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Q.AO入試とは何か A.未来を創る入試 大検→慶應SFC合格者である筆者がAO入試の本質にせまります。高校生、大学受験生、受験生の子供を持つ親御さん、AO入試に興味のある人全てに送る。AO入試経験者による、リアルなAO入試情報を発信します。

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2008/03/19

【AO入試メールマガジン】AO入試は未来を創る入試 - 2008年3月19日

____【仲川孔望関連サイト】____

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【AO入試は未来を創る入試 第3回】


皆さーん、こんにちは。
最近またまた急に寒くなってきましたね。
私、仲川孔望は見事風邪をひいてしまいました。
先日、NPOのカタリバってところにいってきましてですね、
その打ち上げが昨日あったんですが、
見事そこで菌をもらってきたみたいです。
仲川みたくならないよう、皆さんはお気をつけ下さい。
手洗いうがい、それだけで防げる体調不良がある。

はい、まずは最初にお便り紹介です!

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Hさん

仲川さん。初めまして。私は高校3年生の子供を持つ母親です。
子供がSFCに入りたいと言っているのですが、
AO入試の家庭教師をお願いすることはできませんでしょうか?



…というお便りですね、はい。ありがとうございます。
嬉しいのですが、まさか最初のお便りが家庭教師ものだとは思いませんでした。

一応メールでは10人以上の生徒をみてきており、
家庭教師っぽいこともしたことがあります。
こんなへたれでよければ、相談にのりますのでご連絡下さい。
あ、あの、Hさん、ありがとうございます。嬉しいです。

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はい、他にも予想以上にメールとか頂いて本当驚いています。
あと、めちゃくちゃ喜んでいます(・ω・)!!
これからも何かこのメルマガから得てもらえれば嬉しいです♪



さてさて、では合格体験記第二回にいきます。

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■仲川孔望の大検→慶應SFC AO入試合格体験記(2)■
---------------------------2008年3月19日発行
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◆前回の最後

今頃他の友達は「おめでとう」とお祝いしているんだろうと、
このことを祖父祖母にも伝えなければならないんだろうと、
自分は人が当たり前のようにしていることができない最低な人間なんだと、
ドアの前で、私は人生のどん底にいました。



これが、私の大学受験のスタートです。

慶應に行き着く前の私のスタート地点、それは「高校全落ち」というどん底でした。

- - - - - - 


「え?なんて?」

「落ちた」という言葉に対し、母は聞き返してきました。
寝間着姿の母親、昨日夜遅くまで仕事をしていたので
ちょっと寝ぼけてもいるのでしょう。
失意のままにつぶやいただけでは届きませんでした。


「高校、落ちてもた、全部あかんかった」


泣きそうになりながらも、何度もまばたきをしてやっとの思いで
涙をこらえました。
そんな私を見て、
母は少し驚いたような顔をして、ゆっくりと私に近づいてきました。


「…やっぱりね。こうなると思ってたわ。これからどうすんの?」


そう言った母の顔はひどく呆れているように見えました。
それはそうでしょう。私も高校に全部落ちるなんて聞いたことがありません。
もし、自分の子供が高校に全部落ちたとしたら、「何してたんだこいつは」と思うに
違いありません。


しかし、実際は当時の私は誰がみても努力不足でした。
「やっぱりね」その言葉は私自身に対しても思っていました。

そのことに受験生時代から気づいていました、
でも、なぜか努力することができなかったのです。

どうして数学をやらなくてはならないかわからなかった、
どうしてこんなに色んな言葉を覚えなければならないのかわからなかった、
この試験問題を解くことに何の意味があるのかわからなかったのです。


勉強や物を考えることは好きでした。
ただ、試験のための勉強をすることに意義を感じられなかったのです。
でも、大きい人間になりたい、何かでかいことをやらかしたい、そう思っていた私は
上の高校に行きたかったのです。もっともっと大きな人間になりたかったのです。


しかし、現実は厳しいものでした。
3校受けて3校が不合格、私は人生のどん底に突き落とされてしまいました。




「どうするの?働く?」


母の声が厳しく心に突き刺さりました。

「はたらく…?」

私には中学を出てすぐに働くという発想は全くありませんでした。
その母の提案は、当時の私には適当なものであったと思いますが、
その現実を私は受け入れることはできませんでした。


