2009/04/13
これからの景気見通し
不動です。 いつもメルマガを読んでいただきまして 有難うございます。 ここしばらく不景気ですので、派遣切りだの 株価低迷などの暗いニュースが 多いですね。こういう世の中ですから 景気の先行きについての質問を沢山 頂いております。これからさらにどこまでも景気が悪くなり、 遂には資本主義そのものが破綻するという 悲観論が出ています。そのような極端な 悲観論から今年の後半には景気が回復すると 言うという楽観論まであれこれの説が、 経済評論家から出ています。 さて、「先行指標」という景気を先読みできる 数字があります。その一例は日本銀行が発表する 「機械受注」という数値です。これは季節変動が 大きい電力、造船を除いた民間企業の 機械の発注額の合計です。例えば、生産ラインを 作るためのベルトコンベヤーなどです。ですから 民間企業の経営者がこの先の景気をどう見ているのかを 知ることが出来る指標です。前回の発表は前年比-84%という 大幅な落ち込みでしたが、今回の発表は前月比でプラスに 転じました。事前のアナリスト予想は-36%程度でしたので、 予想を大きく上回ってきました。こういう発表は 「ポジティブサプライズ」といいまして、一時は 円高に動きました。日本では年度始めの4月には毎年のように 各企業の投資額が増えるという事情がありますので、 来月を待たないと景気の見通しが本当に明るいのか どうかは分かりません。でも、民間企業の経営者は景気の見通しを 誤ったが最後、経営破たんにつながる厳しい世界に生きていますから、 少なくとも景気を見通すヒントにはなりますね。 ですから私はこういう先行指標を見ていると今年の後半から 景気が回復する可能性があると観ています。



