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飛鳥地域の歴史・文化・景観が好きな皆さん♪「両槻会」は、そんな皆さんと一緒により飛鳥を楽しもうと活動しています。飛鳥遊訪マガジンでは、歴史だけではない飛鳥の魅力もお届け出来ればと思います。皆さん!ご一緒に、もっと飛鳥を楽しみませんか♪

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2009/04/03

飛鳥遊訪マガジン Vol.048 (2009.4.3.)

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◆◇◆       飛鳥遊訪マガジン Vol. 048 (2009.4.3.)
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◆          飛鳥好きの貴方に贈るメールマガジンです。
           両槻会のイベントもご紹介します。

                           両槻会 http://asuka.huuryuu.com/
                               
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  飛鳥は、いよいよ春爛漫の季節を迎えました。桜も3月末の冷え込みで足
 踏みとなり、メルマガをお届けするこの週末が見頃となるでしょう。
  奈良を扱ったガイドブックやWebページでは、飛鳥の桜はあまり紹介さ
 れないのですが、飛鳥の桜もとても見応えがあります。桜の見頃は瞬く間に
 過ぎてしまいますので、たくさんの桜の名所を訪ねることは出来ませんね。
 今年は、飛鳥の桜に絞ってみるのも良いのではないでしょうか。ちょうど、
 菜の花畑も見頃になっていますので、一日掛けて、ゆっくりと春爛漫の飛鳥
 を歩かれてはいかがでしょう。

 常谷寺
 http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/jyouyaji.jpg

 桜のお奨め場所
  甘樫丘豊浦展望台・甘樫丘麓一帯・飛鳥川右岸遊歩道・橘寺蓮華塚と東門
 ・石舞台公園・石舞台東の丘(柿山)からの俯瞰・島庄春日神社・岡寺境内
 ・栗原石仏付近などが、お奨めのポイントです。また、第13回定例会で訪
 ねました尾曽威徳院の桜も訪ねたい場所の一つです。
  風人は、稲渕集落の奥にある南淵請安墓の桜が一番好きなのですが、独占
 したいので、ご紹介したくありません。(笑)

 甘樫丘豊浦展望台
 http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/amakasi.jpg

 菜の花のお奨め場所
  甘樫丘東麓・小原の大原神社南・石舞台公園北側・稲渕の棚田などが、規
 模の大きな菜の花畑になります。

 稲渕の棚田菜の花
 http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/tanata.jpg

  また、甘樫丘川原展望台付近の李の花も見頃となっているようです。

  さて、3週連続となりました飛鳥遊訪マガジンです。今号も、あい坊さん
 の「藤原宮造営に関わる運河のお話」をはじめとして、充実した内容になっ
 ています。文字数の多いメールマガジンですが、じっくりとお楽しみ頂けれ
 ば幸いです。(写真は、今年の3月28日・29日に撮影しました。)
                               (風人)

┏◆━index ━━◆◇◆

 〈1〉寄稿     ・・・飛鳥・藤原の考古学      / あい坊
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 〈2〉飛鳥話 NO.1 ・・・ネコと歩こう飛鳥の畦道   / 笑いネコ
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 〈3〉飛鳥話 NO.2 ・・・TOMの飛鳥ほろ酔いがたり  / TOM 
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 〈4〉飛鳥咲読                       / P‐saphire
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 〈5〉飛鳥情報
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 〈6〉両槻会からのお知らせ
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 〈7〉編集後記
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 〈1〉藤原宮の造営運河 3 −造営運河の性格を考える−  / あい坊
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  藤原宮の中央に掘削された運河は、造営資材運搬用の運河と推定されてい
 ます。確かに運河からは建築部材や削り屑、馬・牛・大型犬の骨などが出土
 していることや、運河の使用時期からみて、藤原宮の造営用の運河であるこ
 とは間違いありません。
  藤原宮の造営には地形造成の他にも、礎石や基壇化粧などの石材、柱など
 の木材、瓦などが大量に必要です。礎石は飛鳥産石英閃緑岩(飛鳥石)で、
 細川谷を中心に陸路か中の川(狂心渠)を水運で運んだと推定されます。基
 壇化粧は二上山の凝灰岩で、横大路を陸路で運んできたのでしょう。柱等の
 木材は、大垣だけでも約1200本、宮全体では数万本は必要であったはず
 です。『万葉集』の有名な「藤原宮の役民の作る歌」によると、琵琶湖の南
 の田上山で伐採され、筏にして運ばれたと考えられます。宇治川・木津川を
 遡り、平城山は陸路で越え、さらに佐保川・大和川・米川を遡り、今回の運
 河で宮中枢まで運んだのでしょう。瓦は少なく見積もっても150万枚以上
 必要です。瓦窯は、奈良県内では橿原市・五條市・大和郡山市、さらに大阪
 府堺市などにあります。これらは官道を通るほかに、河川を利用することも
 できます。さらに遠方では淡路島・徳島県などからも藤原宮の瓦を運んでい
 ます。これらは大和川を水運で遡ってきたのでしょう。

