2009/07/23
続・夏休みに何をすべきか?
こんにちは。ハラサワです。 ものすごく、久しぶりにメルマガを書きます。 当分の間、俺センのDVD特典づくりをしていまして、ようやく終わりました。 で、今度は夏休みの取り組みをしている訳ですが、 何よりも、最近私が勉強していること、そして子どもたちの現状などを考察していて思わされることは、 「ボールいじりを教えても、サッカーは一向に上達しない。」 と、いう要素が本当に強い。というよりも「強すぎる」のです。 あなたたち親子が通っているサッカークラブ、サッカースクールではその指導の中の何パーセントが「ボールいじり」の指導ですか? おそらく90パーセント以上がボールいじりの指導なのではないでしょうか? その指導では、もとからセンスのある子以外は上達しません。 昔からそうではあったのですが、「今の時代は特に」そういう世の中なので、もうどうしようもない状態になっています。 だけど、大人たちはそれでもなお、ボールいじりの指導をし続けている。 まあ、 「サッカーなんだからボールいじらなくてどうするんだよ、お前馬鹿じゃねーのか?」 と、私に言いたい人は大勢いるのかもしれませんが、ただ、私がその人たちに聞きたいのは、 「だけど、その指導で子どもたちは上達していませんよね?」 という事です。彼らは理屈は偉そうですが、こと、結果について聞かれると、急にトーンダウンしてしまいます。 結局彼らは指導しているのではなくて、元から上手い子にあーだこーだ偉そうなことを言って、 「俺の言うことがわかるやつだけセンスがある」 みたいな、インチキ宗教の洗脳の手法みたいなことをやっているだけなんです。つまり責任のない指導ってやつですね。 まあ、そのあたりが頭を使わずに長年ずっと進歩もしない指導をし続けている彼らの限界なのでしょう。 私も最近までちょっとボールいじりにこだわり過ぎていて、 「頑張れる子であれば」ということでやっていたのですが、もう一度気を見る視点から森を見る視点に変えて全体を見てみると、 どうやら「頑張る頑張らない以前の問題」であることに気づくことができました。 結局、今の時代の子達は「頑張ることすらできなくなった」ような子達だということに。 私のガキの頃とは学校教育の中身がかなり違うし、 親たちは、親としての自覚がなく、子どものことよりも自分のことがかわいくてしょうがないみたいな親がいっぱいいたり、 そして、物があり余っている時代、 むしろ怒られるようなことは怒られず、やたらめったら褒められている中の彼らの感受性の低さ などなど、もはやサッカー周辺で分析したところでは意味がない現状が、サッカーが上達できない原因となっているのです。 たしかに、 「そこまでサッカー指導者が検証、考察、そして解決方法まで彼らに提示しなければいけないの? もはや、それはサッカー指導者でもサッカー指導でもないよね?」 と、つっこまれるかもしれません。たしかにそうかもしれません。 だけど、サッカーボール周辺の指導をしても上達しないのだから、やるしか仕方ないですよね。 なので、私はどんどんサッカーボールのことから距離が遠くなってしまいます。 大人たちもそうなのかもしれませんが、特に子どもたちが欠落してしまっていること。 それは、 「考えること」です。 考えがないのにサッカーボールをいじっても、大して上達しません。 逆に、考えることができればそんなにやらなくてもサッカーは上達します。 だったら、指導者として優秀かどうかは、「子ども達に考えさせることができるかどうか」 が問題であって、やたら複雑なトレーニングメニューをえらそうにむずかしそーに説明できるかどうかの能力ではないのです。 普通に生きていると、今の世の中は普通に、 「考えなくても生きていける世の中」 になってしまっています。ここが一番の危険です。 まずは、この危険をかいくぐることができるか? ふるいにかけられる部分はここです。もし、あなたに生まれ持ったサッカーセンスがなければ、 後は、考える力をつけられるかどうかでしか可能性はありませんから。 ただし、考える力さえつけば、生まれ持ってのサッカーセンスを超えることは簡単です。 どっちかっていうと、そんなたまたま当たった宝くじよりも、 自分の力で生産していける力のほうがほしくないですか? 私は自分の力で生産できる力を苦労してでも手に入れて生きたいです。 そして、私の考えに賛同していただける人たちに、上達のお手伝いをしていきたいと思っています。 まだ勘違いして「楽して上手くなりたいからノウハウをさっさと提供しろ」みたいな輩からメールがたまに来ますが、 何度も言いますが、私はそういう人を相手にしません。だって気持ち悪いじゃないですか、努力しないで自分だけ得したいみたいな人。 私が好きなのは「苦労は買ってでもして、自分を磨いていこう」という人たちです。 そういう人たちの為なら、私自身も苦しむのもぜんぜん苦になりません。 苦しいんだか苦しくないんだかわからない表現ですが、まあ、そういうことです。 と、いう事で、夏合宿もそろそろ始まりますが、 夏休みを有意義に過ごしたい、サッカー上達させていきたいというあなたたち親子に向けて、私からのささやかなプレゼントです。 http://www.orewo.com/oresen/ アカデミーのページに夏の音声資料をアップしておきましたので、自由に持っていってください。 そこらへんの指導者が絶対に指導しない内容の指導を音声でしています。 おそらく、こういった内容の「夏休みドリル」をものすごい限定的に提供するかもしれませんし、しないかもしれません。 アカデミー生と合宿の子達に配布して終わりにしようかなとも思っていますが、 この音声を聞いてくれて頑張ってみたいという人がいたらちょっとだけそれ専用で提供するかもしれませんし、しないかもしれません。 ちょっと今のところお約束できません。 できたらラッキーぐらいに考えてください。 また、この音声資料のアップももしかしたら短期間で更新されていたりして手に入らなくなるかもしれません。 なので、お早めに自分のパソコンに保存しておくことをおすすめします。 と、いう簡単なお知らせでした。 夏休みで、自分の立ち位置を上に持っていけるよう頑張ってください。 くれぐれも、ダラダラした毎日を送って、まわりの子達に取り残されないように。 発行者 原澤祐介


