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野球の審判は奥が深いですね。「正解」や「王道」はあるのでしょうか?毎週の審判活動のなかで感じたことや思ったことを文章にしたいと思います。

  • 周期 不定期
  • 最新号 2008/07/22
  • 発行部数 97
  • マガジンID 0000258004
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2008/05/08

第28号 隠し球

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みなさん、こんにちは。

「アマチュア審判、ハッスル奮闘記」の発行人、レイトンハウスです。

ご購読をお申し込みになられた方には深く感謝申し上げます。

このメールマガジンは私自身が毎週の審判活動の中で実際に経験したことをもとにまとめます。

審判マニュアルや従来の常識にとらわれないで書いていこうとおもいますので、よろしくお願いします。

GW中は皆様はどのようにお過ごしだったでしょうか?

自分は息子が所属する中学硬式チームの合宿に帯同しておりました。

審判登録の問題で対外試合に出場できませんが、合宿期間中の紅白戦や試合形式の打撃練習などに参加しました。



そんな紅白戦で「隠し球」がありました。球審は自分、塁審はお父さんたちです。(自分もお父さん審判ですが。)

ライト前ヒットで出塁したランナーがボールをもった一塁手にタッグされました。

自分はボールボーイからボールをもらっていて、一塁手がボールを持っていることに気付きませんでした。

でも一塁手がタッグした瞬間の投手の立ち位置やしぐさは見逃してませんでした。

投手はプレート後方にてロージンを右手に持って立っていました。

自分は以下の2点から投手の欺瞞行為としてボークを宣告しました。



1.マウンド上にいた。

2.ロージンを持って右手を動かしていた。



しかしながら、公認野球規則の8.05(i)にはこのようにあります。

「投手がボールを持たないで、投手板に立つか、これをまたいで立つか、あるいは投手板を離れていて投球をするまねをした場合。」


投手は投手板に立っていたわけではありませんし、またいでいたわけでもありません。

「投手板を離れていて投球をするまねをした場合」は具体的にどのような行為なんでしょうか?



捕手からのサインを見るふりでしょうか?ロージンを手にする行為でしょうか?あるいはマウンド上に立っていることでしょうか?



規則を素直に読めば、プレート後方のマウンド上にてロージンを持って立つことが「投球をするまね」とは解釈しにくいですね・・・。



規則どおりに解釈すれば、ボークではなかったかもしれないと考えてます。



とは言うものの、各組織での運用や解釈は違うようです。

自分の所属組織(高校・軟式社会人)では今回のケースはボークとなるようです。

また所属組織の学童部(少年野球)においては、野手に投手への返球を促すので事実上「隠し球禁止」の状態です。



ご購読の皆様はどのようにお考えでしょうか?また所属組織ではどのように解釈されてますでしょうか?


年に一度あるかないかのプレーですが、自分の考えと所属組織の解釈をすり合わせしなければならないように感じました。


個人としての考えですが、「隠し球」は好きではありませんね。後味が悪いですし。厳しくボークをとるのも球審の判断なのかもしれません。





今日はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。






投稿は大歓迎です。審判員の方の体験談や審判に関するエッセーなどがございましたら、

そのまま返信してくださいませ。私に届きます。

では、次号でお会いしましょう。さようなら。
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    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
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