  今回発見された運河は、その状況から見て大極殿・朝堂院・北面中門の造
 営前に埋められています。つまり、運河は直接中枢施設の建築には関係がな
 かったとも考えられます。しかし、石材・建築部材・瓦が、最も必要なのは、
 掘立柱建築の官衙ではなく、礎石瓦葺建築の大極殿院・朝堂院と宮城門・大
 垣です。このことを考えると、やはり大極殿院と朝堂院の建築部材を搬入、
 現場にストックして、運河埋め戻し後に整地と基壇造成・建築を行ったと考
 えるべきでしょう。大垣の資材搬入には隣接する飛鳥川や中の川も利用され
 たのでしょう。その意味でも、宮の中枢に掘られた運河は大極殿院・朝堂院
 造営のための運河としか考えられません。


┏◇◆━━━━━━━━━━
 〈2〉ネコと歩こう飛鳥の畦道 / 笑いネコ
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  今回から、笑いネコの「ネコと歩こう飛鳥の畦道」は飛鳥話1に昇格致し
 ました。(笑)
  植物苦手の皆さんにも分かり易くと心がけていきますので、よろしくお付
 き合い下さいませ。m(_ _)m

  で、昇格1回目の話題は、メルマガ46号の「Pの飛鳥・食物記」に登場
 しました「ハコベ」にしてみました。

 「ハコベ」は、ナデシコ科ハコベ属の1年草で世界各地それこそ至る所に生
 育する植物です。「ハコベ」を見ずに飛鳥の畦道を歩くというのは、ほとん
 ど不可能なのですが...皆さん気付いていらっしゃるでしょうか?(^_^;)
  Pさんが、「ハコベにも色々ある」と書いていました。そこのところをも
 うちょっと詳しくお話ししてみましょう。

  Pさんのメルマガ記事に載せていた写真は、茎が赤っぽいものでしたね。
 茎が緑色のものもあって、これは「コハコベ」という変種であると、牧野博
 士は書いておられます。しかし「日本野生植物館」や「日本の野生植物」で
 は、「コハコベ」は「ハコベ」の別名とされ、茎の緑のものを「ミドリハコ
 ベ」としているのです。「ハコベ(コハコベ)」と「ミドリハコベ」の決定
 的な違いは「種子の突起が尖っているかどうか」だそうで...まだ、ネコ
 も確認出来ていません。ちなみに、ネコのホームページの「とっても身近な
 植物図鑑」に「ハコベ」として収録しているのは、茎の緑のものです。

 http://www.asukanet.gr.jp/warainekonoheya/zukan/4-size-mini/white4-2.htm

  いずれにしても、この「ハコベ」「コハコベ」「ミドリハコベ」の共通の
 特徴は、1.花びらが5枚でそれぞれが深く切れ込み、一見10枚に見える
 こと、2.萼片(花びらを支えるように外側に付いている緑色のパーツ)は
 花びらと同じか、少し長く、毛が生えていること、3.茎の一部に筋状に毛
 が生えていること...というのが、普通に見て分かるものです。
  って、普通に見たんじゃ分かんない?(^_^;)

  次に、ルーペがないと分からないような特徴を...アハハ(^_^;)
  実は、この特徴で、「ハコベ」と「ウシハコベ」というハコベの仲間とを
 区別出来るのです。
  それは...雌しべと呼んでいる部分です。「花柱」というのですが、3
 つ有るのが「ハコベ」5つ有るのが「ウシハコベ」なのです。

 ハコベ
 http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/hakobe.jpg

 ウシハコベ
 http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/usihakobe.jpg

 「ウシハコベ」は「ハコベ」より大型で、ちょっと見たところは食べるには
 硬そうでした。(^_^;)
  やはり、至る所に生える...と、図鑑には書いてあるのですが、散々探
 して東京理科大学の野田キャンパス構内でやっと見つけました。関西では、
 未だに見つけていません。
 「ハコベ」と違って、「ウシハコベ」は越年草で、時には多年草ともなるそ
 うです。これを、ウシハコベ属として、分けている図鑑もあります。

