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2009/10/15

マイゴールとライフクリア・ノート25号

こんにちは(*^_^*)

続きです。

11月13日の注腸バリウム検査を待つ前に、私は○○市立病院から逃走することを決意した。

もう2週間まともな食事をしていなかったので、体力は限界に近かった。しかし、東京で治療を

受けることを決意してからの私の動きは素早く、自分でも驚くような手際良さで行動に打って出た。

1回は担当医とも相談した。担当医は生検では良性と私に伝えたが、「ガンかも知れない。」とは

最後まで口に出さなかった。もう1日、1時間が惜しかった。こんな医師と結論の無い議論をする

のは無意味だと思い、医師の罵声を背中で聞きながら、その病院を後にした。

例の、私の担当だと最初の日に現れた美人看護師は、私がその病院を出る日まで、ただの一度も顔

を出さなかった??。「何が私の担当だ!、ふざけるな!」と、その時は思った。

この時期は、不思議とお金があった。こんな入院生活になる前までは、パチンコで相当儲けたし、

妻と二人で創めたビジネスも1億を超える年商にまで育っていた。

14日には妻と上京し、国立がんセンター中央病院近くの銀座東急ホテルに宿泊した。

診察を受けたら直ぐに入院できると思っていたので、東急ホテルは2日しか予約していなかった。

しかし、15日に診察を受けたものの、ベッドに空きが無いという。担当医の計らいで、17日から

東京専売病院に仮入院できることになった。

翌日の18日に、高カロリー点滴(IVH)を鎖骨の静脈に取り付ける手術を受けた。これまでの

ソリタ-T3とは違い、食事をしなくても体重が増え、生存に不可欠な栄養素が血液に供給される

わけで、数日もすると、確かに頭もシャープに働くようになった。

20日には、更にランクアップした高カロリー点滴に変わった。ここでも腹部超音波や大腸内視鏡検査

などを受けた。私にIVHを取り付けたのは東大出の若いドクターだった。こうした検査も、きっと

彼らの練習になったんだと、後から振り返って分かったが、悪い気はしなかった。

実際、専売病院での生活は気楽だった。食事はもちろん止められていたが、わりあい遅くまで開いて

いる食堂で、こっそりと「ブタ汁」を飲んだりした。とにかく、何か口に入れないと落ち着かない。

タバコも相変わらず手放さなかった。喫煙室で静かなひとときを楽しんだ。バカだよね?

29日に、がんセンターへ転院できるとの報告があり、やれやれ、これでどうにか生きながらえるな、

と安堵した。

29日夜の私の日記には、こう記してある。

荷物は最小限にしないとマズイ。スペースが無い。東急ホテルで朝食をとる。フルーツ主体。

専売病院と異なり、ここは戦場みたいな雰囲気だ。

生死を分かつ手術が毎日行われているからだろうか?

手術後は、余程のことがない限り、早々に退院して下さいというムードがある。次から次へと患者が

送り込まれて来るからだろうか。

死の予感もある。長期生存への光も見える。果たして私はどっちだろう?

天使はどこに行った?

さて、次回からは「がんセンター」での日々を報告します。但し、11月は多忙につき「お休み」します。

皆さんも、病気と闘う時は、是非、日記を付けて下さい。後の人生で、おおいに役立ちます!ョ。
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