「それは……いやや」

「工場とかいきなさいよ、中学に紹介してもらって」

大きい人間になりたい、大きな何かがしたい、
中学卒業と同時に就職したら、その夢は終わってしまうような気がする。
そんな恐怖感にかられました。


「それだけは、いやです」

「なら、受験する?」


…受験?もう高校受験は終わってしまった。

「でもダメやった」

「違うわ。大学受験。せっかく高校に落ちたんだから、大学受験に人生かけなさい」


母はこう続けました。


「東京芸大にいきなさい。あんた作曲に興味あるんやろ?」

「東京…芸大?」

両親共に音楽をしていた私はなんとなく漠然に音楽家になるものだと信じていました。
その中でも興味があったことは「作曲」、創るものが好きだったのです。
東京芸大はそれこそ本当に漠然に、「最高峰」の芸大ということで
最も興味のある大学でした。


「東京芸大受けるか、働きにでるか、どっちにする?」


そう問いかける母に私は迷わずこう答えました。


「受けます。」

「受けるだけ?」

「合格します。」



俺が、東京芸大…?


なんだかはっきりしないまま、私は大学受験を目指すことにしました。
これからまきかえせばなんとかなる。
大きい人間になれるかもしれない。

絶望のふちから救いあげられたように感じました。

しかし、母はこう続けたのです。

「もう、3年間一切遊びは捨てて、受験だけに人生捧げなさい。
遊ぶのは3年間我慢しないさ。合格だけのために3年間使いなさい。
それができないなら、働きなさい。3年間我慢さえすれば東京芸大に入れるの。
それから遊びなさい。」


「え…」


母の提案は同じく当時の私には適当なものだったのでしょう。
しかし、私はその提案にどうしても納得でしませんでした。
また、今の私にしてみても受験のためだけに勉強をして、大学で遊ぶという
提案には賛成はできません。高校3年間を受験勉強だけに費やすということは
あまりにもったいないものであると感じています。

それであっても、今母に逆らったら私の夢は終わってしまうように思いました。



「わかりました。そうします。」





そう言った、1週間後のことです。

私は、荷物をまとめて家出していました。
今思えば安易な選択であったと思います。まだまだ若かったのです。
無鉄砲で、計画性の無い子供だったのです。

定番の台詞、「家出します、探さないで下さい」と、
自分の思うことを2枚のルーズリーフに記し、荷物を持って家をあとにしていました。

日々両親からかけられるプレッシャー、そしてこれから始まるであろう過酷な日々。
もう楽しさも何もない、自分が最も嫌いだったただ「受かる」ためだけの勉強をする
3年間が始まるかと思うとどうしようもなくなってしまいました。

自分のやりたいことはなんだろう。
受験のためだけの3年間って一体何が残るのか。
そんな思いと、自尊心がぼろぼろになってしまった心を持っていた自分。


「それがいやなら働きなさい」

そう言う母にどうしても耐えることができませんでした。


逃げ出すように飛び出した家。
ただ何も考えずに大阪市内に向かっていました。

心斎橋の、グリコの大きな広告が見える橋。

門限もなにも無い、しばることが何もない空間。

「自由」が大好きだった私にとって「家出」とは実は憧れていたもので、
目の前がきらきらと輝いていました。


15歳の4月7日、アトムの誕生日。



私は心斎橋、道頓堀の橋の上にいました。
荷物を置き、そこに座り、刺激的な景色を眺めていました。


「これから、どうなるのかな」

どんどんと日が落ちてきて、
少し不安になったその時です。

金髪の20歳くらいの男性が私の横に不自然に座りこみました。
ピアスが3〜4個あいて、いわゆる「ちゃらちゃら」とした
男性でした。



「えと、なんですか?」

あまりの近さに私は思わず話しかけました。

「そっちこそ何してるの?」

そう返してくる男性、
この出会いは、私の人生を大きく左右するものになったのです。


          つづく

---

さてさて、なんだかなかなか慶應にたどりつきませんが、
ちょっとばかし特殊な経験なので、今しばらくおつきあい下さい。
15歳、漠然な思いしか持っていない私、仲川が
AO入試に出会うことによってどんどんと成長していきます。
むしろ高校全部落ちて家出してしまうようなへたれが
いかにして慶應合格に至ったのか、という点にこうご期待下さい。

はい、次回からも
人生どん底からどのようにして慶應受験に至ったのか、
そして、AO受験生になるまでどのように夢を見つけ、
どのように成長していったのかということをありのままに書くことで、
「AO入試とは何か」という問いの答えを探していきます!