  最後に、ちょっと似ていて違う、「ミミナグサ」というのをご紹介してお
 きましょう。
  ナデシコ科ミミナグサ属の1年草で、これも日本各地の畑や路傍に生育し
 ます。「耳菜草」と書き、葉っぱがネズミの耳に似ていて、若い茎や葉を食
 用にするところから付いた名前だそうです。
  特徴は、「ハコベ」によく似た白い花ですが、花びらは深く切れ込まない
 ので、「先っぽに浅い切れ目の入った5枚の花びら」に見えます。
  日本各地に...と書きましたが、実は最近あまり見られなくなってきて
 いるのが現実です。理由は良く分かりませんが、「オランダミミナグサ」と
 いう外来種に席巻されてしまったのかも。
  この「オランダミミナグサ」は明治時代に渡来したヨーロッパ原産のイン
 ベーダーで(笑)、「オランダ」と付いているのは、特にオランダから来た
 という意味ではありません...「ヨーロッパ=オランダ」って、当時はそ
 ういうイメージだったのでしょうね。
  この二つ、よく似ていて区別が付きにくいのですが、「ミミナグサ」の方
 が花の付き方がまばらで、花の柄が長いというのが違いです。

 「ミミナグサ」「オランダミミナグサ」
 http://www.asukanet.gr.jp/warainekonoheya/zukan/4-size-mini/white4-2.htm

  いかがでしょうか?
  すごく身近で、何時も見ているのに気が付いていない花「ハコベ」、偶に
 は近づいてよーく見てやって下さいね。(o^^o)

  ━━━◇『笑いネコの部屋』
    http://www.asukanet.gr.jp/warainekonoheya/


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 〈3〉TOMの飛鳥ほろ酔いがたり / TOM
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「大津皇子考 その6」

  大津皇子を取り巻く人々を考えるときに欠かせない人物、今回と次回は草
 壁皇子の母親である持統天皇について考えて行きたいと思います。この「ほ
 ろ酔いがたり」の第一回目(飛鳥遊訪マガジン5号)でも述べましたが、
 「春過ぎて 夏来るらし 白妙の 衣干したり 天の香具山」を歌った本人
 です。彼女のことを考えるとき、時代は大化の改新まで遡る必要があります。
 奇しくも彼女の生まれは大化元年です。持統天皇は天皇になるまではウ野讃
 良皇女と呼ばれていましたが、ここでは「彼女」と表記します。
 (*ウ=盧偏に鳥)

  彼女の母親は遠智娘、父親は中大兄皇子(後の天智天皇)です。遠智娘は、
 中臣鎌足の計らいで政略結婚させられた、蘇我倉山田石川麻呂の娘です。書
 紀には、石川麻呂の長女を貰おうと考えていたが、いざ迎えに行ったら彼女
 は既に一族の者に奪われており困っていたところに少女が、「私でよければ」
 と自らが買って出たことになっています。この少女が遠智娘ではないかと考
 えられています。(異説もあります。)蘇我倉山田石川麻呂は乙巳の変で、
 入鹿のいる席で震えながら上表文を読んだ当人で、後に右大臣まで上ります
 が、讒言によって山田寺で自害します。その有様を嘆き悲しんだ遠智娘も、
 悲嘆のうちに亡くなります。彼女がまだ5歳位のときの事です。祖父と母親
 を相次いで亡くしたことになります。

  その後7歳のとき、父と共に難波長柄豊崎宮に移り10歳で飛鳥に戻って
 きます。この間、おそらく皇祖母尊と呼ばれるようになっていた、元皇極天
 皇に庇護されていたと思われます。父は、時の天皇を難波に置き去りにして、
 飛鳥に一族郎党を引き連れて帰ってきます。

  そして13歳のときに姉の大田皇女と共に14歳年上の大海人皇子(後の
 天武天皇)の妃として嫁がされます。中大兄皇子が大海人皇子を意識した、
 政略結婚と見られています。13歳と27歳では、恐らく恋愛感情みたいな
 ものはなかったと思われます。大海人皇子にしてみれば、兄貴から小娘達を
 押し付けられたように思っていたかもしれません。或いは皇極天皇が重祚し
 て斉明天皇となっていましたので、3人の面倒(遠智娘は亡くなる前に「建
 皇子」と呼ばれた、言葉に不自由な3番目の子供をもうけています。斉明天
 皇は、この建皇子を不憫に思って大層可愛がったことが書紀に見えますので、
 都合3人の面倒をみていたのではないかと思われます。)をみるのがきつく
 なって、息子の大海人皇子に「これからはお前が面倒を見なさい。」と彼女
 達を手放したのかもしれません。何れにしろ彼女たちは、大海人皇子を以前
 から叔父さんとして親しんでいたのかもしれません。

  ところが、大海人皇子にしてみればそれどころではありません。朝鮮半島
 の雲行きが怪しくなってきていたのです。660年、唐・新羅連合軍は、百
 済を滅ぼしたとの報が入ります。斉明天皇は百済再興を決意し、挙国一致し
 て大軍を率いて百済遠征を試みます。遠征隊には彼女たちも含まれていまし
 た。姉の大田皇女はこの遠征のときに、長女大伯皇女と長男大津皇子を産み、
 彼女も長男草壁皇子を産みます。無理な長旅が響いたのか、草壁皇子誕生の
 前年661年斉明天皇は、九州で亡くなります。しかし、中大兄皇子によっ
 て百済遠征は強行されます。663年、白村江の戦いで敗戦をきたした日本
 軍は九州に舞い戻り、今度は一転して防衛に当たることとなります。彼女が
 19歳のときのことです。

