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情報処理試験プロジェクトマネージャの受験者必読!プロジェクトマネージャ試験に合格した筆者が、午後I試験の対応力を集中的に強化する方法を解説します!プロマネの基礎知識講座や、模擬試験などのコンテンツもあり情報満載です。

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2008/04/07

情処プロマネ対策 午後I強化塾 Vol.4

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┏━┓       情報処理試験プロマネ対策    発行日:2008/04/07
┃ ┣┓        午後I試験 強化塾
┗┳┛┃
 ┗━┛    〜事例問題への対応力を強化します〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.4
発行者:テレコムリサーチ 佐藤( http://pm.tlcm.jp/ )

(注)本稿は等幅フォントでの参照を前提として記載しています。罫線
  などがずれて表示される場合は、ブラウザ及びビューアのフォン
  トを等幅フォントに変更されることをお勧めします。

┌──────────────────────────────────
│●メールマガジンの趣旨
└──────────────────────────────────
 情報処理技術者試験プロジェクトマネージャの、午後I試験(事例
 問題)への対応力をつけるためのメルマガです。
 過去問題の解説や、問題を解くための学習方法について掲載します。
 また、プロマネの基礎知識や、筆者造作の模擬試験なども掲載しま
 す。午後I試験の強化を重点テーマとして考えていますが、試験全
 般に関する話題も取り上げていきます。

 単なる受験対策ではなく、受験対策そのものを楽しんで行えるよう
 にしたいと考えています。
 2008年度 秋のプロマネ試験にむけて情報発信していきます。


┌──────────────────────────────────
│●今回の目次
└──────────────────────────────────
 (1)午後I試験強化講座
    第3回 午後I試験対策の学習方針

 (2)プロマネ基礎知識講座
    第4回 プロジェクトマネジメント知識体系(その1)

 (3)編集後記


┌──────────────────────────────────
│(1)午後I試験強化講座
└┬────┬────────────────────────────
 │第 3回│午後I試験対策の学習方針
 └────┴────────────────────────────

 午後I試験は、実務経験を問う極めて実践的な問題が多数出題され
 ます。そのため、実務経験が少ない受験者はもちろん、経験者でも
 自身が携わっていない領域を問われると、解答を導くのが困難です。
 また、プロマネの午後I試験は、「問題文の中に答えが隠れている」
 といったような試験ではありません。問題文や設問文を与件として、
 自分の知識や経験から答えを導き出すことが求められる試験です。

 ただし、出題のパターンはある程度決まっており、過去に何度か同
 じ観点で出題されている問題などもあります。こうした傾向をつか
 むことで、午後I試験への対応が容易になってきます。

 午後I試験強化講座では、午後I試験への対応方法から、過去問題
 の傾向分析、過去問題の解説などを行い、受験者の午後I試験への
 対応力を強化することを目的としています。


 ●午後I試験対策の学習方針
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 今回は、午後I試験対策をするうえで、効果的な学習の方針を解説
 します。

 やはり、受験対策の王道は過去問題の学習です。あたりまえの答え
 で期待外れかもしれませんが、過去問題を繰り返し解くことで、様
 々な効果を得ることができます。以下に、過去問題を解くことで得
 られる効果を説明します。

(1)試験で何を問われるかを理解できる

  問題を繰り返し解けば、どんな難易度の問題が問われているのか
  を理解することができます。あたりまえのことですが、何を問わ
  れるかを理解していなければ、試験に合格することはできません。

(2)問題を解く手順を理解できる

  問題を解くには一定の手順が必要になります。問題を繰り返して
  解くうちに、自分なりの解答プロセスが確立し、問題を解くこと
  に慣れることができます。問題を解く手順を理解しないまま受験
  しても、解答を作成するのに多くの時間を要してしまいます。

(3)過去の出題傾向を理解できる

  何度も問題を繰り返して解くうちに、他の問題でも共通的に問わ
  れている観点を見つけることができます。いわゆる出題傾向とい
  うものです。これは、過去問題を繰り返し解くことで得られる最
  大の成果です。出題傾向を把握すれば、類似する問題が出題され
  た場合に、確実に得点することができます。

(4)試験で用いられる専門用語(頻出用語)を理解できる

  午後I試験は、定められた文字数以内に解答をまとめる試験です。
  よって、解答に用いられる用語を理解しておけば、適切な解答を
  素早く作成することができるようになります。適切な語句が思い
  浮かばず、言葉をいじっているうちに試験時間は刻々と過ぎてい
  きます。午後I試験は、まさに時間との闘いですので、適切な用
  語を理解していることが欠かせません。

 ざっと、以上のような効果があります。

 しかし、過去問題を繰り返し解くことは非常に効果的なのですが、
 どうしても時間がかかります。午後I試験は、1問を解くのに約30
 分程度かかり、また解答の答え合わせや不明箇所の調査を含めると、
 1時間程度かかる場合もあります。よって、忙しい人ほど学習時間
 を捻出できず、前述の効果を得られないまま、受験を迎えることに
 なりがちです。

