2010/01/01
おもしろ歳時記Vol.45【1月1日 元旦】
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知 っ て 役 立 つ お も し ろ 歳 時 記
─ この日 何の日 気になる日♪ ─
平成22年 1月 1日
明成社「おも歳」編集部
http://www.meiseisha.com/
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【1】この日何の日?
1月1日 元旦
【2】日本の秀歌
新しき年の始の初春の今日降る雪のいや重(し)け吉事(よごと)
【3】新刊紹介
『天皇陛下がわが町に-平成日本に生まれた物語-』
松井嘉和/監修
全日本学生文化会議/編
『トルコ 世界一の親日国
-危機一髪!イラン在留日本人を救出したトルコ航空-』
元伊藤忠商事イスタンブル支店長
日本・トルコ協会理事
森永堯/著
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【1】この日何の日? 1月1日 元旦
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年のはじめ1月1日には、様々な伝統行事があります。
その一つが「若水」です。
昔は、早朝、井戸で水をくんで、神棚に供えました。
その時、もし人に会っても口をきかないしきたりでした。
若水は、一年の邪気を除くと信じられ、
神様に供えた後、その水でお雑煮を作ったり、
口をすすいだりしました。
そして、お屠蘇(とそ)をいただきます。
屠蘇は、数種の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を
酒などに浸してつくります。
日本には元旦の朝、
家族一同がそろって屠蘇酒を飲む風習があります。
屠蘇は、邪気を屠(ほふ)り、心身を蘇(よみがえ)らせる
という意味があります。
一人でこれを飲めば一家に疫なく、
一家でこれを飲めば一里に疫なし、
元旦にこれを飲めば一年間病気にかからない。
と信じられてきました。
1月7日 人日の節句(七草)
五節句とは、3月3日、5月5日のように奇数の重なる日と
なっていますが、1月だけは1日(元旦)を特別にして、
7日の人日(じんじつ)が、五節句となっています。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、
4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、
それぞれの日には、その動物を殺さないようにしていました。
そして、7日を人の日として刑罰は行わなかったと言われます。
この日は、7種類の野菜を食べる習慣があり、
これが日本に伝わって七草粥となりました。
春の七草を粥にして食べて、新しい生命力をえて、
無病息災で長生きができるとされていました。
七草粥は、正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、
ビタミンを補う効果もあります。
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【2】日本の秀歌
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新しき年の始の初春の今日降る雪のいや重(し)け吉事(よごと)
大伴家持(万葉集・巻二十)
この歌は「この雪が降り積もるのと同じように、よいことが
いよいよ重なって行ってくれ」という願いをこめて歌われたものです。
本来大伴家は、天孫降臨の神話に出てくるアメノオシヒノ命以来、
武をもって朝廷に仕へ、國の守護の要として誇りをもってきた
一族でした。
しかし、天平勝宝時代の中頃から、藤原氏の政権奪回の動きが
激しくなり、家持は因幡(現在の鳥取県)へ左遷されてしまいます。
歌にある「いや重け吉事」の一句には、家持の無念さと回復への
願いが込められているように感じられます。
不景気で、明るいニュースも滅多にない昨年でしたが、今年は
良い年になるよう祈りを込めてこの歌をうたいたいものです。
新しい年に歌うにはぴったりの穏やかで晴れやかな歌ですね。
※この歌は明成社刊『平成新選百人一首』(宇野精一編)
からご紹介しています。
http://www.meiseisha.com/katarogu/hyakunin/heiseisyousai.htm
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【こだわり図書紹介】
(1)新刊紹介
『天皇陛下がわが町に-平成日本に生まれた物語-』
-絶望におそわれていた被災者を変えた両陛下のお姿―
阪神淡路大震災を乗り越えた心の原点とは?
