2009/11/30
レフティやすおの楽しい読書 091130(No.27)私の読書論-7-マイ・ライブラリー
■―発行部数 300部超! レフティやすおのもう一つのメルマガ、 日本唯一の、左利きによる、右利きと左利きのための、左利きの "現役"メルマガ:『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』― ■ご登録は → http://archive.mag2.com/0000171874/index.html ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< レフティやすおの楽しい読書 ― 読書で豊かな人生を! ― ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< 本日も、 若い頃は本屋の店員だった本好きのレフティやすおといっしょに、 このメルマガ「レフティやすおの楽しい読書」を通して、 古今東西の古典、名作・名著から選りすぐった一冊にふれ、 豊かな人生の時をすごしましょう。 読書とは、他人(ひと)様の人生を追体験することです。 そこから何かを学ぶか、ひと時の愉快な時間をすごすか、 それは人それぞれ。 自分なりの楽しみ方でいいのです。 まずは楽しい読書を心がけましょう。 ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< 2009(平成21)年11月30日号(No.27)-091130- 私の読書論-7-<特別編>自分のライブラリーを持とう ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ はじめに ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本来ですと、月末は、古典の名著・名作を紹介する順番ですが、 今回は、ちょっと変更をして、「私の読書論」を。 この「私の読書論」も迷走しています。 約二ヶ月のブランクで(元々怪しげだった)予定が、 いよいよもって狂って来ました。 当面は、予定にこだわらず、 フリーにその時その時書きたいことを書いてゆくことにします。 では、「私の読書論」<特別編>ということで、よろしく! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自分のライブラリーを持とう ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●蔵書のコツ―渡部 「build up one's library」という表現が英語にあります が、ライブラリーという単語は「図書館」という意味の他に 「蔵書」という意味を持っています。「build up one's li- brary」とは、いわば「自分の文庫」を持つということです。 そのときに大事なことは、徹底的に自分のおもしろさに忠実 であることです。どんなに権威のある本でも、自分にはおも しろくなかったということで無視してかまいません。/... 普通の人でも壁一面ぐらいは二度以上読みたい本だけでも並 べておきたいものです。一度読んで十分というものは捨てて いいでしょう。 ●自分の文庫を持て―谷沢 昭和十年代、赤木健介―別名・伊豆公夫です―が『読書案 内』という本を書きました。そこで自分の文庫―マイ・ライ ブラリーですね―を持てと訓(さと)しました。今おっしゃ ったように、自分が選び出して残し、もういっぺん読み直そ うという本が「自分の文庫」です。その瞬間、その瞬間に自 分の感受性に忠実であればいい。これは世間で評判だからと か、外側の事情はいっさい関係ない。自分がおもしろいと思 った本をライブラリーに加える。量の如何は問わない。ただ、 結果がそうなるということが望ましいけれども、初めからそ う思って本選びにかかったら選択を誤ることもある。このへ んは注意したいところです。 谷沢永一 渡部昇一/著『人生後半に読むべき本』 PHP研究所(2006) 「終章 マイ・ライブラリーを作る楽しみ」 p.230-231 より ライブラリー、図書館、といいますか、 蔵書を並べる本棚ですね。 要するに、自分の本棚を持とう、という提案です。 自分専用に本を置く場所を確保しよう、というものです。 本を読むことを自分の習慣として身に付けてのち、 これはと思う本を自分の手元に置き、 いつでも手に取れるようにしておく。 これはとても大事なことです。 本は紐解かなければただの木片にすぎない、 ということわざがあるそうです。 また、『論語』に曰く、 子曰く、学びて時に之(これ)を習う。 亦(また)説(悦・よろこ)ばしからずや。 加地伸行・全訳注『論語』講談社学術文庫(2004)より 一度習ったものをときおり復習することはうれしいことだという。 時を置いて、くり返しくり返し一冊の本を読む。 そうしてこそ初めて、 その本を真から理解することができるようになるのです。 そして、 自分が読んで納得のいった本、自分にとって大切だと思える本を、 自分自身だけでなく、 何かの機会に他の人にも薦められるように準備しておく、 ということが、さらに自分を磨くことにつながります。 ある程度の年齢になれば、 何冊かのそういう本を持っていたいものです。 私たち兄弟は、子供の頃に両親から、 ミカン箱(だったかリンゴ箱だったか)を一つずつもらいました。 八百屋さんからもらってきた木製の箱で、 マンガ雑誌などが立てて入れられるような大きさのものです。 母といっしょに、まず新聞紙を張り、 その上に包装紙を貼り付けてきれいに飾ったものでした。 そこに自分の本を並べて置くように、という配慮です。 貧しくて本箱を買えなかったからですが、 今思い返してみると、なかなか心温まるものを、 両親の心遣いを感じます。 これが私のライブラリー、 自分の「本箱」と「蔵書」の始まりでした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【付録】読書法・読書技術に関する本を楽しむ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● 読書法・読書技術の古典: ★『本を読む本』M・J・アドラー、C・V・ドーレン/著 外山 滋比古、槇未知子/訳 講談社学術文庫1299(1997) 初版は1940年、その後改訂をくり返し、1978年に日本初登場。97 年に文庫に入り、以後も版を重ねている。読書の技術を教えてく れるロングセラー。最近では、勝間和代氏が取り上げて話題に。 http://www.amazon.co.jp/dp/4061592998/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22 ★『現代読書法』田中菊雄/著 講談社学術文庫775(1987, 昭和62) 日本の古典。昭和16年(1941)初版刊行。以後も読書法、情報収集 ・整理の技術の先駆的著作として読まれる。1961年新版を文庫化。 谷沢永一氏が『人間通になる読書術 実践編』で推奨している。 