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元広告代理店のプランナーでありITメーカーの販促プロデューサーであった鈴木宣利が企業のマーケティング力を高める実践メソッドやマーケティング・センスアップの方法を毎回配信。また、ビジネスに役立つ厳選したビジネス書を毎回ご紹介。大きな魚を捕まえてくださいね!

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2009/01/23

【46匹目釣る】大きな魚を捕まえろ!「綾小路きみまろに見る、マーケティング力!」

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★マーケティング センスアップマガジン    発行:2009/1/23
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  【46匹目釣る】「鈴木宣利の大きな魚を捕まえろ!」 
          ★マーケティングは気づきからはじまる?
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 ◆今回のテーマ:「綾小路きみまろに見る、マーケティング力!」
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いつも「鈴木宣利の大きな魚を捕まえろ!」をご愛読頂き、
ありがとうございます。

このメールマガジンは、マーケティング活動を行う上で、
大事な視点、センスを高めていくためのメールマガジンです。
マーケティングに正解はありません。

それは、時代の変化に左右されるからです。それでは、何を元に
スキルを高めていけばいいのでしょうか。
そうです、物事を正しく捉える視点や感度といったものです。
このマガジンでは、目に見えないセンスを高めるお手伝いができれば
幸いです。センスアップのための様々な情報を提供します。


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◆◇46匹目を捕まえた!◆
★テーマ:「綾小路きみまろに見る、マーケティング力!」
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こんにちは、鈴木宣利です。

今日は、あるテレビを見ていて、さすが売れる人は、
マーケティング力があると気づきましたので、
紹介します。

あの毒舌漫談で有名な“綾小路きみまろ”さんを例にとり
考察してみようと思います。

きみまろさんは、若い頃サッパリ売れない芸人さんでした。
これは、すでに過去のことであり、彼も公開してること
なので、そう捉えていただいていいと思います。

しかしながら、彼は売れなくても、やめなかったことが
あります。それが、あの毒舌調のスタイルです。
そして、あくまでも対象は、40代〜60代の中年おばさん
という特殊なターゲットです。
ここで、しっかりターゲットを明確にしており、
スキマの市場を設定しています。

次に彼は、ターゲットが決まったら、徹底しておばさんの
観察をしています。マーケティングでいえば、
マーケティングリサーチです。市場調査ですよね。

この調査により、おばさんの好きなこと、常日頃考えて
いること、また身につけているものをマークしています。
これは、やはり相手の興味ある話題をテーマにしないと
漫談は成立しないし、面白がってもらえないからです。

そして、ネタの開発に勢力的に取り組みますが、
ここでのひとつ課題があります。それがどのようにして
認知していってもらうかということです。

当然芸人さんですので、認知されないとコンテンツも
買ってもらないことになります。そこで彼が考えた手段が
バスターミナルでのテープ配りです。

全国に散らばっていくバスターミナルは、テープを無償で
渡せば、遠方で聞いてくれるかもしれないと考え、
必死になって配ります。これが起爆剤となり、テープの
問い合わせが増え続けました。

結果的には、5万本のテープを配布したそうです。

これがのちのCD発売やコンサートにつながってきた
ようです。

これは、マーケティングでいうとプロモーションですよね。
いかに効果的な販売促進をするかで、あとの結果が
違ってきます。きみまろさんの考えた告知方法は、
正解だったようです。しかしながら、他の人だったら
わかりませんよね。
本当にところは、彼の情熱、パッションが伝わっていった
のだと思います。(天が味方をしたのでしょう)

このようにスキマ市場を狙い、徹底してリサーチをし、
そして自分に合った効果的な販売促進をしたという彼の姿は、
マーケティングの成功事例ではないでしょうか。

あきらめない彼の姿に脱帽です。

おめでとうございます。

あなたも、自分の人生設計にマーケティングの視点から
捉え直してみませんか。

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◆◇宣利の気になるマイ本46冊目◆
★ 「 フィンランド教育 成功のメソッド」
     日本人に足りない「実現力」の鍛え方
著者:諸葛正弥
発行:毎日コミュニケーションズ
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フィンランドはあこがれの国です。

デザインセンスの高いマリメッコ。
世界的に愛されるストーリーのムーミン。
Linuxを生んだ国。
シェアダントツのノキアの携帯。
そして、学習到達度調査(PISA)では、
いまや有名である学力世界一です。

それでは、なぜこのような人口も少なく、
季節も厳しい国柄であるフィンランドが学力世界一に
なるのか不思議ではありませんか。

そのなぞに答えてくれるのが本書、
「 フィンランド教育 成功のメソッド」です。

簡単にいえば、大きな違いは、
日本=インプットの教育
フィンランド=アウトプットの教育
という違いだそうです。

確かに日本の教育は、知識を詰め込むだけ
詰め込んで、その暗記力で解答させる問題が大半です。

すでに解答が決まっており、どう表現しようが
関係ありません。答えはひとつしかないように
できています。すなわち、インプットした人が勝ちです。

一方フィンランドは、穴埋め問題ではなく論述問題です。
覚えたことを示すのではなく、自分で考えたことを
表現しなければなりません。アウトプット型です。

だから正解はありません。

つまり、こちらの教育手法のほうが、自発的に考え
なくてはならず、思考能力が高くなるようです。

また、同時に考えるには、インプットもしなければならず、
自分に必要な知識の自発的な習得につながります。
(習慣化する)

また、アウトプット能力を高めるために、
「できない理由を探す」のではなく、
「どうすればできるか」というプラス思考で
発想するそうです。

この発想のしかたは、ものごとを実現するためには、
必須の考え方ですよね。

このように、すでの教育段階から違いがあり、
またゆとり教育を実現しているというのですから
びっくりです。

この本は、教育関係者のために取り上げたのではなく、
あなたの夢を実現するために、
また、会社の業務を遂行するための大事な視点が
あると思ったからです。

フィンランドメソッドに取り組みことで、次の能力が
活性化されるようです。
聴く力、発想力、論理力、表現力、問題解決能力、
そして、実現力。

今の日本人に欠けている力を養うことができる
フィンランドメソッド。

ぜひ、読んでみてください。

次回の「大きな魚を捕まえろ!」をお楽しみに。


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★宣利の気になるコト(編集後記)
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今回メールで取り上げました綾小路きみまろさんですが、
とっても面白い漫談CDがあります。
これが、なんと!DJをきみまろさんがやっているような
錯覚になる、ダンスミュージック&きみまろのリミックス版
CDになっています。どんなことになってるのか聞いてみたら、
彼の高い声と早口の滑らかな口調がぴったり
ダンスミュージックにマッチしており、びっくりです。

ぜひ、機会があれば聞いてみてください。
いろいろな発想でCDも開発できるのですね。

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「鈴木宣利の大きな魚を捕まえろ!」 発行日:2008.1.23
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