2009/07/15
レフティやすおの楽しい読書 090715(No.21)私の読書論―その4―読書の三種類(続
■―あと二ヶ月で4周年! レフティやすおのもう一つのメルマガ 日本唯一の、左利きによる、右利きと左利きのための、左利きの "現役"メルマガ:『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』― ■ご登録は → http://archive.mag2.com/0000171874/index.html ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< レフティやすおの楽しい読書 ― 読書で豊かな人生を! ― ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< 毎月月の真ん中は、読書についてのお話です。 「私の読書論」も四回目となりました。 いよいよ今風な読書、情報収集のための読書についてです。 ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< 2009(平成21)年7月15日号(No.21)-090715- 私の読書論―その4―読書の三種類(続) ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私の読書論―その4―読書の三種類(続) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 現代は、三通りの読書法が必要になってきました。 1.イ 一)楽しみとしての読書 →「文芸書」を読むときの読書 → 感じる読書 → 暇つぶしの読書 2.ロ―A 二)学びとしての読書 → 基礎的教養を身につける、考える力をつける読書 → 「教養書」を読むときの読書 → 考える読書 → 本当の読書 3.ロ―B 三)学びとしての読書 → 実用的知識を身につける、情報収集としての読書 → 「実用書」を読むときの読書 → 知る読書 → 必要を満たす読書 前々回はその「1」、前回はその「2」、 今回はいよいよその「3」です。 前回も書きましたように、 「1」は、「文芸書」を読むときの読書 で、 「2」「3」は、「教養書」「実用書」を読むときの読書 で、 即ち、知識を得るための読書です。 そしてそのなかでも、 この「3」は、あくまでも情報収集に関する読書です。 まとまった概念や思想などを身につけるといった、 総合的な読書ではなく、 目先の必要な知識を収集するといった、悪い表現ですが、 その場しのぎの読書といってもいいかもしれません。 ・・・ 前回の別冊編集後記のなかで書いたことですが、 ・‥…━━━☆ ・‥…━━━☆ ・‥…━━━☆ ・‥…━━━☆ 「別冊 編集後記」~『レフティやすおの作文工房』~ 2009.6.15 読書案内・読書論・読書術の本:私の読書論その3 ―第19号「楽しい読書」別冊編集後記 http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-10277797873.html ・‥…━━━☆ ・‥…━━━☆ ・‥…━━━☆ ・‥…━━━☆ 「3」に該当する読書について書いた本としては、 いわゆる「読書術」と呼ばれる本ではないかと思います。 どういうものがあるかといいますと、 いつも紹介している『本を読む本』や『現代読書法』などです。 これらの本はもう少し、高度な技術について書いています。 そこで、もう少し簡単そうな本を選んで見ましょう。 最近は、この手の本が色々出ているようです。 そんな中から 和田秀樹/著『大人のための読書法』角川oneテーマ21(2005) を読んでみます。 第二章で「本は必要な部分だけを読めば良い」とあります。 しかし、その前にどの本を選ぶかが問題です。 第一章「本を読む動機」のなかで、 「ハズレの少ない確実な本の選び方」という項目があります。 どうやらこの辺を読んでみればいいようです。 次に、 その本のどの部分に必要な情報が埋もれているのか を発見しなければなりません。 ここで著者は、本を書く側の人間―著者の立場から 自分の方法として、 まず一つ、第一章を熟読する法をあげています。 これは、 先に総論的なことを書いて以後の章で詳論するパターンの本です。 次に、 「後から読み」をあげています。 これは大事な結論を後に置くということもありますが、 著者の最新の考えを書き足すというケースがあるから、 というのです。 ・・・ この本もそうですが、 これらの本に共通して書かれている方法は、 要するに、 いかにして自分にとって必要な情報を見つけるか、 ということなのですが、 考えてみると、これは野球でヒットを打つようなものです。 どんな投手が登板するか、 どんな球を投げて来るか予想して、自分なりに狙いを絞って、 自分の持てる能力でさばくしかないのです。 ということは、 イチロー選手のように、高率でヒットを量産できる人もいれば、 凡打と三振の山を築くだけの人もいる、ということです。 ではどうすればヒットが打てるようになるのでしょうか? 基礎的な体力をつけた上で、 選球眼を磨き、バット・コントロールを会得する云々 (私は野球音痴なので、よくわかりませんが)、 といった基本的な打撃の技術を磨くことが肝心でしょう。 同じように、本を読む場合でも、 どのような本に自分の必要な情報が埋まっているかを見つけ 掘り出さす能力が問われます。 ちょっと矛盾しているようですが、 そのためには、まず本を読む能力を身につける必要があります。 ここで、元の「読書の基礎」の話に立ち返ります。 次回からは、 読書のイロハ(あるいはABC)から見て行きましょう。 -- 2009(平成21)年4月号(No.16)-090430- 私の読書論―その1―読書の三種類 http://archive.mag2.com/0000257388/20090430074500000.html 2009(平成21)年5月15日号(No.17)-090515- 私の読書論―その2―読書の三種類(続) http://archive.mag2.com/0000257388/20090515074500001.html 2009(平成21)年6月15日号(No.19)-090615- 私の読書論―その3―読書の三種類(続) http://archive.mag2.com/0000257388/20090615220000000.