 では、これらの効果を隙間時間の学習で得る方法があれば、忙しい
 人でも楽に成果を上げることができると考えられます。しかし、そ
 んな方法はあるのでしょうか。
 
 もちろん、あります。
 筆者は、隙間時間でも午後I試験の学習ができる方法を検討しまし
 た。またその手法でプロマネ試験にも合格しました。


 今回はここまでです。
 具体的な学習方法については次回以降、順次解説していきます。


┌──────────────────────────────────
│(2)プロマネ基礎知識講座
└┬────┬────────────────────────────
 │第 4回│プロジェクトマネジメント知識体系(その1)
 └────┴────────────────────────────

 試験対策といっても、単に問題だけを解けばいいというものではあ
 りません。プロマネ試験では、記述式、及び論述式で解答しなけれ
 ばなりませんので、プロマネとしての態度や責任を十分に理解して
 いることが必要です。
 また、実際の業務にも勉強内容を生かすには、やはり、プロマネと
 しての知識は必要になってきます。

 本講座では、プロマネ試験範囲を網羅する形で、プロマネに必要と
 される基本的知識を解説していきます。

 第4回から数回にわたって、プロジェクトマネジメントの知識体系
 について掘り下げていきます。ここでは、PMBOK(*1)を参考に
 しつつも、情報処理技術者試験プロジェクトマネージャの出題範囲
 に基づいて、知識体系を解説したいと思います。

 (*1)PMBOK(Project Management Body of Knowledge:ピンボックと
   読む)は、プロジェクトマネジメント実施のためのガイドとし
   て、プロジェクトマネジメント協会(PMI)によって作成されま
   した。現在では、プロジェクトマネジメント知識体系の世界
   標準とされています。


 ●プロジェクトマネジメントはプロセス志向
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 プロジェクトマネジメントは、1つ1つのプロセスの集合として実
 現されます。実行するべき活動を、ある一定の大きさでプロセスと
 して定義します。そして、そのプロセスへの入力情報、用いる技法
 やツール、出力情報を定義します。


       プロセスへのインプット
            │
            │
                ┌┐   ↓   ┌┐
        │├────┤│
                ││プロセス││・プロセスで用いる技法や
                │├────┤│ ツールを定義している
                └┘   │   └┘
            ↓
       プロセスのアウトプット


 プロセスとは、インプットをアウトプットに変換する一連の手続き
 のことです。そのための手法やツールが定義されています。

 プロジェクトマネジメントはプロセスの連鎖だといいました。です
 から、あるプロセスのアウトプットが、他のプロセスのインプット
 となって、連鎖的に実施されるということです。

 このプロセスやインプット、アウトプットが明確に定義されている
 ことで、プロジェクトマネジメントは誰にでも理解できる知識体系
 として確立されているのです。

 もし、プロセスが定義されていなければ、プロジェクトマネジメン
 トは、経験則や、実務を通じたOJTでしか学べないものとなって
 しまいます。これでは、知識やスキルの属人化を助長してしまい、
 効率的なプロジェクト運営の阻害要因にさえなり得ます。

 また、プロセス志向で考えるというのは非常に工学的です。ある特
 定のプロセスがうまく機能しなかったり、品質が悪い場合は、その
 プロセスだけを強化したり、取り替えたりすれば良いと考えます。
 プロセスとして定義することで問題箇所を特定することも容易にな
 りますので、プロセスの品質を測定することも出来るようになりま
 す。
 
 まずは、プロジェクトマネジメントはプロセス志向であるこという
 ことを、基本事項として理解しておきましょう。


 今回は、ここまでです。
 次回は、プロジェクトマネジメントにもライフサイクルがあること
 を解説します。

 ※「プロマネ基礎知識講座」は、メルマガ筆者の著作「システム開
  発現場のプロジェクトマネジメント教科書(著:佐藤 創/テレ
  コムリサーチ)」から引用及び参照して作成しています。

  本書は、プロマネ試験範囲を網羅しながら、プロマネの知識を解
  説しています。また、試験勉強方法についても詳しい解説をして
  います。本講座の続きを早く見たい方はもちろん、受験を検討し
  ている方も、書籍の詳細情報について以下から参照してください。
  → http://pm.tlcm.jp/index.htm 


┌──────────────────────────────────
│(3)編集後記
└──────────────────────────────────

 前回予告していたコラムは紙面の都合上、次回に掲載したいと思い
 ます。あまりに長いメルマガはどうしても読みにくいからです。

 1回1回にいろんなテーマを盛り込もうとすると長くなってしまい
 ますので、コラムなどは、臨時号を発行するなどして、1回1回が
 長くなりすぎないように注意していきます。
 
 今回も、最後までお読みくださいましてありがとうございました。

 (メルマガ筆者:佐藤)


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