  翌年から、唐は日本に使いを出すようになります。ピリピリした世相であ
 ったと思われます。667年、中大兄皇子は都を近江に移し、即位して天智
 天皇となり、大海人皇子は皇太弟となり兄の片腕として政治を司るようにな
 ります。丁度この頃、身体の弱かった姉の大田皇女が亡くなります。そして
 近江宮での4年後671年、天智天皇は亡くなります。翌年には壬申の乱が
 勃発しますが、彼女はこの乱でも、大海人皇子と行動を共にとります。まさ
 に激動の時代を公私共に味わってきた女性だったことが分かります。

  673年、大海人皇子は即位して天武天皇となり、彼女は正式に皇后とな
 ります。ここまでが彼女の半生となります。そして686年、天武天皇が亡
 くなるまでの13年間、天武天皇を助けながら政務に営みます。その間、彼
 女が病に倒れると、天皇は病の平癒を願って薬師寺の建立にかかるなど、彼
 女への情愛の念が見えます。このように波乱万丈の人生を送ってきた彼女は
 どんな人だったのでしょう。

  大津皇子の変は686年、天武天皇が亡くなると直ぐに起きていますから、
 彼女が即位して持統天皇となる前のことです。大津皇子の変後、今度は最愛
 の息子草壁皇子を亡くします。その後即位するわけですが8年ほど天皇とし
 て政務を執った後、孫の軽皇子に譲位し、自分は太上天皇として退きます。
 そして702年、大宝2年暮れ、彼女は57歳の波乱に満ちた人生に幕を閉
 じます。

  次回は、万葉集に残される彼女の作った歌から彼女の人となりを見ていき
 たいと思います。何か大津皇子の変と関係がありそうなものが出てくるか、
 お楽しみにしてください。

 二上山麓・大津皇子歌碑
  http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/asihikino.jpg

 あしひきの山のしづくに妹待つと我立ち濡れぬやまのしづくに(大津皇子) 

  
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 〈4〉 飛鳥咲読   / P‐saphire
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  笑いネコさんからのバトンタッチで、第二回目の咲読を書かせて頂きます。
 植物・・・特に生薬は難しい!!と、思っていませんか?チョット肩の力を
 抜いて、四方山話と思って読んで頂ければ幸いです。

【6】・・・センキュウ

  セリ科なので、茎葉は良い香りがします。が、普通のセリと違ってやや苦
 味があるらしく、鎮静薬として飲む事はあっても、普段にこれを食べると言
 うのは聞いた事がありません。しかし、香り、特に根茎はその香りが強いの
 で、それを利用して<浴湯薬>として使うことがあるそうです。入浴効果を
 高めて身体を芯からあたため、冷え症、腰痛、神経痛、リウマチなどに効果
 的で、最近は<薬湯>と言う名前で某メーカーから粉末の浴溶剤で売られて
 います。センキュウのみご入用の方は漢方薬局でお買い求めになられると良
 いのですが、結構お高いので普段に利用するのは大変かも知れません。昔の
 貴族なら惜しげもなく中国から取り寄せたものを利用したでしょうが・・・。(笑)

 センキュウ
 http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/senkyu.jpg

【7】・・・烏梅(ウバイ)

  笑いネコさんからあえて「Pに合わす!」と、<烏梅>にして下さったの
 で、こりゃ〜なんとかせねばとあれこれ考えました。が、これがまた難問。
 ってか、普段こんなん口にしませんやん。(笑)と言うことで、ちょっと話
 は反れますが、中国や台湾には「烏梅汁(ウーメイジー)」や「酸梅湯(ソ
 ワンメイタン)」と呼ばれる烏梅を使ったジュースがあります。烏梅汁は文
 字通り烏梅を煮出したもので、酸梅湯は、烏梅、陳皮、サンザシ、甘草を合
 わせて煎じたもの。何れもやや苦味があるらしい。あちらではとてもメジャ
 ーで、空港でも飲めるそうですが、日本では見たことが無いと言う事は・・・
 あまり美味しくないのかな?日本では薬として利用する以外は、染色(特に
 紅染め)の媒染剤(ばんせんざい)として利用しているぐらいでしょう。

 画像は烏梅の作り方を簡単に描きました。ご参考にして下さい。
 http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/ubai.jpg

