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    <title>暖かいお酒</title>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000260727/20080509153000000.html">
    <title>暖かいお酒　第九号</title>
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    <description>暖かいお酒　第九号&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;徳利、杯のいろいろ&lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;いろいろな徳利がありましたが、&lt;br /&gt;今でも味わいたいような徳利があります。&lt;br /&gt;鳩のような形で尻尾が尖っています。&lt;br /&gt;置くときは横にしますが、囲炉裏の灰に突き刺して燗をつけます。&lt;br /&gt;冬の夜の囲炉裏端の暖かい雰囲気が偲ばれるような気のする徳利です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;お酒を猪口に注ぐと、ぽっぽと鳴く徳利を使ったことがあります。&lt;br /&gt;また、萩焼で燗がつくとほんのり桃色が浮かぶ色気のあるのを使っていましたが、&lt;br /&gt;欠いてしまったのが今でも残念です。&lt;br /&gt;今ある徳利の中で、愛嬌のあるのは沖縄のものです。&lt;br /&gt;背が低くて、底が広く、注口が長くつきだし、&lt;br /&gt;正月の屠蘇の容器に似ています。中に石が入って居て、&lt;br /&gt;酒が入っているうちは格別なことはないのですが、&lt;br /&gt;なくなるとカラカラと鳴って、空になったことを教えます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;鹿児島で、焼酎の徳利に出会いました。&lt;br /&gt;土瓶蒸しのような器で、膳の上にぴたりと収まります。&lt;br /&gt;前日に四分六か五分五分に割って寝かせ、翌日温めて出します。&lt;br /&gt;焼酎のお湯&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000260727/20080509153000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000260727/20080502153000000.html">
    <title>暖かいお酒　第八号</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000260727/20080502153000000.html</link>
    <description>アツカン　常温&lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;現在はチンでお燗する所が多いので、&lt;br /&gt;お燗はアツカンの一種類になったようです。&lt;br /&gt;本来四種類あるお燗の温度が、&lt;br /&gt;なんとも情けないことになりました。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;お酒は温めの燗がいい　という唄がありますが、&lt;br /&gt;昔から燗は人肌という言葉があります。&lt;br /&gt;約三十七～八度です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;次はもっとも広く使われる四十度。&lt;br /&gt;ジョウカンとも云いますが上等な燗といった意味でしょうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;次がアツカンです。熱燗と書きます。&lt;br /&gt;四十二度、その上が二ガンです。&lt;br /&gt;煮燗と書きます。&lt;br /&gt;設備のない野外でお燗をするとき、ヤカンにお酒を直接入れて、&lt;br /&gt;適当な加温法で温めます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これらが一纏めにされアツカンという訳です。&lt;br /&gt;まるで開発途上国なみのレベルです、&lt;br /&gt;常温とはヒヤ酒のことらしいのですが、&lt;br /&gt;高田の馬場に駆けつける堀部安兵衛が常温の酒を飲んだのでは途中でエンストです。&lt;br /&gt;ここはやはりヒヤ酒をあおるところです。&lt;br /&gt;茶碗や枡に直接入れた酒を&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000260727/20080502153000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000260727/20080425153000000.html">
    <title>暖かいお酒　第七号</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000260727/20080425153000000.html</link>
    <description>ハカマってなあに？&lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;私は使っていますが、前述の杯洗よりも、&lt;br /&gt;もっと存在理由のすくないのがハカマです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;酒はお燗して飲みます。&lt;br /&gt;家庭に火鉢があったころ、長火鉢というものがあって、&lt;br /&gt;炭火のそばに銅壷（どうこ）があり、いつもお湯が入っていました。&lt;br /&gt;徳利に酒を入れて、これで温めたものです。&lt;br /&gt;営業用には大型の銅壷 があります。&lt;br /&gt;お燗がつくと徳利はお湯の中から引き出され、&lt;br /&gt;布巾で拭いて出しますが、どうしても底がぬれます。&lt;br /&gt;そこで底のある円筒を短く切ったようなものを履かせます。&lt;br /&gt;木製が多いです。これが徳利の下四分の一位を覆います。&lt;br /&gt;これがハカマです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;江戸時代にはフォーマルな場所には町人も袴をつけました。&lt;br /&gt;徳利も人様の前に出るときはハカマをつけたものです。&lt;br /&gt;それが電子レンジの出現でハカマがいらなくなりました。&lt;br /&gt;そうです、底がぬれないからです。徳利はハカマの着用を止めました。&lt;br /&gt;お燗は早いわ、ハカマはいらないわで、大変便利ですが、&lt;br /&gt;何のためのお燗かといえば、お酒を美味しく飲むためです。&lt;br /&gt;私には電子レンジのお燗には異論があるのは前述しました。</description>
