2009/08/24
上海株価急落の影響
不動です。 為替には相場を動かし、注目される「テーマ」が あります。現在の相場のテーマは 「アメリカがいつごろから景気回復するのか」という ことですので、ニューヨークの株価に大きな注目が 集まります。アメリカの最大の貿易相手国は かつては日本でしたが、今では中国です。 その中国の上海株価が急落したので、先週から 中国にスポットライトが当たっています。 株価はその国の経済状況を示すものではありませんが、 他の指標よりも分かり易く、目立ちます。中国は 内需が大きいとはいっても輸出によって景気を 支えています。それだけに今回の株価の落ち込みは 当然の息切れです。この理由の1つはリスク回避として 日本、アメリカへの投資の流れがあり、 アジアの新興国から資本を引き上げる動きが出たという ことです。 そうなると経済回復が遅れている欧州も同じように 資本が引き上げられ、為替に平均的には安くなる圧力が かかるでしょう。 とりわけイギリスポンドはときおり大きく売り込まれて、 一服するという動きは今後も暫く続きそうです。