http://www.amazon.co.jp/dp/4061587757/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22 ★『知的生産の技術』梅棹忠夫/著 岩波新書・青版722(1969) 読書も含めて、知的生産に関する諸技術を説く古典的名著。 http://www.amazon.co.jp/dp/4004150930/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22 ★『読書について 他二篇』ショウペンハウエル/著 斎藤忍随/訳 岩波文庫(1960) 哲学者の主著の付録に当たる文章から、<いかなるものを読むべ きか、いかにものを書くべきか>(訳者「あとがき」より)を主 題とする「思索」「著作と文体」「読書について」の三篇を収録。 http://www.amazon.co.jp/dp/4003363221/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22 ● 今回紹介した本: ★『人生後半に読むべき本』谷沢永一 渡部昇一/著 PHP研究所 (2006) 谷沢永一 渡部昇一両氏の対談本シリーズの一冊。人は加齢とと もに人生を深く理解する英知が身に付くのであり、そういう老後 に入る人たちに読むべき本を薦める。それぞれの体験に基づき、 時に脱線しながら、思想や古典などのお堅い本から娯楽の本まで、 老後の生き方を含めて指南する。対談本なので読みやすい。 http://www.amazon.co.jp/dp/4569656307/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22 (新書・新装版) ★『大人の読書』谷沢永一 渡部昇一/著 PHP研究所(2009) http://www.amazon.co.jp/dp/4569706894/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22 (★マークは、筆者のおすすめ本です。本選びの参考にどうぞ。) * 上記以外の読書法・読書技術、読書論の著作は、 またいずれ機会を見て紹介します。お楽しみに! *『レフティやすおの本屋』支店「新書でプチ教養」 「読書術・読書法」の棚 http://myshop.7andy.jp/md_fair/shinsho/lefty-yasuonohonya ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【12月の発行予定】 次28号(12/15) :私の読書論-7-<特別編> 年の数ぐらいのオススメ本を持とう 次々29号(12/30) :『代表的日本人』内村鑑三―I for Japan ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※「別冊 編集後記」~『レフティやすおの作文工房』~ 2009.11.30 私の読書論-7-<特別編>自分のライブラリーを持とう ―第27号「楽しい読書」別冊編集後記 http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-10399518184.html ----------------------------------------------------------- ◆ 弊誌「楽しい読書」が 以下の各誌で紹介されました! ----------------------------------------------------------- 内気な内向型でも営業ができる、性格と営業は関係がないという 『内向型営業マンの売り方にはコツがある』大和出版 その続編、あるいはスピンオフとも言うべき初の営業以外の新著 『内向型人間の人づきあいにはコツがある』大和出版 http://www.amazon.co.jp/dp/480471748X/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22 左利きの不便さを綴った、「渡瀬けん」名義の売れ行き好調 『左利きの人々』中経の文庫 それぞれの著者で左利き仲間、 無口営業の達人・渡瀬謙氏の殿堂入りメルマガ ●『営業のカンセツワザ』2008/03/13 208号「我流 文章術(2)」 http://archive.mag2.com/0000115536/20080313130000000.html まぐまぐのオフィシャルマガジン、 ●『ウィークリーまぐまぐ[エンタテイメント版]』2008/3/14号 「今週のおすすめメルマガ@エンタテイメント」コーナー http://www.mag2.com/official/wmagentr/2008/03/14.html ●『まぐまぐ!』サイト 「今週のおすすめメルマガ」2008年03月12日~03月18日 http://www.mag2.com/wmag/osusume/osusume080312.html ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< ▼レフティやすおの<左利きを考える>メルマガ: 『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』 (レフティやすおの左組通信メールマガジン) http://www.mag2.com/m/0000171874.html http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/mm-hikkii.html ▼本のことなら: 『レフティやすおの本屋』―左利き関連本、古典入門書ほか http://myshop.7andy.jp/myshop/lefty-yasuonohonya ▼レフティやすおのホームページ: 『左利きを考える レフティやすおの左組通信』 http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/ ▼レフティやすおのブログ: 『レフティやすおのお茶でっせ』 http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/ 『レフティやすおの作文工房』 http://ameblo.jp/lefty-yasuo/ 『レフティやすおの新しい生活を始めよう!』 http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/ ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< レフティやすおの楽しい読書/発行人:レフティやすお 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 読者登録解除(配信中止) ↓ http://www.mag2.com/m/0000257388.html http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/tanosiidokusho.html Copyright(c) 2009 by L.YASUO ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><<><


