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2008/03/06

何度過去にさかのぼっても、ウェールズ代表を選ぶだろう

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こんばんわ、R10+(ロトプラス)です。
また懲りずに下手なメルマガ送らせていただきます。
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史学を志するものとして、誇りを持つ人はいつの時代も輝かしく見える。
それが国という大きなものを背負っているという自負からくれば、尚更だ。


「何度過去にさかのぼっても、ウェールズ代表を選ぶだろう」


ライアン・ギグス。
「最後のウィングプレイヤー」「ジャックナイフ」「ジョージ・ベストの再来」
そう称えられ、マンチェスター・ユナイテッドで黄金期を築いた一人の男の言葉だ。


雑誌を読んでいて若い才能のある選手のインタビューによく目にする文章がある。
『自分が活躍している国と出身国のどちらの代表を選ぶか?』というテーマだ。
才能ある彼らの答えは大抵決まっているようで。
「才能ある仲間たちとプレーがしたい」「W杯や欧州選手権で活躍したい」
そういって、出身国の代表要請を蹴ってしまう。

彼らを否定する気はまったく無い。
才能ある選手が才能あふれる仲間たちとプレーしたいと思うのは当然のことだろう。
代表で活躍するためには、仲間の力が不可欠な事は言うまでもない。


そうは言ってもだ。
そうした選手の多くが貧しい国の出身者である事も関係しているのかも知れない。
それでも、彼らには、母国への愛情がないように思える。


ライアン・ギグス、彼の出身地はウェールズだ。
彼が活躍したマンチェスター・ユナイテッドはイングランドのクラブである。
ワールドクラスのレベルを持つ選手が圧倒的に多いのもイングランド代表である。
それなのに、彼は母国のウェールズを選んだ。

ウェールズ代表に才能ある選手がまだ多くないのは代表の実績でもよく分かる。
彼ほど多くに人に称えられた名選手が、W杯に一度も出場できていないのだ。


イングランド人は彼の才能を咽から手が出るほど欲しがった。
もし彼がイングランド代表なら…と考えるイングランド人は非常に多い。
それでも、彼の答えは変わらなかった。



「何度過去にさかのぼっても、ウェールズ代表を選ぶだろう」



なんて、素晴らしい話だろうか。
国を代表するということは、たいへん誇りあることである。
それがどんなに自分の実力に見合ってないチームであったとしても、だ。


この言葉はいつもそのことを再確認させてくれる。




ライアン・ギグス、彼は誰もが認めるウェールズの誇るべき「英雄」なのだ。

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