2008/05/16
不倫からの回復:それぞれの心のプロセス
○○○○○○○○○○★第13号 2008年 5月 16日★○○○○○○○○○○○○ 「夫や妻の不倫:苦しみを乗り越えよう!」 夫や妻の不倫で知った苦しい感情を人生の糧にしませんか? ************************************************************************* GW明けの一週間いかがでしたか? RSPにも様々な声が伝わっています。 GWは環境変化のある日々です。 終わった後の日常に「揺れ戻し」がある場合もあります。 5月中はバランスをとるのが 難しいでしょうが、 この時期は誰にとっても感情の変化が 現れやすい時期です。 それを忘れずお過ごしください。 さて今回は「心の回復のプロセス」をご案内します。 明後日の18日、東京で開催される BANミーティングで配布する資料の一部です。 実はこの資料、一番読んでいただきたいのは、 「不倫をした配偶者」です。 彼らには 「回復には時間がかかること」 「回復に相互努力が必要なこと」 「回復のプロセスには差があること」 これを知ってもらいたいのですが・・・。 さて、もう読者の方はBANをご存知でしょうが、 BANって何?という方はウェブでをご確認ください。 http://recovering-support.com/content/ban_network.html ************************************************************************* 不倫をした配偶者の感情と私達の回復サイクルにはズレがあります。 その回復サイクルを知ることで、 相手の心の状況や、その態度の謎を 少し解消できるのではないでしょうか。 *(訳注)資料ではここにグラフが挿入されているのですが、 メルマガではお伝えできません。 また「回復」とありますが、 私達の「回復」は精神的打撃の回復、 不倫した配偶者の「回復」は 不倫による精神的高揚からの回復とお考えください。 ★★回復サイクルのポイント ・不倫をした配偶者の回復サイクルは私達よりも早く始まります。 ・回復サイクルの期間は同じですが、その感情反応には違いがあります。 ・私たちが不倫問題にとりかかる「準備が整った」時期に、 すでに配偶者は不倫を「忘れたい」時期にいます。 ・解決までには多くの葛藤があり、 不倫をした配偶者は私達の「心の回復」状況を 考慮しない傾向があります。 ・セラピストの指摘では、不倫の終焉が長引くほど、 私たちの「心の回復」には時間がかかるようです。 ・私たちは「心の回復」作業に配偶者を関わらせようとしますが、 積極的に回復作業に協力して、 結婚を立て直そうという意識が高い配偶者でない限り、 多くは早く忘れたがろうとして、何も語ってはくれません。 ★★不倫をした配偶者の「不倫からの回復」に必要なこと、 そして結婚生活を修復して、 不倫をした配偶者自身も癒されるために・・・ ・絶対に、そして積極的な気持ちで不倫を終わらせてください。 その証拠を(不倫相手へ送った手紙など)、 夫(妻)に提示してあげてください。 ・正直に告白し、許しを請いましょう。 正直な気持ちで償いをしてください。 ・難しくても、出来るだけ全てに正直でいるよう心がけましょう。 「真実は人を傷つけるが、嘘は人を殺す」ことを忘れずに。 ・「プライバシー」や「他者と親密になる個人的欲求」は諦め、 その姿勢を示すこと。 スケジュールや行動の把握は、 配偶者にとっては必要不可欠であることを認識し、 結婚がパートナーシップのもとに成り立っていること、 そして秘密はあってはならないことを自覚してください。 もしそれが守れないようなら、 貴方には「結婚生活は必要ない」のです。 ・オープンな会話を心がけ、 些細なことでも隠し事をしてはなりません。 ・配偶者を傷つけるような行動はしてはなりません。 回復を阻害するような復讐や怒りはご法度です。 ★★傷ついた私達が自分たちのために必要なこと 結婚生活が続いても、別れることになっても、 回復する努力は同じです。 •妄想(強迫観念)はコントロールしましょう。 痛みはしっかりと受け止めてください。 でも、決して痛みに栄養分を与えないように。 •概念は「外部と前途」にむけること、 決して「内部と過去」に向けないように。 •もし専門家(精神科医など)のケアが必要であれば 受診してください。 ウツ状態のために薬を服用することは 決して「恥」ではありません。 •あなたは「悪くありません!」 この状況を引き起こしたわけでも、 望んだわけでもないのです。 たとえあなたが完璧な夫(妻)でなかったとしても、 裏切りを実行したのは貴方ではなく配偶者であり、 現実から目を背け不倫に逃げたのは、彼らなのです。 •自信を回復させましょう。あなたの存在を認め、 そしてケアしてくれる人を探してください。 (BANがお役に立てます!) •配偶者との関係だけが貴方の存在を 定義するわけではありません。 あなたの一部ではありますが、全てではないのです。 もし「全てだ」と感じているなら、 定義や役割を変化させることが必要かもしれません。 •「〜してさえいれば」「〜であったなら」など 過去への後悔の念に集中することは、 「どうして?何をどうすれば?」という 現実と将来への視線から目を背けさせます。 「現実と向かいあう」こと、 そして「将来を見据えた一番いい選択をする」ことに、 全てのエネルギーは注がれるべきなのです。 •感情に支配されない思考を心がけましょう。 そして、あなたの「心と身体の健康」を 何よりも大切にしてください。 ★★★★編集後記★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ この資料を翻訳していて、 回復へのキーワードや知恵の全てが 凝縮されている資料だ・・・と感じました。 BANにはまだまだ大量の資料があります。 「配偶者の不倫を阻止するには」 「トラウマから抜け出すには」 「配偶者の不倫を見抜くには」 ・・・などがあるのですが、 そちらの情報ばかりを翻訳しておりました。 好奇心が勝っていたのですね。反省。 改めてこの地味な二枚の資料が 愛と英知がある資料に思えます。 いつもお読みいただきありがとうございます。 また来週の金曜日に! ★★★★次回予告★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 離婚における心の回復を 勉強しているので、その話題にするかもしれません。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■ 発行者: 岡島さえこ ■ 連絡先 rsp@recovering-support.com ■ メールマガジン登録/解除: ■ http://www.mag2.com/m/0000258277.htm ■ サイト http://recovering-support.com ■ ブログ http://blog.recovering-support.com ■注意・お知らせ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ *当メルマガに掲載されている文章の無断転載・転用を禁止します。 Copyright (C) 2006 Eco Concierge Office. All Rights Reserved. *このメルマガは「治療」を目的にはしておりません。 精神的疾患などで苦しい方は、専門的な治療を受けるようお願いします。


