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損をしたとき、あせって損を取り替えそうと、リスクの高い勝負を挑んだり、儲けたとき、堅実な手を打って後で後悔したことはありませんか?行動経済学では、そういった人の心理と市場の動きをリンクさせた学問なのです。

  • 周期 不定期
  • 最新号 2008/03/31
  • 発行部数 10
  • マガジンID 0000261410
  • 個別ページ
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2008/03/24

はじめまして、ケンシンといいます。

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 第一号

 認知的不協和

 こんにちは、ケンシンといいます。
 これから不定期ですが、行動経済学について書いていこうと思います。
 よろしくお願いします。

 さて、記念すべき第一号は認知的不協和について書こうと思います。

 認知的不協和とは・・・
 認知的不協和とは、簡単に言うと、誤った選択や間違いを犯したときに
 「自分は正しいんだ!間違うなんてありえない!」と思ってしまうことです。

 投資をしているときに自分が買った銘柄が予想に反して下がってしまった、
 予想と違う動きをして損をしてしまったというように、間違いを犯したとき
 反射的に人間は間違いを認めようとせず、自分は正しいことをしていると
 思い込み心理的ダメージを緩和しようとする心理が働いてしまうのです。

 このため、上記の予想に反して下がってしまった場合、
 本来ならば直ちに損切りを行い次の投資に備えるべきなのに、
 人はその株を持ち続け、下手をすればナンピン買い(下がった株価で
 買い増しをし、一株辺りの買い付け値段を減らす方法)をしてまでも
 その株にしがみつき、最後には塩漬け状態になってしまうというケースが
 多々存在します。

 これは投資の世界だけでなく、ギャンブルの世界でもいえることです。
 競馬で馬券が外れたとき、競輪で外れたとき、競艇で外れたとき、

「今日は調子が悪かったんだ。本来の調子なら外すことなんて無いのに」

「俺の予想は間違ってなかった。コース取りさえよければ勝ってたのに」

「やっぱり外れたな。薄々そんな気はしてたんだ。やっぱり直感が一番だ」

 などなど、どれもどこかで聞いた事のある台詞ですよね。
 これらの台詞に共通しているのは、自分は正しいのに、という思いです。
 
 では、この思いに縛られないためにはどうするのか?

 答えは過ちを犯したとき理論を信じ、自分を疑うこと。
 
 間違いを犯したということは、必ず何かが間違っているということです。
 それが何に起因しているのか、予想したときの材料に間違いはなかったか。
 集めた情報に間違いは無かったのか、情報量は十分だったか、など。
 
 それらの努力を投げ出し、ただ自分を慰めているだけでは、
 いつまでたっても同じことの繰り返しです。

 自分が間違ったときほど、自分に対し厳しい態度で臨んでいきましょう。
 
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 行動経済学 経済は「感情」で動いている 
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 発行責任者 ケンシン
 問い合わせ uesugi_kensinn@yahoo.co.jp
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