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2008/08/29

三鷹市美術ギャラリー企画展のご案内 第2号

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--------- ごあいさつ -----------------------------------------------------

『中右コレクション 幕末浮世絵展』にご来館くださいました皆さま、誠に
ありがとうございました。夏の強い日差しは和らぎましたが、ここしばらく
ぐずついた天気が続いていますね。気温の変化に体調などくずされないよう
お過ごしください。

さて、三鷹市美術ギャラリーは今年の10月に開館15周年を迎えます。
そこで今回のメールマガジンでは、開館15周年記念展である
『スナップショットの時間 〜三浦和人と関口正夫〜』をご案内いたします。

三浦和人(1946-)と関口正夫(1946-)は、三鷹市美術ギャラリーで2004年に
回顧展を開催した牛腸茂雄(1946-82)とともに学生時代に写真を学び、40年
以上スナップショットを撮り続けてこられた写真家です。

それでは、メールマガジン第2号にお付き合いください。

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● ● ● ● ● ● ● ● 目   次 ● ● ● ● ● ● ● ●
 
1,三鷹市美術ギャラリー開館15周年記念 
  スナップショットの時間 〜三浦和人と関口正夫〜 のご案内 

2,スナップショットの時間 〜三浦和人と関口正夫〜 関連プログラムのご案内

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            ★★三鷹市美術ギャラリー開館15周年記念★★
         スナップショットの時間 〜三浦和人と関口正夫〜
                      9月6日(土)〜10月19日(日)                        
                 http://mitaka.jpn.org/calender/gallery/

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 みなさん写真を撮っていますか?撮っているでしょう。きっと撮っている。
撮っているに違いない。それで何を撮っていますか?山岳写真や花の写真を
専門に撮っている方ももちろんいるでしょうが、大部分の方々は日常のちょっ
とした瞬間に、何かの記念に、思い出に、そしてピピッときたときにシャッタ
ーを切っているのだと思います。
 
 デジタルカメラがたいへんな勢いで普及し、携帯電話にもカメラがふつうに
ついています。町なかでそうしたカメラをかざすようにして、なにかしら撮っ
ている光景に日に幾度も出くわします。最初の頃は何を撮っているのかしらと
立ち止まったりもしましたが、今はただ、ああ撮っているなと思うくらいです。
それほどに珍しい光景ではなくなりました。
 
 しかし、ほんとうのところ、私たちはいったい何を撮っているのでしょうか?
おめかしした七五三のお子さんや街角のパフォーマンス、楽しげな恋人どうし、
夕暮れの帰り道、公園の子猫、旅先の絶景、涙の別れや流れを埋める花びらの
ひとつひとつ、対象はありとあらゆるものです。世界のすべてと言ってもよい。
世界のすべてが対象なのです。
 
 そうした対象に向かいシャッターを切る。でもどうでしょう。それは単なる
対象でしょうか。私たち自身とは別個の存在としての対象なのでしょうか。単
に見知らぬ対象としての恋人どうしであり、私たちとはなんの縁もなく流れ消
えゆく花びらなのでしょうか。自分の家族や友人を撮る場合でもそうです。い
ずれ独立し離れてゆく息子であり、とにかく今は仲のよい友人というだけでし
ょうか。私たちはただ記念として思い出としてシャッターを切っているのでし
ょうか。

 シャッターが切られる瞬間というのは1秒の何十分の1、何百分の1です。
私たちはその瞬間、ほんの短いたったそれだけの時間ですが、私というところ
を離れて、おそらくその子どもになり、その恋人どうしになり、その花びらの
ひとつひとつになり、夕暮れる世界そのものになっているのではないでしょう
か。それは、私とあなたという区別の生れる以前の、論理以前の、もっとも原
初的な瞬間と言ってよいでしょう。そうした根源的な出会いの場を求めて、私
たちのシャッターは毎日のように切られるのかもしれません。 

 何が写っているのかはもちろん大切です。しかし、何が写っているのかと何
を撮っているのかを簡単に等号で結びつけることはできません。何が写ってい
るのかを通して、その向こう側に何を撮っているのかを、私たちは私たちの経
験に即して見ることがきっとできます。すでに撮られた写真は、たとえ自身の
撮影したものであっても他者の姿をしています。何十分の1秒、何百分の1秒
という時間が作者によってどのように生きられたのか、それを私たち自身の時
間として今一度捉え返し、生き直すと言い換えてもよいでしょう。それは決し
て追体験などではありません。すでに見る者ひとりひとりの創造の内にあるこ
とです。根源的な出会いの場を求めての創造の時間なのです。

