「エレベータのすべてがわかる!」〔VOL0011〕
================================================2008.04.28 VOL.0011==
みなさんお元気ですか?
「エレベータのすべてがわかる!」の第11号をお送りします。
「TWINS」は、各群のエレベータの台数を2台に限定しています。
2台に限定せずに、
1台あるいは複数台のエレベータと一般化した方が良いのではないか?
とよく聞かれます。
今回の特集 TWINS(その3)で、2台に限定するワケをお話します。
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○特集 TWINS(その3)
○連載 エレベータクイズ
○今週のニュース
○編集後記
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==○特集 TWINS(その3)====================================
呼びに応答するエレベータが1台の場合は、
点検中や故障時に、
階段で移動できない、車椅子の利用者や、身体の不自由な人は、
その階に閉じ込められてしまいます。
従って、群の台数は最低限2台以上必要です。
群の台数が3台以上ある場合は、
押し釦を押すと応答するかごを即座に予報する即時予報方式の場合、
例えば、1号機が応答すると予報したので1号機の前で待っていると、
1号機の到着が予想外に遅れて、
3号機に割り当て変更されることは少なからず起こります。
その場合、2号機の前を横切って3号機に向かっている時に、
2号機が到着して乗客がゾロゾロ降りて来て移動中の乗客に衝突しそうになる場合が想定されます。
移動している乗客が、
身障者や身体の不自由な人や妊婦やベビーカーを押している人などを想定すると、
移動中に他のかごの乗降客の流れと交錯することは避ける必要があります。
以上から、1群のエレベータの台数は2台に限定されることになります。
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==○連載 エレベータクイズ ==========================================
前回のクイズの正解(乗用エレベータの国内の年間設置台数)は、
2.21667台です。
それでは、今回のクイズです。
呼びに応答する1群のエレベータの台数の上限は何台でしょうか?
答えを次の3つの中から選んで下さい。
1.4台
2.8台
3.12台
解答は次号に掲載します。
==○ 今週のニュース=====================================================
「日経不動産マーケット情報」2008年5月号によると、
大阪市で、大規模なビル開発計画が相次いでいるとのことです。
今後市内に供給されるオフィスフロアの賃貸可能床面積は、
時期が明らかになっている計画だけで94万m2に上るそうです。
大阪駅前では毎日インテシオ、ブリーゼタワーに続き、
大阪中央郵便局の建て替え計画が明らかになっているそうです。
延べ床面積29万m2におよぶ、朝日新聞社のツインタワー
「大阪・中乃島プロジェクト」の計画内容も固まったとのことです。
2月に決まった梅田北ヤードの容積拡大も加わり、
ビルの供給面積は、
以前考えられていたよりも大幅に増加する見通しです。
供給のピークは、梅田北ヤードでビルが竣工する2011年で、
面積は、23万5000m2になる見込みだそうです。
新築ビルが少なかった2006年に比べると約10倍で、
バブル崩壊後の大阪では最大規模の供給量になるそうです。
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==○編集後記=============================================================
第11号は如何でしたでしょうか?
「TWINS」の群管理制御の方式もまとまり、
交通計算法を作成して、従来の行き先登録方式の群管理方式と、
ポストセレコレを用いたTWINSのいくつかの交通パターンにおける輸送性能比較を、
交通計算レベルで行っています。
出来上がりましたら、資料として、公開する予定です。
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【発行元】エレベータ研究所
〒567-0806 大阪府 茨木市 庄1丁目8−19
TEL 072-665-6801
URL http://www.ele-life.com
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