全ての友人が驚いた、
高校全落ちから、慶應合格までの軌跡をありのままに配信していきます。


★お便り大募集★======================

読者の皆様から随時お便りを募集しております。
可能な範囲内で当メルマガ内でご返答致しますので、
nakagawakou@gmail.com
までお気軽にご連絡下さい。

「今からAO対策して間に合うの?」「AO入試の面接ってどんなのだった?」
「AO入試と一般入試との違いは?」などなど、どんなお便りでも大丈夫です。

筆者、私、仲川孔望は自分でも言うのもなんですが相当様々な受験を経験しております。
大検(現:高認)試験経験、芸術大学作曲科受験経験、慶應SFCAO不合格経験、
慶應SFC一般不合格経験、仮面浪人経験、そして慶應SFC9月AO受験・合格経験…。
本当、良く諦めなかったなと思うくらい受験経験がございます(´・ω・`)
どうぞ皆さん、どんな質問でも結構です。お気軽にご連絡下さい。
(メールマガジンに発表してほしく無い内容の場合はその旨お書き下さい。)
==============================

尚、当メールマガジンの配信予定内容は以下の通りです。

=======今後の配信予定================
★第一章として、私の体験記からAO入試とは何かを配信します。

3月12日(水) 仲川孔望の大検→慶應SFC AO入試合格体験記(1)
3月19日(水) 仲川孔望の大検→慶應SFC AO入試合格体験記(2)
↓次はここです(・ω・)ノ
3月26日(水) 仲川孔望の大検→慶應SFC AO入試合格体験記(3)
3月29日(土) 仲川孔望の大検→慶應SFC AO入試合格体験記(4)
4月 5日(土) 仲川孔望の大検→慶應SFC AO入試合格体験記(5)
4月12日(土) 仲川孔望の大検→慶應SFC AO入試合格体験記(6)
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★第二章として、実際にAO受験生を経験した上で、
真のAO生、「未来を創る学生」になるために必要であると思う部分を
全6回の講座形式で配信します。

4月19日(土) 未来を創る学生になる方法(1)
〜夢を見つける方法講座〜
4月26日(土) 未来を創る学生になる方法(2)
〜AO生になる高校生活の過ごし方講座〜
5月 3日(土) 未来を創る学生になる方法(3)
〜埋もれない個性を持ち続ける講座〜
5月10日(土) 未来を創る学生になる方法(4)
〜信念と熱意の育て方講座〜
5月17日(土) 未来を創る学生になる方法(5)
〜思いを行動に移す方法講座〜
5月24日(土) 未来を創る学生になる方法(6)
〜夢を叶える方法講座〜
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★第三章として、SFCの9月AO受験生向けに「夢」や「思い」「信念」や「熱意」を実際に文字にする際、
それを劣化させずにより良く、より魅力的にする方法を配信します。

5月31日(土) AO入試記述技術〜思いをまとめるライティング〜(1)
6月 7日(土) AO入試記述技術〜思いが輝くライティング〜(2)
6月14日(土) AO入試記述技術〜個性を惹き出す思考法〜(3)
6月21日(土) AO入試記述技術〜「普通」を捨てる発想術〜(4)
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もちろん、6月以降も続いていきますが、今配信内容をもくもくと考えている最中です。
また予定が決まり次第当メールマガジンでお知らせ致します。
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ではでは、長くなりましたが、これからも末永くお楽しみ頂ければ幸いです。
誤字脱字、その他変な日本語はご愛嬌ということでお許し下さい。
このメルマガがちょっとでも皆さんのお役に立てることを願って(・ω・)ノ


(c)Kou Nakagawa 2008

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