    <dc:date>2008-04-25T15:30:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000260727/20080418153000000.html">
    <title>暖かいお酒　第六号</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000260727/20080418153000000.html</link>
    <description>杯洗ってなあに？&lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;  &lt;br /&gt;「おい、一杯いこか」　&lt;br /&gt;「有り難うございます、戴きます」　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;昭和三十年代では、こんな会話が酒席ではよく交わされていました。&lt;br /&gt;杯を渡されたら、注がれた酒を飲んで、杯洗で洗って返杯するのが礼儀でした。&lt;br /&gt;大きなお椀のような、洋食を食べる時使うフィンガーボウルのようなもの、&lt;br /&gt;といっても分らなければ適当に想像してください。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;杯洗は壊れていなければ料亭には一応あるでしょう。&lt;br /&gt;冒頭の会話は、親密な感情の表現なのですが、&lt;br /&gt;厳然たる事実として、縦割り社会の上下関係の確認なのです。&lt;br /&gt;従って同僚にはしません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;俺の杯が受けられねえって云うのか　&lt;br /&gt;なんて安手の啖呵がありますが、&lt;br /&gt;受けるとそいつの弟分になってしまうケースもあるでしょうから&lt;br /&gt;喧嘩にもなりましょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;杯事はいまでも結婚式ではやっていますし、&lt;br /&gt;宴席での献酬(杯のやりとり）は大事な行事で、&lt;br /&gt;杯の持ち方まで指導されました。&lt;br /&gt;献酬も凝ったスタイルにな&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000260727/20080418153000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000260727/20080411153000000.html">
    <title>暖かいお酒　第五号</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000260727/20080411153000000.html</link>
    <description>洋酒始末&lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;洋酒といえばウイスキーです&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;我々の世代の多くの人は戦後になって初めてお目にかかった筈です。&lt;br /&gt;ストレートという飲み方の呼び名は日本独特のものらしいのですが、&lt;br /&gt;喉にちりっと来る強い酒精分と香りが、たちまち私をとりこにしました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;当時は（トリスを飲んでハワイに行こう）なんて宣伝が盛んでした。&lt;br /&gt;そしてサントリーの角瓶が上等品で、&lt;br /&gt;ほかにはモロゾフの髭のウイスキーも出回っていました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その後、水で割って飲むものが発売され、&lt;br /&gt;ボトルキープなんて商法が流行りましたが、&lt;br /&gt;ストレートで飲むには甘いので嫌いでした。&lt;br /&gt;“俺ぁウイスキーを水で薄めて飲むほど貧乏しちゃいねえ”&lt;br /&gt;なんて云ってたそうですから相当生意気だったようです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やがて東京の銀座で洋酒類を覚えます。&lt;br /&gt;ピュアモルトはどれも結構でしたが&lt;br /&gt;中でも焦げた香りの強いラフロイグが好きでした。&lt;br /&gt;しかし最初のころはホワイトホースや&lt;br /&gt;カティーサークなんかを一杯千三百円位につきましたが、&lt;br /&gt;月給&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000260727/20080411153000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000260727/20080404153000000.html">
    <title>暖かいお酒　第四号</title>
    <link>http://archive.mag2.com/0000260727/20080404153000000.html</link>
    <description>暖かいお酒　第四号&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;若い頃のお酒のあれこれ  （その二）&lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;三 、二人でどれくらい飲めるかやってみました。&lt;br /&gt;友人の部屋で、一升瓶を真ん中に置いて&lt;br /&gt;スルメかなんかで茶碗酒をヒヤで始めました。&lt;br /&gt;まあ一本は軽く飲めるつもりでしたが、&lt;br /&gt;調子よくいったのは最初の三杯くらいなもので、&lt;br /&gt;そのうち瓶の中のお酒が&lt;br /&gt;こちらを眺めて居るような気がしてきて焦ります。&lt;br /&gt;結局半分くらいで嫌になりました。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;秋田のあるご家庭に招かれたことがありますが、&lt;br /&gt;座敷に奥様が時々来られて冷めかかった徳利をどんどん下げて、&lt;br /&gt;新しい暖かいのをもってこられます。&lt;br /&gt;なんしろこちらは東京神田のガード下育ちですので、&lt;br /&gt;なんとも勿体ない。&lt;br /&gt;まだ入っているというと、家には従業員も多いので、&lt;br /&gt;調理用に使いますので、どうぞお気遣いなく、&lt;br /&gt;お過ごしくださいというご挨拶であった。&lt;br /&gt;前述の酒は、酒に喧嘩を売っているようなもので、&lt;br /&gt;酒はこのようにゆっくり楽しむものだと教わりました。&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000260727/20080404153000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000260727/20080328153000000.html">
