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元本屋の店員のレフティやすおが、毎月前半では読書に関するエッセイを、後半には古今東西の古典の名作・名著を一点ずつ紹介します。読書とは他人(ひと)様の人生を追体験すること。「楽しい読書」で楽しいひと時、豊かな人生を送りましょう。

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2009/04/30

レフティやすおの楽しい読書 0904(No.16)私の読書論―その1―読書の三種類

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         レフティやすおの楽しい読書

         ― 読書で豊かな人生を! ―

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本日も、
若い頃は本屋の店員だった本好きのレフティやすおといっしょに、
このメルマガ「レフティやすおの楽しい読書」を通して、

古今東西の古典、名作・名著から選りすぐった一冊にふれ、
豊かな人生の時をすごしましょう。

読書とは、他人(ひと)様の人生を追体験することです。

そこから何かを学ぶか、ひと時の愉快な時間をすごすか、
それは人それぞれ。
自分なりの楽しみ方でいいのです。

まずは楽しい読書を心がけましょう。

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 2009(平成21)年4月号(No.16)-090430-
             私の読書論―その1―読書の三種類

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 私の読書論―その1―読書の三種類
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第16号は、GW特別編といたしまして、
「私の読書論」をお送りします。

昨今の「読書論」―
読書術・読書法について書かれた本を読んでいますと、
どうも、自分の思うところと違うような気がします。

そこで、私なりの読書論を書いてみます。

 ・・・

昔の読書論、読書案内といった書物では、
主に扱っているのは、文学作品でした。

文学といっても、いわゆる文芸書。
小説や詩、戯曲といったものを大部分でした。

時に、思想書や哲学書といったものも含まれますが。


それでも、このような思想や哲学といった
教養書を取り上げるようになったのは、
比較的新しいような気がします。

専門的に研究したわけではありませんので、
間違っているかもしれませんが、私にはそういう印象です。

昔は、そういう本は一部のエリートの読むもの、
研究者に任せておけばよいものだったように思います。


それが、だんだんと教養書をも含めて、
読書を考えるようになってきたのではないでしょうか。

一つの理由として、就学率・識字率の向上―
高学歴化があるのでしょう。

誰もが、そういう本を読めるだけの
能力と時間を持てるようになってきた、といえそうです。

また、
読まなければならないような社会の要請がある時代となってきた、
とも言えるかもしれません。


さらに時代が進んできますと、
教養書だけでなく、実用書を読む必要が出てきた、
といえそうです。

昔は、特に日本では、
技術は先輩のものを見て盗むものであったり、
口伝えで手取り足取り教わるものであったりしたのです。

しかしそれが、様々な技術を教えてくれる学校の出現もあり、
それぞれの技術がマニュアル化され、
本に書き留められるようになり、
本から学ぶ時代へと変化してきた。


そこで、
実用としての読書の技術というものが、必要になってきたのです。

現代はそういう時代ではないでしょうか。


そこで、三通りの読者法が必要になってきました。

従来大きく分けますと、読書には、二通りありました。

(イ)楽しみとしての読書
(ロ)学びとしての読書

そして、この(ロ)の「学びとしての読書」が、
さらに二つに分けられるようになりました。

(ロ―A)基礎的教養を身につける、考える力をつける読書
(ロ―B)実用的知識を身につける、情報収集としての読書


すると、

1.(イ)楽しみとしての読書
(ロ)学びとしての読書
2.(ロ―A)基礎的教養を身につける、考える力をつける読書
3.(ロ―B)実用的知識を身につける、情報収集としての読書

このような三つの読書が考えられるように思います。

それぞれは、

1.=「文芸書」を読むときの読書
2.=「教養書」を読むときの読書
3.=「実用書」を読むときの読書

に対応する、といってよいのではないでしょうか。


では、次回は、それぞれについて個別に見て行きましょう。


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【付録】読書法・読書技術の古典的名著を楽しむ 
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● 読書法・読書技術の古典:

★『本を読む本』M・J・アドラー、C・V・ドーレン/著 外山
滋比古、槇未知子/訳 講談社学術文庫1299(1997)
 初版は1940年、その後改訂をくり返し、1978年に日本初登場。97
 年に文庫に入り、以後も版を重ねている。読書の技術を教えてく
 れるロングセラー。最近では、勝間和代氏が取り上げて話題に。
http://www.amazon.co.jp/dp/4061592998/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
★『現代読書法』田中菊雄/著 講談社学術文庫775(1987, 昭和62)
 日本の古典。昭和16年(1941)初版刊行。以後も読書法、情報収集
 ・整理の技術の先駆的著作として読まれる。1961年新版を文庫化。
 谷沢永一氏が『人間通になる読書術 実践編』で推奨している。
http://www.amazon.co.jp/dp/4061587757/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22 
★『知的生産の技術』梅棹忠夫/著 岩波新書・青版722(1969)
 読書も含めて、知的生産に関する諸技術を説く古典的名著。
http://www.amazon.co.jp/dp/4004150930/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

(★マークは、筆者のおすすめ本です。本選びの参考にどうぞ。)

* 上記以外の読書法・読書技術、読書論の著作は、
 またいずれ機会を見て紹介します。お楽しみに!

*『レフティやすおの本屋』支店「新書でプチ教養」
 「読書術・読書法」の棚
http://myshop.7andy.jp/md_fair/shinsho/lefty-yasuonohonya

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 次号(5月)の予定 : 『自助論』=『西国立志編』元祖自己啓発本
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※「別冊 編集後記」〜『レフティやすおの作文工房』〜
*『レフティやすおの作文工房』「別冊編集後記」
2009.4.30(予定) 私の読書論〜その1・読書の三種類
 ―第16号「楽しい読書」別冊編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-10251276414.html

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◆ 弊誌「楽しい読書」が 以下の各誌で紹介されました!
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 『内向型営業マンの売り方にはコツがある』大和出版
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 『左利きの人々』中経の文庫 の著者で左利き仲間、
 無口営業の達人・渡瀬謙氏の殿堂入りメルマガ
●『営業のカンセツワザ』2008/03/13 208号「我流 文章術(2)」
 http://archive.mag2.com/0000115536/20080313130000000.html
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