【8】・・・クバク

  ナデシコは中国から入ってきた物を「唐撫子」日本に自生していた物を
 「河原撫子(大和撫子)」と区別をしました。ナデシコは別名「常夏」と言
 います。それはひと夏中庭に咲いているからだと言われています。万葉時代、
 すでにとても愛された花で、万葉集には26首のナデシコの歌が残されてい
 ます。その多くは「あなたが(庭の)ナデシコだったらなぁ〜(毎日見るこ
 とが出来るのに)」と、恋人をナデシコに見立てて詠まれていますので、一
 般的に身近に咲いていた花だったと思われます。可憐な花なので、あえて花
 を食べようなんて思わないのですが、茹でてから冷水で晒してアク抜きをす
 れば食べられます。しかし、これも注意があって、妊婦は堕胎の恐れがある
 ので絶対に食べないようにして下さい。

【9】・・・桔梗(キキョウ)

  春から初夏に若芽や茎の先の柔らかいところを摘み、茹でて水に晒してア
 ク抜きをしてから、ごま和え、酢みそ和えに。秋になると根を掘り起こして
 利用しますが、根は有害成分(サポニン)を含むので割ってしばらく水に晒
 してからでないと中毒を起こします。

  日本では秋の七草として有名で、観賞用にすることの方が多いのですが、
 韓国ではキキョウのことを「トラジ」と言って、一般的に食材として利用さ
 れています。トラジキムチは、トラジ(キキョウの根)を、唐辛子、にんに
 く、水飴、砂糖、いりこ、食塩などを混ぜた<ヤンニョム(薬念)>と言う
 合わせ調味料で漬け込みます。また生菜(センチェ)やナムルにしても食べ
 られています。高麗人参と同じサポニンを大量に含み、見た目にも良く似て
 いるので、江戸時代は高麗人参の代用品として売られていました。

【10】・・・人参(ニンジン)

  これね、西洋人参と違って苦味が強いんです。「高麗人参茶」なる物を飲
 みましたが、やはり苦味は消えていなくて大量に飲めるものではありません。
 スッキリとした苦味ではありますが、お代わりを所望するほどでは・・・。
 韓国の人から「人参酒」と言う高麗人参を焼酎で漬け込んだ物を頂いた折、
 「お酒を飲み干した後の人参は、細切りにして天ぷらで召し上がって下さい」
 と教えられ実践してみましたが、これもとても苦くて食べられた物ではあり
 ませんでした。苦味に対する寛容さにはお国柄も関係するのだろうか?と思
 ったくらいです。(笑)

  「御種人参(オタネニンジン)」と言われるようになったのは、八代将軍
 徳川吉宗がこの人参を対馬藩に命じて試植させ、その後各地の大名に種を分
 け栽培を奨励したことに由来すると伝えられています。意外と近年なんです
 ね。

 御種人参
 http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/otane-ninjin.jpg

【11】・・・射干(ヤカン)

  射干(別名ヒオウギ)は魔よけの意味があると言われ、祇園祭にはなくて
 はならない花とされています。が、笑いネコさんからこの植物の実<ぬばた
 ま>をふられたのでそのお話しを簡単に。(笑)

  ぬばたまは「射干玉(ぬばたま)」または「烏羽玉(うばたま)」と書く
 ヒオウギの実。真っ黒で美しい艶があるので、黒に関連のある「夜・夕・髪」
 などにかかる枕詞(まくらことば)として用いられました。柿本朝臣人麻呂
 が、泊瀬部皇女・忍坂部皇子に献上した歌が万葉集に残されています。その
 中に<ぬばたま>が夜を導く枕詞として入れられていますのでご紹介いたし
 ます。長いです。(笑)

 飛ぶ鳥の 明日香の川の 上つ瀬に 生(お)ふる玉藻は 下つ瀬に 流れ
 触らばふ 玉藻なす か寄りかく寄り 靡(なび)かひし 嬬(つま)の命
 (みこと)の たたなづく 柔肌すらを 剣太刀 身に添へ寝ねば ぬばた
 まの 夜床も荒るらむ(荒れなむ) そこ故に 慰めかねて けだしくも 
 逢ふやと思ひて(君も逢ふやと) 玉垂の 越智の大野の 朝露に 玉藻は
 ひづち 夕霧に 衣は濡れて 草枕 旅寝かもする 逢はぬ君故

 ヤカン
 http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/yakan.jpg

【12】・・・防風(ボウフウ)

  独特の香りと辛味を持つ植物で、新芽を軽く茹でて、酢味噌和えにしたり、
 生のままお刺身のツマに利用されますので、知らず知らずのうちに口にして
 おられる(見ておられる)事もあるかも知れませんね。日本では中国原産の
 ボウフウはすでに絶滅して残っていないと言う事を笑いネコさんが書いてお
 られますが、近縁種のハマボウフウが浜辺で自生していて、料理用として市
 販されているボウフウのほとんどはこのハマボウフウだそうです。

