2009/04/06
「エレベータのすべてがわかる!」〔VOL0060〕
===========================================2009.04.06 VOL.0060== みなさんお元気ですか? 「エレベータのすべてがわかる!」の第60号をお送りします。 エレベータのかご内には、定格積載量と共に定員が記されています。 乗客の中には、様々な体重や体型の人がいます。 「定員はどのように定まっているのだろう?」と疑問に思いませんか? 今回は、そのような疑問に答えるために、 エレベータワールド誌2009年4月号の記事から、 特集「ピーク時の乗客数」をご紹介します。 このメールマガジンは、『まぐまぐ』で配送されています。 ================================================================= ==I==N==D==E==X================================================== ○連載 今週のニュース ○特集「ピーク時の乗客数」 ○連載 エレベータクイズ ○編集後記 ================================================================ ==○今週のニュース ============================================ 東京都港区の賃貸住宅「シティハイツ竹芝」で2006年6月、 都立高校2年市川大輔さん(当時16)が エレベータに挟まれて死亡した事故で、 警視庁は製造元のシンドラーエレベータ(東京都江東区)の元社員ら計 6人を業務上過失致死の容疑で書類送検した。 書類送検されたのは、事故機の保守・点検を05年3月まで行っていた シンドラーエレベータ東京支社の元保守部長(57)、同支社保守部の 元保守第二課長(40)。 05年4月から保守・点検業務を受託した エス・イー・シーエレベーター(東京都台東区)の社長(65)、 同社メンテナンス部担当専務(49)、事故機の保守・点検業務を行った 同社新橋支店社員(29)の6人だ。 シンドラーエレベータの元社員2人には、ブレーキの不具合を把握し、 再発防止措置を怠れば事故が発生する危険性があることを知りながら、 その後、保守・点検業務を受託したエス・イー・シーエレベーターへ、 事故を未然に防ぐための業務上の注意義務を怠った疑いがある。 エス・イー・シーエレベーターの社長らには、 事故機について十分に調査を行わないまま業務を受託する体制をとっていたこと、 ブレーキの構造や業務方法、これまでの修理状況などを 十分理解しないまま保守・点検業務を続けるなど、 業務上の注意義務を怠った疑いがある。 事故は06年6月3日に発生。大輔さんが12階で降りようとしたところ、 エレベータのかごが上昇して床面と昇降口の外枠に挟まれて同日死亡した。 ================================================================ ==○特集「ピーク時の乗客数」================================== ピーク時の乗客数の決定は、 従来の交通計算で平均一周時間を計算する上で最も重要な項目です。 通常は、定格積載量を平均体重で割った人数またはその80%にします。 定員は、定格積載量を平均体重で割った人数です。 乗客数=定員とするのは、 設置台数が不足するなどの理由で輸送能力が不足する場合です。 日本では、平均体重は65kgで計算されます。 米国の平均体重は68kgです。 そして、ヨーロッパの平均体重は75kgです。 ================================================================= ==○連載 エレベータクイズ =================================== 2008年に世界中で稼働しているエレベータは910万台あります。 地域別に見ると、ヨーロッパが48%、北南米が17%、日韓が11%、 中国が10%を占めています。 2008年に、新たに出荷されたエレベータは47万8千台ですが、 この中で、 ヨーロッパが23%、北南米が10%、中国が40%を占めています。 それでは、この年の出荷台数に占める日韓の割合は次のどれでようか? 1.7% 2.10% 3.20% ============================================================= 【答え】 2.10%です。 【解説】 インドが4%、ロシアが5%、その他が18%です。 ============================================================= ==○編集後記================================================= 最後までお読みいただき、有難うございます。 第60号は如何でしたでしょうか? 最新のニュースとしては、 特許出願中だった、2つのエレベータシステム TWINS(M方式)(特願2008−229157) TWINS(L+A方式)(特願2009−12429) のいずれも、3月27日付で特許査定されました。 ================================================================ ================================================================ 【発行元】株式会社エレベータ研究所 〒567-0806 大阪府 茨木市 庄1丁目8−19 TEL 072-665-6801 URL http://www.ele-life.com EMAIL info@ele-life.com ================================================================



