【あ、そうか!と思える四柱推命教室】〜第7回 干の強さを決めるもの 支の話〜
【あ、そうか!と思える四柱推命教室】〜第7回 干の強さを決めるもの 支の話〜
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こんにちは。丙 ゐ龍陀です。
ものの見事に風邪を引きました模様です。
鼻水が出ます。くしゃみも出てます。
今日はオプションで鼻血まで出ました。
今まで違ったので花粉症ではないと思いたいです。
さて、干の性情と仕事が終わりまして、ようやく命式を読む準備ができてきました。
今回は『支』の話です。
四柱推命という学問は、干同志の関係(通変)も大事ですがそれよりも
干と支の関係が一番大事なんじゃないかと思っています。
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これをお読みの方は、例えば甲に対してどの干がどの通変なのかは
ご存知だろうと思います。
そのつもりで 今まで干の性情と仕事の記事にその回ごとの干に対する
通変をぞろっと書き出していたんですが、
四柱推命の入門書を見ると もっぱら通変同士の関係について書かれていることが
多いように感じます。
いわく 『正官と傷官が同時にあると結婚運がよくない』
『正財は吉星なので、これを傷つける劫財(敗財)があるとよくない』
『食神は吉星なのでこれがあると職業運がよい』etc…
通変というのは、基本となる日主に対して他の干がどういう関係にあるかを
表した呼び名です。
平社員に対して この人は部長、この人は同僚というようなものですね。
日主が変われば通変も変わりますから、、すべての干がすべての通変になりうる
ということになります。
最強の丙もか弱き乙も、日主が変われば偏官にも正財にもなる、ということです。
ですから、命式に偏官があるから凶!と思っても、よくよく見れば力のない
乙の偏官であればあんまり怖くないじゃん!ということにもなるでしょうし、
正官があるからよいわ♪と思っても 日主が壬なら正官は己、壬は己がいると
水が濁ってしまうので実は大嫌いだったりしますから 正官だ〜わ〜〜い♪とは
ほど遠いことになってしまいます。
…が、もし、命式に水が多い日主壬にぽつんと己があったらどうだろうか。
水量がだくだくしてますから、小さな土くれをぽんと投げたところで
大河はほとんど濁りません。
その通変が吉と働くか凶と働くかは、それぞれの干の強さで決まってきます。
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★ 命式を立ててまず見るのは日主の強弱 ★
とある日本語の達者な中国人女性とお話しする機会がありました。
私が占いをやっているということを言うと、どんな占いですか?と尋ねられたので
「四柱推命です」と答えたら通じませんでした。
そう、四柱推命という言葉は本場中国の言葉ではないのです。
う〜んと考えて、「先天八字です」と言ったら その方は「ああ!」と納得した顔をしました。
「先天八字」 この八字というのは、四柱の天干と地支の八文字のことです。
命式を立てると蔵干が出てきますから先天八字では?と思うかもしれませんが
蔵干という考え方が出てきたのは後になってからのことで、元々は八文字で看ていました。
通変に眼を奪われていると蔵干なしではまったく判らなくなりそうですが
蔵干というものがどういうものかが判ってくると 蔵干は補足的に看た方が
しっかりとしたイメージが生まれてきて正確な判断がしやすくなります。
その理由は後に【蔵干のはなし】としてお知らせしようと思います。
四柱推命は、自分自身を表す日主が その命式の中でいかに健やかにご機嫌に
傷を負わずにいることができるか、ということを考えるものです。
ですから、命式を立てたらまずは 主人公の日主が強いのか弱いのかを
判断しなくちゃなりません。
で、ここで重要なのが『支』です。
命式を立てると まずざっと命式の八文字を見渡して どの五行が多いかしらんと
確認するわけですが、平たく言えば日主と同じ五行が多ければその日主は強いです。
一見バランスよく分散して五行があるように見えてもよく見たら
実はずいぶんと偏ってます、これ ということもあります。
日主の強弱を見るとき、最初に見るべきなのは
どの月に生まれているか、です。
一つの干に対して生まれ月は12ありますから、例えば日主甲にも
12種類の甲があるということ、
つまり、例えば亥月生まれの甲と未月生まれの甲は
同じ甲の基本性情を持っていますが存在している環境が大きく違います。
━━━━ ≪支と方のはなし≫ ━━━━━
支は12あってそれぞれの月を表します。
ここで、季節ごとに4つの分類をし、そのグループを『方合』と言います。
春グループ:寅・卯・辰(2月・3月・4月)…東方合(木運)
夏グループ:巳・午・未(5月・6月・7月)…南方合(火運)
秋グループ:申・酉・戌(8月・9月・10月)…西方合(金運)
冬グループ:亥・子・丑(11月・12月・1月)…北方合(水運)
さて、さっきの甲の話ですが、子月生まれは北方水運の生まれ、
未月生まれは南方火運の生まれです。
月が違うとどれくらい違うのかというと、
亥月の甲は冬の池のほとりに生えている木で
未月の甲は夏の甲子園球場の土みたいな焼け土に生えている木です。
『甲』という干がもっとも甲らしさを発揮するのは、もちろん東方木運の生まれの時です。
どの月生まれなのかを確認したら、次は日支が何かを見ます。
私は日支を日主が乗っかっているので椅子と呼んでいますが、
亥月生まれの甲の日支が寅ならば 座り心地最高の椅子ですから根っこもしっかり出ていますが
申ならば根が出てなくてぐらぐらしているようです。
未月生まれの甲の日支が午だと 椅子が燃えているので甲も燃えてしまいそうですし
子ならば土は焼けて熱いけれど椅子はひんやり冷えて水気もあるので
あちちあちちと言わずに済んでいますね。
同じ『甲』も、生まれ月と生まれ日の支が違うとこれだけ様子が変わってきます。
月支と日支を照らして日主の機嫌がどれくらいよさそうかを看たら
今度は命式内の支同志の関係を見ていくことになります。
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支は干の強弱や性質をどれだけ素直に出せるか、機嫌よく存在できるか出来ないかを
判断するための培地のようなものです。
ここが安定しているか騒乱の最中にあるのかは干のあり方に関しては重要な意味があります。
次回は干同志の関係…冲と合、刑、三合会局についてお話します。
またお会いしましょう。それまでに頑張って風邪を治しておきます(笑)
丙 ゐ龍陀
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