    <title>暖かいお酒　第三号</title>
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    <description>暖かいお酒　第三号&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;若い頃のお酒あれこれ  (その一）&lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;これは貴重な体験だったのか、&lt;br /&gt;ばかばかしい出来事だったのか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一、座敷の壁に沿って空いた徳利をたてて並べて、&lt;br /&gt;部屋を一巡させたという話があるが、&lt;br /&gt;嘘か本当か、どんな風景になるのかやってみようじゃないか、&lt;br /&gt;こんな話は纏まるのが早い。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行きつけのおでん屋の四畳半の小部屋で、&lt;br /&gt;カウンターの客どももひとしきりピークも過ぎ、&lt;br /&gt;今までに飲んだ徳利はまだ下げずにおいてある。&lt;br /&gt;これから客がピークを迎える時間にこんなことされたら、&lt;br /&gt;店の迷惑になる。だからいつでもやれるものではない。&lt;br /&gt;いい機会です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その部屋はひとつは出入りの障子です。&lt;br /&gt;何本飲んだかなんて店が勘定するから、&lt;br /&gt;取りあえず空いた徳利を寝かせて並べて見ました。&lt;br /&gt;これならなんとかなるかもしれないと思い、&lt;br /&gt;以後の徳利も下げるのをやめました。&lt;br /&gt;私は徳利を横に寝かせるのは&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000260727/20080328153000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000260727/20080322200000000.html">
    <title>戦後のお酒事情</title>
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    <description>戦後のお酒事情&lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;      &lt;br /&gt;昭和二十年八月、大日本帝国は連合国に無条件降伏し滅亡、&lt;br /&gt;僅か九十年足らずで消滅しました。&lt;br /&gt;我々は一縷の望みもない暗黒の世界に転落しました。&lt;br /&gt;その後　朝鮮戦争勃発により、日本が連合国の兵站基地として利用されるようになり&lt;br /&gt;復興への道が見えるようになります。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし食料事情は極端に悪く統制経済による配給だけでは、餓死しかねないので、&lt;br /&gt;いろいろな非合法な手段で食料確保に明け暮れた時代でした。&lt;br /&gt;従って主食がそんな状態ですから、酒などに回す余裕などあろう筈ががありません。&lt;br /&gt;濁酒、焼酎などあれば貴重品で、専ら合成酒です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本薬局方にはエタノール(エチルアルコール）のほかに消毒用アルコールの規定が&lt;br /&gt;あり、メタノール（メチルメチルアルコール）を一定量配合することになっています。&lt;br /&gt;飲まないための処方です。価格も安く設定されています。&lt;br /&gt;ご想像のようにこれが爆弾と呼ばれる合成酒の材料です。&lt;br /&gt;メタノールは量が過ぎると失明します。&lt;br /&gt;無機化学の教授で、これにより亡くなったt方を知っています。&lt;br /&gt;なんでそんなと思われるでしょうが、&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000260727/20080322200000000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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  <item rdf:about="http://archive.mag2.com/0000260727/20080314153029000.html">
    <title>燗酒をどうして飲まないの？</title>
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    <description>　　燗酒をどうして飲まないの？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「燗酒を呉れ」&lt;br /&gt;「カンザケと云うのは当店では扱っておりません、アツカンならあります」&lt;br /&gt;「そんなに熱くしなくても良い」&lt;br /&gt;「常温ですね」&lt;br /&gt;「じゃあアツカンを持って来い」&lt;br /&gt;「はい」&lt;br /&gt;「銘柄は何だ」&lt;br /&gt;「聞いて来ます」&lt;br /&gt;「いいから早く持って来い！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;比較的有名なあるチェーンの飲食店での会話です。&lt;br /&gt;いくらアルバイトとは云へ酒食を提供する事を商っている店の店員にはある&lt;br /&gt;まじき態度であると思われるでしょう。&lt;br /&gt;しかしこれには訳があります。燗酒を注文する客が居ないのですよ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その店は若者向きの店なので尚更でしょう。&lt;br /&gt;行きつけの小料理屋では夏場は燗酒を注文する客は私一人のようです。&lt;br /&gt;どうやら飲み屋さんでは焼酎(特に芋）が主流で大吟醸とか純米酒が続いてい&lt;br /&gt;ます。そして口開けには生ビールのジョッキーが普通のようです。&lt;br /&gt;一時の流行だと思って居ますが、この流行がなかなかすたりません。&lt;br /&gt;何故燗酒に復帰しないのでせうか。&lt;br /&gt;日本が世界に誇れる食文化・燗酒の&lt;br /&gt;&lt;a href="http://archive.mag2.com/0000260727/20080314153029000.html"&gt;続きを読む&lt;a&gt;</description>
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