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2008/05/08

◆千石貞幸メールマガジン 第38号

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│◆千石貞幸メールマガジン 第38号 =================◆◇2008/05/08
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★☆ 私事で恐縮ですが ☆★

 メルマガ再開のお知らせの原稿を書いたのが4月27日の夜でした。その夜更
け、就寝して間もなく、電話で起こされました。昨年5月に脳梗塞を起こして
から長いあいだ入院していた兄の容態が急変し、危篤に陥ったとの知らせでし
た。埼玉県の上尾にある病院に駆けつける支度をしているところへまた電話が
あって、息を引き取ったことを知らされました。

 メルマガ再開のお知らせを出した時には、直ぐにも最初のメッセージを配信
するつもりでしたが、思いもかけなかった兄の突然の死で、それが叶わぬこと
になってしまったことをお詫びいたします。

 葬儀は5月2日に済ませましたが、その後も平常の生活がもどるのに手間取
り、おとといあたりからようやく、普通の仕事が手につくようになりました。
兄は私にとって特別の存在で、私の今日あるのも兄のおかげです。その兄が脳
梗塞で倒れ、なかなか回復の兆しがないままに、だんだん弱ってゆくのを辛い
思いで見てきたこの一年でしたが、最近はやや小康状態を保っていましたので、
まだ何度も顔を合わせることができると思っていました。

 黒澤 明の「赤ひげ」の中に、「人の生涯で臨終ほど荘厳なものはない」と
いうセリフがあります。病院で様々な延命装置につながれながら迎える現代の
死は、とても荘厳とは言えないのが現実でしょうが、よく生きた兄の死顔には
聖性ともいうべき厳かさがあって、感動しました。

 再開後の最初のメルマガで兄の死という、きわめて私的な事柄を取り上げる
ことになるとは思いもかけませんでした。非礼をお詫びいたします。次からは、
なるべく私事には触れないようにしますので、ご容赦ください。


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