  新芽と花芽は天ぷらにすると爽やかな苦味と香りが食欲をそそります。茎
 を酢味噌で食べても美味しく頂けます。とても育てやすい丈夫な植物なので、
 庭の砂地に植えて育てても良いと思います。(笑)

 画像は、イブキボウフウ と ハマボウフウ を描きました。
  http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/bouhuu.jpg

【13】・・・五皮加(ウコギ)

  「ウコギと言えば米沢」と言われるくらい山形県米沢市の名産で、米沢藩
 九代藩主「上杉鷹山公」がウコギの垣根を奨励し飢饉に備えたとされ、今で
 も町中のあちらこちらで見られます。「ウコギの一等美味しい食べ方は?」
 と聞くと「ウコギ飯」と返答があるくらいにご飯に混ぜると美味しいそうで
 す。さっと茹でたウコギをみじん切りにし、塩を振りかけたご飯とまぜると
 ウコギ飯の出来上がり〜ですが、炊きたてのご飯と混ぜてしまうと、せっか
 くのウコギの緑が変色してしまうので、やや冷めたご飯に混ぜるのがコツな
 のだとか。ウコギの新芽はタラの芽に良く似ていて、同じように天ぷらにし
 ても美味しく食べられます。ホロッと苦くて春の味。木はトゲがあり泥棒避
 けに、新芽は食用、根は薬用と、何役も兼ねられまた栄養価も高く、ホウレ
 ン草の5倍のカルシウム、3倍のビタミンCに加え、抗酸化性を有するポリ
 フェノールも多量に含んでいるって言うからすごい!!生垣を造るなら是非
 ウコギで。(笑)

  画像は、ウコギ科で良く似た植物の比較です。ウコギ、コシアブラ、タラ
 ノキ。どちらも同じように食べられます。
   http://asuka.huuryuu.com/magazine/photo/48/ukogi.jpg

  ざざっと簡単に書かせて頂きました。農作物が沢山収穫出来るように化学
 肥料や農薬を使っている現在とは違い、飛鳥時代の生薬(草木)は、もっと
 味が濃くて灰汁(アク)も強かったのではないかと想像しています。そして、
 特殊な取り入れ方ではなく、もっと身近で今よりもずっと上手く利用してい
 たのではないか・・・など色々思いを馳せつつ、次回はいよいよ最終回です。
 どんなお話しをさせて頂こうかと、今からドキドキ土器?・・・どうぞお楽
 しみに〜(*^^*)

  ━━━◇『A misty rose』
         http://pde.gozaru.jp/index.html
 

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 〈5〉飛鳥情報
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 ◇━ 飛鳥資料館 高校生無料化

  平成21年4月1日から、飛鳥資料館への高校生の入館が無料となります。
 ただし、特別観覧料が設定される特別展示(キトラ古墳壁画特別公開など)に
 おいては、有料となるそうですので、ご注意ください。 

 飛鳥資料館公式ホームページ
   http://www.nabunken.go.jp/asuka/index.html

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 ◇━ 飛鳥資料館 平成21年度春期特別展

 「キトラ古墳壁画四神−青龍白虎−」

  会 期: 4月17日(金)〜6月21日(日)(4/28・5/7のみ休館)
  場 所: 飛鳥資料館 特別展示室

  主な展示品:
   池上曽根遺跡出土「龍」絵画土器レプリカ・藤の木古墳出土馬具複製
   河北省湾しょう(*)壁画墓青龍図模写 (*さんずいへんに章)
   山東省済南市解放橋北唐墓石棺拓本・平安南道南浦市江西中墓白虎図模写
   漢代・唐代銅鏡4枚 ・キトラ古墳壁画実大写真パネル
   高松塚古墳壁画実大写真パネル


 **春期特別展会期中にキトラ古墳壁画「青龍 白虎」特別公開が行われます。

  期 間 : 5月8日(金)〜24日(日) 
  場 所 : 飛鳥資料館 講堂
  時 間 : 9:00〜18:00時(入館は17:30時まで)
       期間中土曜(9日・16日・23日)は21:00まで開館
  特別入館料:一般500円 高校・大学生300円 中学生以下無料
  お問合せ: 050‐7105‐5355
        (キトラりんりんダイヤル:平日9:00〜16:00) 

  飛鳥資料館公式ホームページ
   http://www.nabunken.go.jp/asuka/index.html
 
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 ◇━ 橿原考古学研究所付属博物館 春季特別展

  「吉野川紀行 ‐吉野宇智をめぐる交流と信仰‐」と題して、4月18日
 から6月14日(日)の約2ヶ月間に渡り、橿考研付属博物館で春季特別展
 が開催されます。関連の講座・講演会の予定が公表されていますので、ご紹
 介します。