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【付録】読書法・読書技術の古典的名著を楽しむ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● 読書法・読書技術の古典: ★『本を読む本』M・J・アドラー、C・V・ドーレン/著 外山 滋比古、槇未知子/訳 講談社学術文庫1299(1997) 初版は1940年、その後改訂をくり返し、1978年に日本初登場。97 年に文庫に入り、以後も版を重ねている。読書の技術を教えてく れるロングセラー。最近では、勝間和代氏が取り上げて話題に。 ★『現代読書法』田中菊雄/著 講談社学術文庫775(1987, 昭和62) 日本の古典。昭和16年(1941)初版刊行。以後も読書法、情報収集 ・整理の技術の先駆的著作として読まれる。1961年新版を文庫化。 谷沢永一氏が『人間通になる読書術 実践編』で推奨している。 ★『知的生産の技術』梅棹忠夫/著 岩波新書・青版722(1969) 読書も含めて、知的生産に関する諸技術を説く古典的名著。 ★『読書について 他二篇』ショウペンハウエル/著 斎藤忍随/訳 岩波文庫(1960) 哲学者の主著の付録に当たる文章から、<いかなるものを読むべ きか、いかにものを書くべきか>(訳者「あとがき」より)を主 題とする「思索」「著作と文体」「読書について」の三篇を収録。 『大人のための読書法』和田秀樹/著 角川oneテーマ21(2005) 読書嫌いから戦略的読書家に変身したという著者の効率重視の読 書法を伝授する。「和田式の勉強術のエッセンス」だという。 (★マークは、筆者のおすすめ本です。本選びの参考にどうぞ。) * 上記以外の読書法・読書技術、読書論の著作は、 またいずれ機会を見て紹介します。お楽しみに! *『レフティやすおの本屋』支店「新書でプチ教養」 「読書術・読書法」の棚 http://myshop.7andy.jp/md_fair/shinsho/lefty-yasuonohonya ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次号(7月30日)の予定 :『十五少年漂流記』夏の文庫100冊から ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※「別冊 編集後記」~『レフティやすおの作文工房』~ 2009.7.15 読書目的論―何のための読書か:私の読書論その4 ―第21号「楽しい読書」別冊編集後記 http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-10299058270.html ----------------------------------------------------------- ◆ 弊誌「楽しい読書」が 以下の各誌で紹介されました! ----------------------------------------------------------- 内気な内向型でも営業ができる、性格と営業は関係がないという 『内向型営業マンの売り方にはコツがある』大和出版 左利きの不便さを綴った、「渡瀬けん」名義の今売れ行き好調の 『左利きの人々』中経の文庫 の著者で左利き仲間、 無口営業の達人・渡瀬謙氏の殿堂入りメルマガ ●『営業のカンセツワザ』2008/03/13 208号「我流 文章術(2)」 http://archive.mag2.com/0000115536/20080313130000000.html まぐまぐのオフィシャルマガジン、 ●『ウィークリーまぐまぐ[エンタテイメント版]』2008/3/14号 「今週のおすすめメルマガ@エンタテイメント」コーナー http://www.mag2.com/official/wmagentr/2008/03/14.html ●『まぐまぐ!』サイト 「今週のおすすめメルマガ」2008年03月12日~03月18日 http://www.mag2.com/wmag/osusume/osusume080312.html ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< ▼レフティやすおの<左利きを考える>メルマガ: 『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』 (レフティやすおの左組通信メールマガジン) http://www.mag2.com/m/0000171874.html http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/mm-hikkii.html ▼本のことなら: 『レフティやすおの本屋』―左利き関連本、古典入門書ほか http://myshop.7andy.jp/myshop/lefty-yasuonohonya ▼レフティやすおのホームページ: 『左利きを考える レフティやすおの左組通信』 http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/ ▼レフティやすおのブログ: 『レフティやすおのお茶でっせ』 http://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/ 『レフティやすおの作文工房』 http://ameblo.jp/lefty-yasuo/ 『レフティやすおの新しい生活を始めよう!』 http://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/ ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><>< レフティやすおの楽しい読書/発行人:レフティやすお 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 読者登録の解除(配信中止)はこちら ↓ http://www.mag2.com/m/0000257388.html http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/tanosiidokusho.html ご意見・ご感想はこのメルマガに返信、または ↓ http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/an.mail.html Copyright(c) 2009 by L.YASUO ><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><><


