2009/11/20
『しおのみち自然食育通信』第88号
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『しおのみち自然食育通信』第88号 週刊 2009.11.20
~ 一日一食から始める自然食育のすすめ ~
塩の道クラブのメールマガジン http://www.shionomichi.com/
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こんにちは!
塩の道クラブの塩野なぎさです。
いつもメルマガを読んでいただき、ありがとうございます(^_^)v
今回は「お米や土地のものをいただきましょう!」です。
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今週は雨が多く気温が低く、さながら冬を感じさせる日が続きました。
皆さまのお住まいの地域ではいかがでしたでしょうか?
さて先週末の14日(土)、私は明治神宮会館で開催された
「食育と健康」と題する講演会に行ってきました。
この日も午前中は雨でしたが、午後からは小降りになり、
2000人収容の会場は熱気に包まれていました。
講師は「あなたと健康」主幹の東城百合子先生と、
遺伝子工学第一人者の村上和雄先生。
ともに情熱とユーモアあふれるお話しで、あっという間の三時間で、
自然食育とも通じるお話しが伺えて、勉強になり、楽しかったです。
今回はそのときのお話しを少しご紹介いたします。
時節柄、七五三参拝のご家族や白無垢の花嫁さんも数多く見受けられ、
門前に飾られた菊も美しく、神宮の森の紅葉も堪能できました。
都会の真ん中ですが、季節感あふれる行事やお祝い事、
自然に親しめる一日となりました。
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【1】「お米や土地のものをいただきましょう!」
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「食べものが人生を変える」と題した東城百合子先生の講演の中で、
自然食育にも通じるお話しがありましたので、ご紹介します。
自然食育の食生活指針の第8に
「その土地、その季節のものを食べよう」という指針があります。
マクロビオティックの三大原則の一つ「身土不二(しんどふじ)」を、
より分かりやすい表現にしたものです。
身(=身体)と土(=環境)は不二(=分けることのできないもの、
一つのもの)ということを表していて、
人間の身体は住んでいる土地の気候や風土の影響を受けている。
だからその土地で採れる旬のものをいただくことが
身体を養うことになるという考えです。
かつては当たり前のことだった、このことも交通が発達し、
知らないものを食べてみたいという知的欲求や食欲から、
いまの私たちは地球の裏側で採れる作物や料理も
カンタンに手に入れることができるようになりました。
それも健康であれば、またたまにお楽しみとしていただく分には、
すぐに問題となることはありませんが、
そもそも自然の摂理に反したことですから、
病気の方や日常食にしたのでは、健康のためにも良くありません。
そして土地のものを食べることのもう一つの意味を、
東城先生から教えていただきました。
それは、土地のものを食べることがその土地を好きになることと
関係しているということです。
全国200の市町村の小中学校で「この町が好きですか」という
アンケート調査をしたところ、8割は分からない、
残りはほとんど嫌いと答えたそうです。
そこで高知県南国市は10年前から学校給食を南国市で採れた
食材だけで、新鮮な和食中心の手作り給食を実践。
10年続けた結果、(1)病気がちの子がいなくなり欠席が減った、
(2)成績が良くなった、(3)いじめがなくなった、(4)食べ残す子が
いなくなった、そうです。
またこの給食を小学生の時から食べてきた中学生に、
「この町が好きですか」と聞くと全員が「好き」と答えたそうです。
同じことが、長野県上田市真田町の中学校でもあったとのこと。
何をいただくかは、やはり栄養だけの問題ではないんですね。
とくに心身の基盤が作られる成長期に何をいただいて育ったかは、
心に大きな影響を与えると、
今回のお話しを伺って改めて強く感じました。
日本に生まれ育った者であれば、日本の文化や風土、
その根底にある自然を敬う心を大切にしていきたいと感じます。
それがここまで日本を豊かに平和にしてくれていると思うのです。
この心をいつまでも大切にするためにも、
しっかりお米と土地の旬の作物をいただきましょう!
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【2】おすすめのシンプルレシピ「ごぼうと豆腐のけんちん汁」
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[材料]
○ごぼう…15cm
○ねぎ…10cm
○豆腐…1/4丁
○昆布だし汁…500cc
○豆味噌…25g
○玄米または麦味噌…25g
○ゴマ油または菜種油…大さじ1/2
[作り方]
(1) ごぼうは斜め切りにしてから千切りにし、
よい香りがしてくるまで油で炒める。
(2) だし汁を加え、ごぼうがやわらかくなるまで煮て、
味噌を溶き入れる。
とうふを手で崩し入れ、ねぎの薄切りを加えて火を止める。
[プチコメント]
寒くなってきたら、いただきいたおみそ汁の定番です。
ごぼうは油で甘い香りになるまで炒めることで、
アクを旨みに変えます。
旨みの濃い豆味噌は寒い季節はとくにおいしく、
身体を温めてくれる働きが強いです。
ほかのおみそ汁でもブレンドして使ってみてください。
料理画像はこちらで見られます→
http://www.uminosei.com/ryohri/recipe/card/920.html
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※シンプルなレシピで大切なのは、本物の調味料を使うことです。
本物の調味料なら、素材そのもののおいしさを引き出して、
自然な甘味が味わえます。それに作り方もカンタン♪
陰陽のバランスも偏らず、健康にもいいですよ!
ここで紹介した豆味噌や油などは
「塩の道クラブ」で買うことができます。
豆味噌 http://www.shionomichi.com/kaimono/miso/mame.html
玄米味噌 http://www.shionomichi.com/kaimono/miso/genmai.html
麦味噌 http://www.shionomichi.com/kaimono/miso/mugi.html
会津胡麻油 http://www.shionomichi.com/kaimono/tyoumiryou/tyoumi_goma_b.html
会津菜種油 http://www.shionomichi.com/kaimono/tyoumiryou/tyoumi_natane_b.html
利尻昆布 http://www.shionomichi.com/kaimono/dasi/dasi_konbu.html
では次回は11月27日に!
読んでいただき、ありがとうございます(*^_^*)♪
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