平野貞夫のCMF政治塾 RSSを登録する

永田町で45年を過ごした経験を元に、「日本の将来を託せる政治家の育成」のために自身の体験と理論の全てを注入いたします。「人間と政治」「日本人と政治」「日本の議会政治」等の問題を解明し、さらに時々の政治問題なども分析して解説していきます。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2008/05/09

平野貞夫のISC政治塾 第9号 2008年5月9日

この記事を取り寄せる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 平野貞夫のISC政治塾     第9号 2008年5月9日発行
────────────────────────────────────

□□□□                 筆者 : 土佐南学会塾長 平野貞夫    
□□□□□□□       発行 : 誇れる国づくり魅力ある人づくり事務局
□□□□□□□□□□    
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『空海・万次郎・日野原重明』
────────────────────────────────────

突然、三人の名前を挙げたので、驚いた方もいることだろう。CMF国際財団で
は、ゴールデンウィークに四国八十八ヶ所参りをしている。今年は5月5日、足
摺岬の38番札所『金剛福寺』にお参りすると聞いた。足摺岬は私の故郷で、ジ
ョン万次郎の故郷だ。金剛福寺は嵯峨天皇の勅語で空海が建立し、仁和寺の別院
として国家護持の祈願所であった。ここまではおわかりだろうが、どうして日野
原重明という名があるのか。ここが今回の「政治講座」のポイントである。

日野原重明といえば、聖路加国際病院名誉理事長で、『新老人の会』を組織し、
97才で「人間の適切な生き方」を訴えている人物である。この日野原先生が、
ジョン万次郎の生き方に注目し、というより、万次郎が乗り移ったように大活躍
してくれている。万次郎といえば、平成18年秋、CMF国際財団の福岡での
「夢・地球交響博」で、私が『ジョン万次郎とコスミカリズム』を講演させてい
ただいたことがある。その万次郎を救助し米国で教育してくれた「ホイットフィ
ールド船長」の家が、競売に出されたのを日野原先生が購入し、記念館をつくろ
うという運動になった経過がある。日野原基金を全国的に展開することになり、
4月15日〜17日まで、日野原先生は万次郎の故郷、土佐清水市を訪問して講
演されたばかりである。私も日野原先生の勧めで、4月18日、銀座新ロータリ
ークラブで、「万次郎に学ぶこと」を話すことになっている。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『いま伝えたい大切なこと』
────────────────────────────────────

今回の講座で、三人を並べたことには理由がある。三人に共通しているのは、さ
まざまな信教や思想に対して謙虚で、その中からより宇宙的で普遍的な考え方を
創造しようとする姿勢である。宇宙や自然が人間に伝えようとする情報の優れた
受け手(レセプター)であることだ。空海は万次郎の故郷、足摺岬で1200年
前観世音菩薩と会う。さらに四国の山や海から古い日本の自然信仰を学び、儒学
や仏教を学問として身につけることに満足せず、当時に中国に流れ込んでいた思
想、信仰のエッセンスを身につける。大日如来とか曼陀羅に宇宙からの情報発信
を感得するのだ。万次郎も、運命の過酷さと厳しさを何度も体験して、宇宙や自
然の情報を活用した生涯であった。そして生まれ育った足摺岬の風土から自然信
仰を知り、空海の文化の中で育ち、社会秩序としての儒教(土佐南学)にも馴じ
んだ。そして米国でユニタリアン派のクリスチャンとして、人類愛・隣人愛の実
践者となった。

さて、日野原先生はどうか。今年1月にNHK出版から刊行された『いま伝えた
い大切なこと』―いのち・時・平和― に、全てが述べられている。その中から
私が感動した詩の一部を紹介しよう。

人間には 生れながらに神から恩寵が与えられている それは恵みとして用意さ
れたもの ただそれを人間はなかなか予感できない そのチャンスに応じるには 
平素からの受け手(レセプター)の用意が必要なのだ そして勇気ある行動の選択
とが― この二つは恩寵を受ける上での無くてはならぬもの そのレセプターは感
性が作るもの 悩む人や不幸な友と時を共に過すことによってレセプターは育ま
れる

神、宇宙、自然は常に人間の生き方に、情報を発信しているのだ。その情報を人
間に受け手(レセプター)となる感性があるか、どうかがきわめて大事なことだ。 
空海、万次郎そして日野原先生には、見事の感性がある。それが三人に共通した
ものだ。これからの日本人を考えるに、この受け手としての感性、これを育んで
おれば、世界中で何が起ころうとも驚くことはない。



▼感想、ご意見、ご感想をお待ちしております
https://www.isc-world.jp/isc/inquiry/index.html

▼当政治塾は以下のサイトでも開講されています
http://www.isc-world.jp/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆発行元:誇れる国づくり魅力ある人づくり事務局
◆HP: < http://www.isc-world.jp/ >   
◆E-MAIL:< info@isc-world.jp >
------------------------------------------------------------------------
*購読・解除は、ご自身でお願いいたします。
  こちらから出来ます。→ http://www.mag2.com/m/0000260920.htm 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この記事を取り寄せる
最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。

最近の記事

上へ戻る