
ちろんこれは無駄ではない」。

「国勢調査は国内の住民の正確な数を出す唯一の方法だ。国勢調査のデー
タは社会・経済の成長を正確に予測するために、また国民の生活の質を
向上させるための具体的な政策を作成・実行するために必要だ」。

このように以前からスリノフ氏はロシア政府にとっての国勢調査の重要
性について主張していた。

2010年のロシア国勢調査の実施については2006年1月に当時のフラトコ
フ首相が承認していた。多くの地域では2010年10月14日から25日までに
国勢調査が実施される予定だった。

最近のロシア全国国勢調査としては2002年10月9日から16日に行われた
ものがある。

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■「シュヴァロフ第1副首相、景気回復は2012年頃との見通し」
2009年9月16日付
http://www.lenta.ru/news/2009/09/16/otchet/
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「ロシア経済は厳しい局面から脱したが、危機はまだ終わっていない」。

これはイーゴリ・シュヴァロフ第1副首相の発言だ。政府の下院向け危
機対策報告書の中の発言としてインタファクス通信が伝えたものだ。

シュヴァロフ第1副首相はロシア経済の回復が2012年頃になるという見
通しを立てている。

シュヴァロフ第1副首相は2009年の物価上昇率が11パーセント以下にと
どまることは大いにありうると述べた。

さらに「もし、物価上昇率が2008年水準を下回れば、それはマクロ経済
政策が成功したことを意味する」とも付け加えた。

2008年の物価上昇率は13.3パーセントだった。なお、政府の公式の予測
による今年の物価上昇率は13から14パーセントだ。

また、シュヴァロフ第1副首相は今年の経済の縮小規模が8パーセント前
後になると述べた。

この前日、メドヴェージェフ大統領は政府首脳がロシア経済の縮小規模
について見込み違いをしていたことを認めた。

先の政府の予測は今年の経済の縮小幅を7.8パーセントとしていたが、
メドヴェージェフ大統領は今年のGDP落ち込みが8.5パーセントになると
いう修正見解を発表した。

シュヴァロフ第1副首相によれば、2009年の夏にロシアの各銀行は4500
億ルーブルの新規の融資をおこなったが、それが金融機関全体の貸出債
権(ローン・ポートフォリオ)の全体的な増加にはつながらなかったと
いう。

9月9日、ロシア中央銀行のイグナチェフ総裁は「実物部門、つまり企業
や国民一般に対する銀行の融資は事実上増えていない」と述べている。

8月の貸出債権の伸びはわずか0.8パーセントにとどまった。

下院での報告に先立ってシュヴァロフ第1副首相はプーチン首相と会談
し、来週中に2010年までの新規の危機対策計画を提出することを約束し
た。

下院は2009年5月に四半期ごとの危機対策措置の実現状況を報告するよ
う政府と中央銀行に義務づける法案を可決している。

(了)


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