*( )に適語を入れなさい。
( ) his advice, we would never have finished the work on time.
((Accepted / Excluding / Not for / Without ))
正解は ( 20センター試験)
↓ ↓ ↓ ↓
Without (〜がなければ)だ。
「彼のアドバイスがなかったら、ぼくらはけっしてその仕事を時間どおりには終わっていなかっただろうね」
つまり 「過去の、事実ではなかったこと」を言っている。.
これは いわゆる あの 仮定法 の文だ。
仮定法はたいていの文法書の最後あたりに出てくる。
つまり高校の英文法ではいちばん難しい項目のひとつということになる。
仮定法というのはいったいどのようなことを言いたいのか。
we would never have finished
という単語の並べ方からして どんな感じがする?
「ふつうじゃない」と思わない?
ふつうなら
We would never finish
または
現在完了なら
we have never finisihed
のはず。
ということは
we would never have finished
は
「変だ」「異常だ」つまり「フツーじゃない」ということになる。
つまり この 仮定法 という表現は
「普通じゃないことを言っているんだ」
という印象を与えるために生まれた形だとぼくは思っている。
「普通ではないことを言っているんだぞ」
という印象を与えるそのために
あえて「文法のルールに違反した形」を作っている。
ここで整理すると
現在のことを言うのに→ 動詞の過去形を用いるのが 仮定法過去
過去のことを言うのに→ 過去完了(had+過去分詞)なのが 仮定法過去完了
となる。
あの 時制 のルールはいったいどうなってるんだ!
英文法のルール違反としか言えないね。
without と同じような意味を表す but for とか
If it were not for
If it had not been for なども
よく考えると 「なんでそんな意味になるん?」「わけわからん」
と言いたくなるよね。
つまり 「普通ではない」という印象を与えるために生まれた形
だとしか思えないよね。
Without your help, I would have failed.
=But for your help, I would have failed.
=If it had not been for your help, I would have faild.
=Had it not been for your help, I would have failed.
(君の助けがなかったら、俺は失敗していただろうね。)
仮定法は 堅苦しい表現に見えるけど
新聞・雑誌でも実際によく用いられる表現なんだ。
大学入試でも好んで出題される項目だね。
たぶんこれから何回も取り上げていくだろうと思うので
今回あまりわからなくても心配しないようにね。
それじゃまたね。