2009/08/11
【環境ビジネス】 ハイブリッド車、電気自動車の先を見据え、「燃料電池車」関連各社が動く
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【環境ビジネス メールマガジン】 2009/08/11 ハイブリッド車、電気自動車の先を見据え、「燃料電池車」関連各社が動く ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ───────────────────────────────―― ●今週のトピック 燃料電池車の一般普及に向け、研究開発・インフラ整備が進む ───────────────────────────────―― 次世代エコカーの1つとして、開発が進む燃料電池車。 トヨタ自動車の豊田章男社長は、米国において2015年までに 消費者の手に届く価格で燃料電池車を市場投入する方針を明らかにしました。 水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、モーターを動かす燃料電池車。 走行中にCO2を排出せず、Well to Wheel CO2排出量 (燃料の採掘から製造、走行に至るすべてのCO2排出量)が ガソリン車の半分以下と、様々な可能性を秘めたエコカーですが、 1台数千万円という価格と、水素燃料を供給するインフラ整備が大きな課題です。 これらの課題を解決すべく、様々な企業や団体が動きを加速させています。 まず価格面では、触媒に高価な白金を使用しない、 「代替触媒」の研究開発が盛ん。 昭和電工は、燃料電池車向け用途として期待されている 固体高分子形燃料電池(PEFC)について、 白金代替触媒を開発し、耐久性能などで世界最高水準を達成したと発表。 NEDOの支援を受け、PEFC用カーボンセパレーターの 高出力化とコストダウンを実現する技術を開発したことも明らかにしました。 インフラ面では、2002年に発足した 「水素・燃料電池実証(JHFC)プロジェクト」に自動車メーカーなど24社が参画。 2015年の燃料電池車と水素ステーションの実用化に向けて、 実証研究などに取り組んでいます。 また、新日本石油や東京ガスなど13社は、 燃料電池車の普及を目指して、共同研究を開始しました。 全国数十ヵ所に水素ステーションを建設し、 水素供給ビジネスの実証実験を経て、2015年の事業化を予定しています。 ただ、燃料電池車が一般向けに普及するには、まだまだ時間がかかる見込み。 トヨタやホンダは、官公庁や一部の法人を対象とした 燃料電池車のリース販売を行っていますが、 富士経済の予測では、燃料電池車の本格的な市場形成は2020年以降とされています。 「究極のエコカー」と言われる燃料電池車。 電気自動車やプラグインハイブリッド車に続き、各社が着々と開発を進めています。 ▼関連情報 燃料電池車とは → http://www.kankyo-business.jp/ecocar/ecocar_fcv.html エコカー特集 → http://www.kankyo-business.jp/ecocar/index.html ────────── ●先週の更新情報 ────────── エコカー減税対象車 → http://www.kankyo-business.jp/topix/ecocar_topix_02.html 太陽光発電の補助金(群馬県) → http://www.kankyo-business.jp/subsidy/solar_topix_gunma.html 太陽光発電の補助金(埼玉県) → http://www.kankyo-business.jp/subsidy/solar_topix_saitama.html 太陽光発電の補助金(愛知県) → http://www.kankyo-business.jp/subsidy/solar_topix_aichi.html ----------------------------------------------------------- 今後も皆様に役立つ情報を提供いたします。 「こんな情報がほしい」、「こんな記事が読みたい」という ご要望がありましたら、下記のメールアドレスに送信下さい。 ----------------------------------------------------------- 月刊『環境ビジネス』 http://www.kankyo-business.jp/ 毎月26日、全国有力書店で発売 1200円(税込) 発行:株式会社 日本ビジネス出版 ◆ご意見・ご感想 support@kankyo-business.jp