                □
 
 今回ご紹介するお二人は40年以上にわたりスナップショットを撮り続けてこ
られた写真家です。瞬間瞬間のその堆積がみなさんにどのような時間を提供す
ることになるのか、また、みなさん自身が撮られる写真にどのように関わって
くるのか、「スナップショット」ということばの定義はここではしませんが、
この展覧会を見られてのち、みなさんのなかに写真へのもうひとつの関心が新
たに生まれ出てくれることになれば、主催者としてこれにまさる喜びはありま
せん。どうぞ、ごゆっくりスナップショットの時間をお過ごしください。 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

【会  場】三鷹市美術ギャラリー(三鷹駅南口正面 CORAL5階)
【会  期】9月6日(土)〜10月19日(日)
【開館時間】午前10時〜午後8時(ご入館は午後7時30分まで)
【休 館 日】月曜日(9月15日、10月13日は開館)、9月16日(火)、10月14日(火)
【観 覧 料】一般:600円
       65歳以上・学生(高・大):300円
       中学生以下及び障害者手帳をお持ちの方は無料
      *20名以上の団体(一般)は2割引
【主  催】(財)三鷹市芸術文化振興財団・三鷹市美術ギャラリー
【協  賛】オリンパスイメージング株式会社、
      エプソン販売株式会社、
      株式会社堀内カラー
【助  成】芸術文化振興基金




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             ★★関連プログラム★★
     ※締切間近のものもありますので お申し込みはお早めに!!

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★★ワークショップ★★

■ 『ピピッと撮影隊』〜出品作家といっしょに三鷹を撮ろう!〜

【講   師】三浦和人・関口正夫
【日   時】9月14日(日)13:00〜17:30(予定)
【会   場】三鷹市美術ギャラリー、三鷹市芸術文化センターB1F・アートスタジオ
【定      員】10人 ※こちらで用意したデジタルカメラをご使用いただきます。
【参 加 費】3,000円 
【応募 方法】往復はがき または faxにて 
       1)住所 2)氏名(ふりがな)3)性別 4)年齢 
              5) 電話番号・fax番号(faxでお申込みの方にはfaxで返信いたします)
       6)往復はがきの方は返信用はがき宛先(住所・氏名)をご記入のうえ、
       〒181-0013 三鷹市下連雀3-35-1 
       三鷹市美術ギャラリー「ピピッと」係 宛 
       (fax:0422-79-0030)にお送りください。
       応募締切:9月6日(土)必着 
       *なお応募者多数の場合は抽選になります。

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★★鼎談★★ 

■ 三浦和人&関口正夫 vs 大日方欣一(写真史研究者)

【日  時】9月21日(日)15:00-
【会 場】三鷹市美術ギャラリー 展示室 
【参加費】無料 ※別途観覧料が必要です。

※直接会場へお越しください。

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★★作家によるギャラリートーク★★

■ 三浦和人&関口正夫

【日 時】 9月28日(日)15:00-
          10月12日(日)15:00-
【会 場】三鷹市美術ギャラリー 展示室
【参加費】無料 ※別途観覧料が必要です。

※直接会場へお越しください。

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★★鼎談★★

■ 三浦和人&関口正夫 vs 高梨豊(写真家)

【日 時】10月5日(日)15:00-
【会 場】三鷹市美術ギャラリー 展示室
【参加費】無料 ※別途観覧料が必要です。

※当日、直接会場へお越しください。

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★★小学生対象ワークショップ★★

■ こどもアートクラブ 
  『撮れないカメラつくり隊』〜○○しか撮れないカメラを作ろう〜

撮れないカメラ?キミが撮りたいものしか撮れないカメラだよ。
そんなカメラがあったらいいね。身近な材料でキミだけのカメラを作ろう!

【日   時】9月27日(土)10:30〜15:30
【企画・進行】NPO MAG-net(マグネット)
【会   場】三鷹市美術ギャラリー、三鷹市芸術文化センターB1F・アートスタジオ
【対象・定員】小学生・20人
【参 加 費】2,000円(材料費・税込み) ※バス代は別途
【応募 方法】往復はがき または faxにて 
       1)住所 2)氏名(ふりがな)3)性別 4)学校名 5)学年 
       6)電話番号・fax番号(faxでお申込みの方にはfaxで返信いたします)
       7)どこから情報を得たのか 8)往復はがきの方は返信用はがき宛先
       (住所・氏名)をご記入のうえ、
       〒181-0013 三鷹市下連雀3-35-1 
       三鷹市美術ギャラリー「カメラつくり隊」係 宛 
       (fax:0422-79-0030)にお送りください。
       応募締切:9月17日(水)必着 
       *なお応募者多数の場合は抽選になります。

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『三鷹市美術ギャラリー企画展のご案内』
〈メールマガジンID=0000261165)

発行者(財)三鷹市芸術文化振興財団
    三鷹市美術ギャラリー
    〒181-0013
    東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL5階
    Tel:0422-79-0033
    http://mitaka.jpn.org/

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