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敗戦の廃墟から、世界一の経済大国になり、あっというまにアジアの落ちこぼれに転落した日本国。ジェットコースター人生を絵に書いたような日本国。私達が年老いた時に野垂れ死にしなくてもいいように、どこがおかしいのかじっくりと診察してみましょう。

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2009/08/03

国は信用が全て

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◆◆◆  ドクター国松の「日本の国はここがおかしい」  第95号  ◆◆◆
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                -テーマ-
         日本の国は何故だめなのか
           
    --本日のテーマ-- 国は信用が全て
                
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◆日本人はいつから国をあまり信用しないようになったのだろうか。

◆1980年代、ジャパン アズ NO1といわれていた時代。経済は1流で政治は
 2流といっていたが、国に対する信頼はあった。

◆1960-70年代の大学紛争の時代、政府は倒すべき存在だったが、強力で確固
 たる権力組織であり、その存在感は際立っていた。
 
◆今、日本人にとって国はどんな存在だろうか。外交ではアメリカ追随で独自
 の外交戦略は何もない。隣国北朝鮮の核の脅威に対して当事者能力はなく、
 ひたすら他国頼みである。

◆少子高齢化は進展するが、それに対する対策は何一つ説得力がない。

◆財政や、社会保障制度の見通しについても、暗い未来予想だけを国民に語り
 希望のもてる未来像を示すことができていない。

◆口を開けば、国民に痛みを我慢しろ、というばかりで我慢の後どういう幸せ
 な未来があるのか全く示せない。
 
◆経済でも、かっての輝きを失い、低成長率にあえぎ、中国や韓国等アジア各
 国の追い上げを受け、経済面でも日本の存在感が薄くなっているが、政府は
 一向に何もできない。

◆ここ20年で、国民の日本という国に対する信頼感や信用は大きく低下した。

◆国家の力の源泉は信用である。通貨も国家の信用に裏打ちされて発行される。

◆国家財政であれ、社会保障制度であれ、これを支えるのは国の信用であり、
 国民の国への信頼である。

◆経済現象は信用制度でなりたっている。財政も経済も固定されたものでなく、
 いくらでも変動する。国民の信頼があつければ拡大するし、信用がなければ縮
 小する。

◆政治であれ、経済であれ、この世で人のかかわるものは全て人間心理の影響
 をうける。日本と日本国民を救う唯一の方法は、国民が信頼できる政府を作
 ることである。
 
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日本の国はここがおかしい
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