  ・研究講座
     第1回 4月26日(日)
         「吉野川流域の縄文・弥生文化」
             橿原考古学研究所 橋本裕行氏
         「吉野川流域の古墳と集落」 
             市立五條文化博物館 前坂尚志氏
     第2回 5月17日(日)
         「宮瀧遺跡と吉野宮」 
             奈良芸術短期大学教授 前園実知雄氏
         「吉野・宇智における古代の信仰」
             橿原考古学研究所付属博物館 大西貴夫氏
     第3回 6月7日(日)
         「金峯山経塚について」 
             奈良文化財研究所飛鳥資料館 杉山洋氏
               「吉野川の地形と民俗」 
             吉野町教育委員会 池田淳氏

      場所: 橿原考古学研究所1階講堂
      時間: 13:00〜(聴講無料)

  ・現地見学会  「吉野川流域の遺跡を歩く」(国際博物館の日記念事業)
     日 時 : 5月10日(日)
           10:00 近鉄下市口駅集合
           16:30  近鉄大阿太駅解散(予定)
     見学箇所: 岡峯古墳、南阿田大塚山古墳、原遺跡、
           山代忌寸真作墓誌出土推定地など(予定)
        (参加無料、小雨決行、昼食持参)

  ・ミニシンポジウムと宮滝遺跡散策
     日 時: 5月30日(土)
          10:00〜12:40 宮滝遺跡と吉野歴史資料館見学
           *事前の申し込みが必要です(5月22日締切)昼食持参。
          13:30〜15:30 講演会とミニシンポジウム
                    (吉野町中央公民館にて)
            テーマ 「吉野川の歴史と暮らし」(仮)
              パネラー
               和田 萃氏(京都教育大学名誉教授)
               浦西 勉氏(奈良県教育委員会) 
               松田 真一氏 (橿考研博物館館長)
            講演会とミニシンポジウムは聴講無料。申し込み不要。

  ・特別展と史跡見学バスツアー
     日 時: 6月6日(土) 
         10:0017:00(予定)
           特別展、吉野歴史資料館、世尊寺、栄山寺などを見学。
     定 員: 先着40名(申し込み・入館料要)
     締 切: 6月3日 (昼食持参)
        1.宮滝遺跡散策 ハガキ申込要
        2.史跡見学バスツアー 往復ハガキ申込要

  各行事の申し込みなどに関する詳細は、必ず下記アドレスでご確認下さい。

  春季特別展「吉野川紀行 ‐吉野宇智をめぐる交流と信仰‐」
  http://www.kashikoken.jp/museum/tenrankai/yokoku/yokoku-top.html

  橿原考古学研究所付属博物館公式サイト
   http://www.kashikoken.jp/museum/top.html

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 ◇━ あすか塾 21年度予定

  祝戸荘で行われている「あすか塾セミナー」の21年度の予定をご紹介
 します。お申し込みや各講座の詳細については、該当ページでご確認くだ
 さい。

 第178回 4月18日 「斉明朝の『迎賓館』石神遺跡の再検討」
               橿原考古学研究所 重見泰氏
 第179回 5月16日 「飛鳥京跡の大型建物とその用途」
               神戸山手大学  河上邦彦氏
 第180回 6月13日 「天武・持統天皇の飛鳥宮の発掘調査」
               橿原考古学研究所 林部均氏
 第181回 7月11日 「唐墓壁画からみた高松塚古墳の年代」
               滋賀県立大学 名誉教授 菅谷文則氏
 第182回 8月 8日 「飛鳥の古代寺院のなかの東アジア世界」
               橿原考古学研究所 清水昭博氏
 第183回 9月12日 「五条野(見瀬)丸山古墳の被葬者は誰か」
               国立歴史民族博物館 名誉教授  白石太一郎氏
 第184回 10月3日 「飛鳥とのその周辺の古代寺院と瓦」
               橿原考古学研究所 岡田雅彦氏
 第185回 11月7日 「伯村江の戦いと中大兄王子」
               奈良文化女子短期大学 教授 来村多加史氏
 第186回 12月5日 「飛鳥亀石周辺調査が語るもの
                  −川原下ノ茶屋遺跡の調査成果−」
               橿原考古学研究所 鈴木一議氏
 第187回 1月16日 「檜隈寺とその周辺−最近の発掘成果から−」
               明日香村教育委員会  長谷川透氏
 第188回 2月13日 「飛鳥の宮と木簡」
               橿原考古学研究所 鶴見泰寿氏
 第189回 3月13日 「衣裳で語る古代の歴史」
                平城遷都祭の衣裳を着てみませんか?
               奈良国立博物館 解説ボランティア 山口千代子氏