松井嘉和/監修
全日本学生文化会議/編
定価 税込1575円
四六判・184頁
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平成七年一月一七日、戦後最大と言われた阪神淡路大震災は
起こりました。この大震災について天皇陛下は、ご即位二十年に
際しての記者会見のお言葉の中でも触れられており、十四年経った
今でも印象深く、そして悲しい出来事として、お心に強く刻まれて
いらっしゃるのではないかと思われてきます。
阪神淡路大震災が起こった当時、避難所となっていた西宮市立中央
体育館では、食糧などをめぐり、しばしば市民どうしのトラブルが
起こっていました。家族や家をなくした多くの人々は毛布にくるまり
立ち上がることもせず、無気力で重たい空気が常に漂っていました。
そのような震災からわずか二週間しか経っていない危険な時期に、
天皇皇后両陛下は兵庫県でもとりわけ被害の大きかった西宮市・
芦屋市・神戸市・淡路島をご訪問されました。当日は雪のちらつく
寒い日でしたが、陛下は体育館に用意されたスリッパを「結構です」
と言って断られたそうです。当日、案内役を務められた
仲西保之さんは当時の事を次のように述べています。
それまで何かだるそうな感じが漂っていましたが、両陛下がお見えに
なるということで皆さん襟を正してお出迎えしました。(略)
後ろを振り返ると両陛下が一人ひとりと膝をつきあわせながら、
手を握ってお話しになられているんです。
(略)
老人も若者もみんな順々に立ち上がって
『ありがとうございます、ありがとうございます』
って。涙を流す人もいました。それまで重たかった空気がスーと払い
のけられた感じがしました。今まで私が見たことない光景でしたね。
また、両陛下は仲西さんのような市役所の職員やボランティアの人たち
にも声をかけられました。天皇陛下は「風邪など引かないように市民の
ためにがんばってください」と、そして皇后陛下は、あるボランティアの
女性に「あなたのおかげでどれだけの人が救われたでしょうか」との
温かいお言葉をかけられたそうです。ちなみに、その時かけられた
お言葉を仲西さんは「私の宝物」と述べておられます。
震災から十四年経った平成十八年九月三十日、兵庫県で開催された
国民体育大会のスローガンは「“ありがとう”心から・ひょうごから」
というものでした。
このスローガンは全国から寄せられた支援に対する
感謝と同時に、この十一年間被災地に心を寄せ続けてきて下さった
両陛下への感謝に他ならないと思います。
実際、復興後に行われた
提灯奉迎では、一千名の人々が集まり「ありがとうございました」
との声がこだまし、中には涙を流しながら提灯を振る人もいたそうです。
これらの話は『天皇陛下がわが町に-平成日本に生まれた物語』
(松井嘉和監修)から紹介させて頂きました。
じつはこの本、
両陛下がご訪問された二十都道府県、五十五箇所に平成生まれ
の学生達が赴き、取材し製作したものです。
平成の御代に生まれ、平成の世を生きる若者の目に、天皇陛下の
お姿はどのように映ったのでしょうか。本書には学生が見つけた
両陛下と国民との心温まるエピソードがこの他にも多数掲載されています。
是非とも読んで頂きたいおすすめの一冊です。
http://www.meiseisha.com/katarogu/tennouheikaga/wagamati-ni.htm
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(2)新刊紹介
トルコ 世界一の親日国
-危機一髪!イラン在留日本人を救出したトルコ航空-
元伊藤忠商事イスタンブル支店長
日本・トルコ協会理事
森永堯/著
定価 税込1575円
四六判・174頁
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1985年、激化するイラン・イラク戦争のさなか、イランにとり
残されようとしていた日本人救出のため飛来したトルコ航空機。
その立役者の一人である著者が、救出劇の舞台裏を克明に描く!
《主な内容》
1・トルコ航空によるテヘラン在留邦人救出事件
2・オザルさんと私
3・日本の安全保障上、最重要なトルコ
4・トルコが世界一の親日国となった5つの事由
5・トルコ人と日本人との組み合わせは最高
6・トルコはEUに入れるか
2010年はトルコにおける日本年!
トルコの魅力を、エピソードと豊富なカラー写真で紹介!
※書店販売は1月後半になります。
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◎人気上昇中!
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≪おもしろ歳時記≫ 編集人 ミケねこ
△ ▲ 新年明けましておめでとうございます。今年も
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┌○─○┐ 今年こそは、迷子にならずに東京の地下鉄など
| ミケ | 乗れるようにがんばりたいと思います!
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