 祝戸荘公式サイト
  http://www.asuka-iwaidoso.com/index.html

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 ◇━ 盟神探湯神事

  4月5日(日)の午後2時から、甘樫坐神社境内に於いて、盟神探湯
 (くがたち)神事が行われます。
  
  『日本書紀』によると允恭天皇4年(415)、甘樫丘で盟神探湯が行わ
 れたという記事があります。雷・豊浦地区では、それを保存・継承しており、
 飛鳥の謎の石の一つである豊浦の立石の前で再現されます。
 
  場 所:甘樫坐神社 
  時 間:14:00〜15:00
  問合せ:明日香村文化財課 (0744−54−5600 )

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 ◇━ 飛鳥寺・花会式 と 橘寺・花祭り

  4月8日(水)に釈迦誕生を祝う法会が飛鳥寺・橘寺でそれぞれ行われ
 ます。
  
  飛鳥寺: 14:00〜16:00
  橘 寺: 10:00〜16:00

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 ◇━ 橘寺・聖倉殿特別公開

  橘寺で、聖倉殿(収蔵庫)の特別公開が行われます。この機会に聖徳太
 子ゆかりの橘寺収蔵品をご覧になっては如何でしょう。
  また、期間中の19日(日)には、春季太子会式も行われます。
 
  期 間:4月11日(土)〜5月10日(日)
   時 間:9:00〜17:00 
  料 金:無料(入山料のみ)
  問合せ:橘寺(0744−54−2026)

  春季太子会式
  日 時:4月19日(日) 13:00〜15:00


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 〈6〉両槻会からのお知らせ
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  第14回定例会「野守は見ずや名柄の遊猟」・特別回「忍坂街道探検」は、
 興味を持ってくださった方が多く、定員枠が残すところ僅かになってきまし
 た。両回共に後数名で締切となりますので、ご興味を持っていただいた方は、
 どうぞ急いでお申し込みください。

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 ◇━ 特別回 「忍坂街道探検」

  特別回「忍坂街道探検」では、なかなか訪ねる機会の無い古墳や史跡をボ
 ランティアガイドさんの案内で巡る企画です。桜井市から宇陀市へ抜ける女
 寄峠付近から近鉄朝倉駅まで、粟原川両岸を訪ね歩くことになります。
  
   実施日 : 4月18日(土)
   集合場所: 桜井駅南広場奈良交通バス停付近
   集合時間: 10時10分
   費 用 : 1,500円
          (花山塚古墳付近までのタクシー代金・石位寺拝観料金
           ガイド経費を含む)
   申 込 : 4月11日深夜まで。
  
 特別回 忍坂街道探検案内ページ
  http://asuka.huuryuu.com/yotei/tokubetukai/tokubetukai-1.html
 
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 ◇━ 第14回定例会

  両槻会主催の第14回定例会では、「野守は見ずや 名柄の遊猟(みかり)」
 と題し初の野外イベントを企画しています。

  藤原京から出土した木簡には、かなりの数の生薬名が記載されていること
 が分かっています。この定例会では、飛鳥人がどのように植物を薬として、
 ハーブとして、はたまた食用として利用していたのかを、御所市の田村薬品
 工業株式会社さんにご協力頂いて、薬草園で栽培されている薬草を見ながら、 
 ご紹介していく野外イベントです。

  同時に、現代人の私たちもそれらをもっと身近に、また、賢く利用するに
 はどうすればよいのか、皆さんとご一緒に考え楽しめたらと思っています。
 どうぞ奮ってご参加下さい。

   日 時 : 5月9日(土曜日)
   集 合 : 近鉄御所駅前
   参加費 : 1000円(バス代は各自負担)

 第14回定例会予定
  http://asuka.huuryuu.com/yotei/teireikai-14/yotei-14.html


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 〈7〉編集後記
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  春眠暁を覚えず。この言葉、この季節には良く聞きますよね。で、私も何
 気に使ったりするんですが・・。この「暁を覚えず」って、「夜が明けたの
 に気付かない」ってこと?だとすれば、「夜の長い冬が終った」何ていう意
 味も含んでいて「春は陽気がよくて、やたらと眠たい季節」みたいな意味に
 使うのは間違ってる?・・・たかが編集後記の書き出しから妙なことに頭が
 いって・・。そのうち、きちんと調べたいなと思いました。(^^ゞ

  なんだかんだ言って、今号もまたまた長編のメルマガになりました。どう
 か分割でもして、読んでやって下さいませ。(^^ゞ   (もも)

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       発行 :両槻会 http://asuka.huuryuu.com/  
         飛鳥遊訪マガジンへのご意見ご感想は、
         http://form.mag2.com/viuounelio
               または
        asukakaze2@gmail.com 両槻会事務局まで

     登録/解除は http://www.mag2.com/m/0000259444.html          
          発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/  
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